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私がnoteを始める理由

「スポーツは、人生を学ぶための最高の教材だ。」
そう、私は信じています。

スポーツのプレーは、人々を勇気づけ、誇りを持たせる力がある。
一方で、絶望を味わうこともしばしばある。
人が集まるスタジアム・アリーナに存在するコミュニティは、年齢関係なく「生きること」を教えてくれる。
喜怒哀楽の全てが内包されていて、終わりのない物語が人の数だけ展開されている。

まさに、スポーツとは、人生そのものである。

そんなスポーツの魅力にとりつかれた一人の人間として、私の目線から見えるスポーツ業界の変化、この業界を航海する姿を綴っていくことで、少しでもスポーツに恩返しができたらと願っています。
そのためのアウトプットを、noteを使って行なっていきたいと思います。

1.自己紹介

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私は、里見祐介(さとみゆうすけ)と申します。35歳、1児の父です。
現在はサイバーエージェントに所属し、2018年10月にグループ入りをしたFC町田ゼルビアの経営にも微力ながら関わっております。
Jリーグ開幕当初より、当時住んでいた横浜市をホームタウンとする横浜マリノスのサポーターとなり、95年の三ツ沢競技場で行われた「横浜マリノスvsジェフ市原(延長Vゴール3-2でマリノスの勝利)」が人生初の生観戦試合。
以降、足繁くスタジアムに通う中で、様々な年代の方々との交流を経験し、社会を学ぶツールとしてのスポーツの価値を感じてきました。
妻との初デート、義妹を紹介された日、入籍日もスタジアムで観戦しているぐらい、スポーツを愛してやみません。(ちなみにプロポーズのきっかけも、ブラジルW杯に現地観戦するという夢が叶ったことが影響しています。)
また、中高のサッカー部では、高1で辞めるまで、GKとしてプレーしていました。

2.スポーツビジネスとの出会いと、これまでの歩み

高校3年の時、それまでの人格形成期においてに大いに影響を与えてくれたスポーツに恩返しをしたいと決意し、早稲田大学スポーツ科学部へと進学しました。
在学中に受講した、広瀬一郎先生平田竹男先生の講義に感銘を受け、スポーツクラブの経営者になりたいという夢を持ち、それまでのスポーツ脳神経学の研究という道からスポーツビジネスへの道を志すようになりました。
当時はビジネスについて右も左もわからない状態からのスタートだったので、周りが就活を始めた頃に一念発起し、税理士の勉強を開始しました。
卒業後、KPMG税理士法人→三菱UFJリサーチ&コンサルティング→ソニー生命→KWS起業とピボットしながら、スポーツ業界のなんとなく近からず遠からずの位置にいる状態を続けていました。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの時には、スタジアムの事業構想支援(スタジアムを核としたまちづくり)など、スポーツに関するプロジェクトにも携わることができ、それが今のご縁にもつながっているので感謝しております。
子供が産まれたことを契機に、それまでのスポーツとの中途半端な付き合い方をしている自分をもう一度見つめ直したいと決意し、Sports Human Capitalの5期生として受講しました。その中で、素晴らしい仲間にも出会うことができ、また、私自身の人生の中でのスポーツの位置付けをはっきりさせるため内省を繰り返した結果、偶然の引き寄せもあって現在のポジションに身を置くこととなっております。

3.noteを始める理由

改めて、noteを始める理由を整理すると、3つあります。

①思考の整理をしたい
人間は、インプット以上にアウトプットすることで、思考が整理され、洗練されていくものと考えています。
ですので、日々の生活の中で感じたことや思考錯誤したことなどをアウトプットすることで、私自身の思考を整理したいと思います。

②仲間に刺激をもらった
先述のSHCの仲間をはじめ、スポーツ業界を本気で発展させようと日々努力している方々はたくさんいます!
そんな方々の発信を拝見し、話をうかがわせていただくことはとても有意義でありがたいのですが、インプットばかりでアウトプットしないのは、その方々に対しても失礼だと思いますし、一緒になって盛り上げていきたい気持ちが強くなり、恥を覚悟で文章を書いていこうと決意しました。

③スポーツに対する貢献度合いをあげたい
この1年、親会社の社員としてクラブと共に関わらせていただく中で、このFC町田ゼルビアというクラブの歴史、現状できていること・できていないこと、そして、何よりも大きな伸びしろを感じております。
その中で、さらにより良いクラブとして成長していくために、理想と現実のギャップをどのように測っていくのか。近づけるために何ができるのか。何をチャレンジして、何が失敗で、何が成功したのかなどをできる範囲で開示することは、スポーツ全体にとっても貢献できる部分なのではないかと思うのです。
ヨーロッパをはじめとする海外の格好いい先行事例ではないかもしれないけれど、私にしか見えていないこの境遇・世界(視点)があるのだとすれば、そこを出すことで何らかのお役に立てれば幸いです。

4.まとめ

「スポーツは、人生を学ぶための最高の教材だ。」と最初に書きましたが、これは私の解釈であって、ドライに言えば、スポーツは人生を彩るツールの一つでしかないとも理解しているつもりです。
それでも、スポーツで世界を少しでもカラフルにできるのであれば、その一端を担うためのアクションは起こしていきたいと思い、noteを書こうと思いました。
この決意をさせてくれた、いつも刺激をくれる方々に感謝です。

書きたい内容を書く中で、あまり肩肘張らずに、個人の意見として書かせていただくことも多々あると思います。
そんなときは、クスッと笑って読み流してやってください。

Kokoro(心)がWakuwaku(ワクワク)するようなSports(スポーツ)のある社会を共に創っていければ嬉しいです。

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