見出し画像

庭の生薬:蒸留:セルフケア知愉綴り・・・

このnoteは私的な山小屋暮らしメモ 
庭の植物〜食、薬膳、内外セルフケア、ハウスケア
身土不二を主題に植物と暮らす


蒸留日和・・2005年〜抽出記録 転記中

雨、風〜庭に出られない日は ポタポタ・・蒸留日和
小屋標高H129m、裏山標高H約200m
蒸留使用水:D98m達磨山水脈地下水    

蒸留記録の表示、略称記号

F :生素材 
CF:冷凍 生素材を冷凍保存
D:乾燥   乾燥保存 (乾燥後に香りが出るフジバカマ、椎茸などetc//)
抽出量   g:素材量 ×:素材量の倍数  抽出量cc  
H、SL:標高 シーレベル
PH:水素イオン濃度(アイスフェクトコムPHメーター日本国産)
US.S:「次世代のハイドロゾル」より市販蒸留水PH値
× : 素材量gの抽出量 倍数 

陶磁器製蒸留器純引
JUNBIKI-350    J-1000  J-2000   ほか空冷蒸留器 

蒸留方法
J式(JUNBIKI):水蒸気式蒸留  素材に鍋水蒸気通過させる蒸留水 
H式 (HYDORO):ハイドロ式蒸留  鍋の素材を煮出し蒸気回収
A式(AIR):空冷式蒸留  蒸気滞留を長くする蒸留法
S式(SUN):太陽光蒸留  太陽光を利用した蒸留法

用途 
薬服用  内服
外薬用  肌塗布 マッサージ 傷 火傷 
外用   ハウスケア全般 冷蔵庫除菌 室内掃除 家具磨き カビ避  etc・・・・  

覚書利用について

私的な利用方法忘備録、記載情報利用はご自身の責任でお試しください

利用薬草栽培環境

土:山土、水:D98m地下水、標高:129m、裏山標高:150〜200m
伊豆半島西伊豆、山土、自然風土、庭育ちの生薬達

蒸留方法選び、素材下処理

加熱:トロ火 
J式:水蒸気式   花、葉、小枝
(蒸気通過を妨げるほどの柔らかい花びらはハイドロ式)
H式:ハイドロ式  硬い素材 樹木、木の実、樹脂 

下処理 なるべく細かくする  
水蒸気式の場合、目詰まりしない程度に細かく,また抽出途中、位置変えなど素材をほぐす 
ハイドロ式の場合、鍋水量注意  
 

山・海浜・庭 庭の生薬達 

イチョウ 

青みが残る頃 摘み取り〜室内乾燥

ドイツでは薬用認可のイチョウ、晩秋の黄色い葉を採取し蒸留氣水にする。脳梗塞手術後の発語障害、著しく改善した経験から内服常備薬。
外用 古来からイチョウ木まな板は広く使われていた、私のまな板はも何年目だろうか?綺麗。浴室タイルのカビ予防、タイル洗浄後、スプレーで吹きかける。etc・・・

使用部位 紅葉葉
用途
服用蒸留氣水、茶: 脳血流 
外用蒸留氣水: カビ防止:浴室タイル目地、まな板、革製品 

内服肌ケア:イチョウ仕立ては、茶葉、チンキ、浸出油、蒸留水など。透明なエキスの<蒸留水>は使いやすい
…………………………………………..
イチョウ蒸留 J-2000
1  D200g ×5 水蒸気式蒸留+ハイドロ PH3.6 1000cc 
薬服用 150gを植物塔、鍋に50g  
この時は200gと多いので水蒸気式とハイドロ式の混合を抽出

2  ×6〜8   ハイドロ蒸留  PH4.1  650cc
外用  全素材を鍋に入れハイドロ式蒸留
……………………………………………..

オオバコ 

通年鉢栽培 冬摘みの葉も利用できます 

今まで食用だったオオバコ、薬用処方使いは2021年春、2度目の乳がん発見から、軟膏、蒸留氣水、煎じ茶服用

使用部位 花葉根(全草)
用途
食用   全草の佃煮
薬服用  オオバコ氣水、オオバコ煎じ茶 
外薬用  オオバコクリームE・ケーシーは生クリーム仕立て
*利用法:オオバコ氣水、乳がん湿布クリームは、下記<セルフケア処方綴り>記載

* オオバコ掘り、三角ホー使い、根掘りは簡単で330g
オオバコの個性は根(全草)にあるのでしょうか? 
昨年葉のみデータより、水素イオン濃度は高い
…………………………………..
20240331    
オオバコ全草(葉茎根) F330g ×3 1000cc PH5.2
---------…………………..
20230323
オオバコ葉 F100g
×1 PH7.6  100cc
×3 PH6.7 合計300cc
…………………………………..


蒸留データ ポツポツ記載中、有料クリックにご注意ください

ここから先は

7,397字 / 5画像

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?