新コーチングが人を活かす
今年のコロナ感染により、学校のあり方は大きく変わりつつある。
実際、それまでICT教育に全く取り組んでいなかった学校が
少しずつではあるがテクノロジーを用いる教育に関心を示し始めた。
さらに、保護者の中にはオンライン授業が今後日常生活で行われることを
期待されている方も増えてきている。
生徒たちからは、これからどのように学んでいけばいいのかという相談を
多く受けるようになった。
このような変化が著しい状況において、
生徒たち一人一人がより良い選択ができる伴奏者でありたいと思い
以下の本を読んだ。
特に次の3つが私にとって有益な情報であった。
01 心のシャッターをあげる
私が担任をしている数十人の生徒の中には
私に心を開いていない生徒がいると感じている。
その生徒たちに声をかけたときに
その生徒たちが構えている様子がうかがえるからだ。
この本によるところの、
「厚いシャッターが下りたまま」だ。
そして、そのシャッターを上げるには、
常日頃から”通りがかりの一言”を大切にする必要がある
ということを学んだ。
05 ”なぜ”の代わりに”なに”を使う
”なぜ”は防衛的な姿勢を引き出す可能性があるが、
”なに”は相手を警戒させずに答えやすくさせる。
つい「なぜできなかったの?」と聞いてしまいたくなるが
「なにが具体的に目標達成の障害になったのか?」と聞く。
20 アクノレッジメント”I”の立場でほめる
”You"メッセージではなく、”I"メッセージでほめる。
つまり、相手を評価するのではなくて
自分がどう感じたかを伝えることが大切である。
他にもためになるスキルがたくさん紹介されているので
コーチングに興味がある方はぜご一読されることをおすすめする。
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