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ルーエからのエール

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2006年6月~2008年7月まで新文化オンラインで連載したコラムです。
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記事一覧

第36回 「夏100と云う魔力2008」

季節の話題です。毎年、文庫担当者を悩ませたり、小躍りさせたり、数字とにらめっこさせたりし…

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第35回 「書店SNSの巨大な可能性」

みなさん、「新文化」本紙6月12日号に掲載された宮崎県の書店「都城金海堂」中村社長のトーハ…

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第34回 「同志!」

通勤には基本的に自転車を利用しております。なにかと便利で手っ取り早いわけですが、時々電車…

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第33回 「花本棚の行方~枻文庫100点投入編~」

なんだかんだとあくせくしているうちに年が明けておりました。今年も良いことも、そうでもない…

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第32回 「私が抱いている野望 その2」

野望は語るだけなら只なので、もう少しお付き合いください。 なんだかんだでいくつかの野望を…

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第31回 「私が抱いている野望 その1」

子どもの頃、友達とわいのわいのと遊び戯れていて気がつくと、いつも5時のチャイムが鳴ってい…

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第30回 「MJサイン会秘録」

白夜書房さんといえば、最近では破天荒なテレビコマーシャルでも有名ですが、ある世代から上のサブカル者にとっては、“破天荒な社長がやってる出版社”として認識されているはずです。そうです、80年代に伝説の雑誌「写真時代」を放ち、アラーキーをブレイクさせ「トマソン」を産み、現代のサブカルシーンの重要な一部分を決定づけた末井昭さんですね。そんな末井さん率いる白夜書房さんから今回、超大御所のサイン会のお話をいただきました。そうです、ほぼメインカルチャーを呑み込んでしまった現代サブカルシー

第29回 「うちの本屋の変な棚」

棚作りの根本は、お客様のニーズに応えるのが第一かと思われます。何が求められているのかリサ…

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第28回 「書評のタイムラグ」

今さらといえば、これほど今さらなことはありませんが、書評のタイムラグです。 書評が媒体に…

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第27回 「新装フェア、お待ちしてます。」

私です。ルーエの花本です。夏文庫の諸作業、販売士検定が一段落しまして、一息という感じです…

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第26回 「『吉っ読』の野望」

更新が滞っていました。そういった場合多忙を理由にしがちですが、それでは芸がないので、あえ…

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第25回 「『吉っ読』宣言」

悲願のプロジェクトである「吉祥寺書店共闘計画」がいよいよ本格的に始動しつつあります。先日…

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第24回 「この隣にこれか!?」

当店ブックス・ルーエの2階。そこがぼくの職場です。文庫・新書・児童書・学参・語学のフロアにな…

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第23回 「花本棚の『カオス』」

下の画像は当店ブックス・ルーエ2階のとある棚の2007年5月10日現在の様子を切り取ったものです。はっきり言ってカオスです。 成り行きで広大なスペースを自分の管理下にいただいてしまったのが3カ月ほど前でした。その頃学参フロアで幅をきかしていた赤本等の大学受験関連書が撤収されました。学参・語学担当を兼任している店長が「なんかおもしろいことやろうよ」と言い出し、断る理由はつゆほどもないので、手始めに河出書房新社さんの文藝別冊のシリーズとそれに関連する書籍を併売する棚を拵えました