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母の刺繍

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半世紀に亘り、「雄鶏刺しゅう研究グループ」で、欧風刺繍(ヨーロッパ刺繍)に携わってきた「母の刺繍」について、「私が思うこと」を記事に書いています。 「刺繍作品」の裏にあるストーリ…
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2023年6月の記事一覧

初めて、JACA(日本アートクラフト協会)に行ってみたら~

この日まずは、「ヴォーグ学園」(東京・水道橋)に、行ってみようと思って出かけた。 何故なら、「母の刺繍展」にいらしてくださった方から、「ヴォーグ学園」は、出入りが自由で、「手芸用品」や「書籍」の販売もやっているので、「入りやすいですよ~」と教えてくれたからだ。 さらに、その方が、「刺繍図書館」のような事をやるのであれば、「そこの一画を間借りできないかしら~」とポツンとおっしゃったのだ。 事前にお電話で「見学できますか~」と尋ねたら、「ご自由にどうぞ~」と聞いていた通りだっ

「ハンガリー刺しゅう」のグループLINEで繋がる~「刺繍展」の先

5月(2023年)の「母の刺繍展」では、ハンガリー刺しゅうの「作品展示数」の割合は少なかった。母の作品の中で、「ハンガリー刺しゅうの作品」は、もともと少ないのだ。 しかし、それとは反比例に、ハンガリー刺しゅうの「書籍」と「図案」、さらに「資料」は、ギャラリーに多数用意できて、そのことをインスタで告知したおかげか、思った以上に、「ハンガリー刺しゅう」をやっている方が、来てくださった。 刺繍展の会期中、日替わりで、繰り広げられる「刺繍トーク」をしながら、そのうちの何人かが、ヴ