コロナの渦中で写真の仕事について考える

こんにちは
更新が途切れていましたが、元気にやっております(^^)

近況としては、
・コロナで撮影の仕事の90%減
・副業が本業の売り上げを大幅に超えました。。。

元々、海外をベースに撮影を受託していたので日本にいて撮影の仕事が殆どないというのは以前と何ら変わりはありません笑

現状、日本から海外へ飛ぶことが不可能なので4月以降は撮影の仕事は現在に至るまでしていません
そして、副業として回していた仕事が忙しく写真業から遠ざかっていました


おそらくフリーランスフォトグラファー の80%は仕事がなく焦っているかと思います
最近になって少しづつ仕事は再開してきているようですが、去年の売り上げから比べると大打撃を受けているかと思います


では本題に入ります

コロナが終息しても、フォトグラファーとして生活をしていける人は激減すると思われます
なぜなら、おおもとの「クライアントの予算がなくなっている」からです

クライアントなしには仕事は出来ません。そして多くのクライアントもコロナで大打撃を受けています
コロナ前に取引のあった顔見知りのクライアント以外は当面の間、新規でフォトグラファーを発注することはほぼなくなるでしょう

「STAY HOME / 外出自粛」など、私たちが今まで経験してきたことがないことが2020年になってたくさん起きています

緊急事態宣言を発令して、家に閉じこもっているときに大半の人は感じ取れたのではないでしょうか?
「フォトグラファーとして生活していくのは、当面は不可能と。。」
というのもフォトグラファーは撮影した後のデータ処理を「オンラインワーク」にすることはできても、メインの撮影ができなければ仕事になりません

パソコンをカチカチしていても、被写体ありきの「撮影」がなければ仕事になりません

さらに被写体やクライアントと距離を置いて撮影しても良いものは撮れません
そんな現場に新規のフォトグラファーはまず雇われないでしょう

では、もうカメラで食べていくことはできないのでしょうか?
リモート撮影をして、編集の方にうまく調整してもらうしかないでしょうか?

コロナがいつ終息するのは誰にもわかりません

あまりネガティブに考えず、一度写真の仕事から距離を置くことで「フォトグラファー」の仕事を外から俯瞰してみるのが良いと思います

仕事としての撮影は労働です
「物流」や「医療」などの職種と大きく異なるのは、
写真が世界からなくなっても誰も死にませんし、経済は回ります
「アートは娯楽です」

撮影をすることに焦点を合わして「仕事がない、、、」と焦るのではなく、この機会に別でやりたいことをやるなりアルバイトをするなり視野を広げると良いと思います
きっとコロナが終息する頃には、これまでと違った価値観で撮影に臨めると思います

辛いのはみんな同じです
この辛い時期に「何をしていたか」「何を見てきたか」がコロナ終息後に他者との区別化になることでしょう

こんな時期ですが、前向きにいきましょう(^^)


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