「解決!」 軌道に乗れないフリーランスの方へ

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今回はフリーランスとして仕事がなかなか軌道に乗らない方に向けて自分自身の経験談を踏まえて対策法をお話ししていきます

自分はフォトグラファーとして活動しているので、今回はフリーランスフォトグラファー目線でお話しします

最初に結論を言うと、フリーランスで稼げていない人は「いつまでも本業に執着する必要はない」というのが私個人の見解です


成果が出ない。。。


本業一本で食べていこうという気持ちが強ければ強いほど、成果が見合わない度に自分の中で葛藤して苦しむことになります

特にフリーランスの駆け出しの頃は、自分と周囲の環境を比較しがちになります

<1年目で結果を出せる人は>

1.抜群にスキルのある方

2.フリーランスになる前からコネのある人

3.運の良い人

この三パターンが一般的です

1.2.を除いて3の「運で良い人」は、いずれ壁にぶつかります

初めのスタートダッシュがうまくいかなかった人でも、彼ら彼女らに追いつくことは十分に可能です

そのためにも「辞めずに継続する」ことが大切です

*3の運の良い人も壁にぶつかる前にこの記事を読んで心得ていただければと思います

しかし精神面で言うと、1.2.3.のいずれにも該当しない「まだ結果の出ていない人」は活躍している人を意識しがちになります

特に最初の1-2年は周りの変化が著しく変わってくるので、成果の出ている人とそうでない人は明確に自分の立ち位置がわかるでしょう


結果の出る人・結果の出ない人

周囲との差は1年も経てば目に見える差が生まれます

結果の出ない人は精神的にも金銭的にも追い込まれていきます

過去の自分も同じ境遇にありました

自分の周りでも家族を持っていたり、勘の良い人は今より稼げる仕事へ転職していきました

お金持ちでもない限り、いくらどんなに自分の仕事に情熱を持っていても「生活出来る収入がなければ辞めざるを得ません」

結果の出る人は、一度でも仕事で成果を上げれば一歩ずつキャリアを上げてきます

結果の出ない人は、そもそものスタートラインに立てていない可能性があります

結果の出ていない人は一度自分の戦略を見直す価値があります

結果の出なかった自分がここをどう乗り切ったかという点も含めてお話ししていきます


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どんなに頑張っても時代の波に乗れない人や、タイミングが悪いとチャンスは逃します

がむしゃらに働くと言うのは、正しい答えでもあり間違った答えでもあります

「どのように成果を出すか?」を明確にしない限り、がむしゃらに撮影をして作品量を増やしたところで大きな変化はありません

明確な戦略を練った上で、がむしゃらに頑張る事が大切です

自分の戦略に沿って本業を辞めずに継続さえしていたら、いつか必ず成果・お金は後からついてくるものです

戦略を練っても成果の出ない方は定期的に自分の戦略を見直しましょう

世の中にはあなたが活躍したい分野の仕事にはたくさんの人が仕事を求めています

みんながみんな頑張ったら、みんな仕事がもらえるはずです

しかし現実は、あなたの活動する分野で大きく成功しているのはごく一部の方達のみです

成功者は何年目で成果を出すことができたのか?

それは人それぞれです

しかし、成果を出している人に共通するのは「継続」です

成果を出している人は、自分の仕事に集中出来る環境があります

成果をまだ出せていない人は、生活費や精神面で本業に集中出来る環境を構築しにくい傾向にあります

問題は仕事がない時に稼がなければならない

「生活費」と「活動資金」です


運を自分に呼び込みやすい体質になるには、YESマンになる

初めのうちは自分のこだわりを持つ人が少ないので、無意識のうちにYesマンになることで自然とチャンスは回ってきやすいです

年数を重ねるごとに、こだわりが強くなりフリーランスを始めた頃よりもチャンスは少なくなります

なんでもYESマンになることがあなたの戦略に向いていなければ、YESマンになる必要はないでしょう

自分の経験としては、初期の頃はひたすらYESマンになっていました

自分がやりたいことよりも、生活費を稼ぐのに必死だったからです

フォトグラファーの仕事ではあるものの、

仕事の選択肢がないので次第に情熱を持って臨んでいたフォトグラファーの仕事も淡々と作業するだけの仕事に変わっていきました

確かにYESマンになってから仕事はありました

しかし、この生活を継続している限り自分の戦略とは別の「お金」の問題で次第に仕事に対する情熱が薄れてきてしまいました

そこで自分が選んだ対策は、「本業」とは別でお金を稼ぐと言う選択肢でした


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フォトグラファーという職種に限定している限り、「この人でお願いしたい!」というような一部のフリーランスでない限り仕事の単価は低いです

さらに、撮影して仕事が終了というわけでもないフォトグラファーは

1.機材費がかかる → 初期費用でかかった機材費の回収

2.撮影とは別で編集を求められる → 撮影・編集で約2日かかる

このようになってくると、1日の単価が他の職種と同じような平均一日単価ではまかなえません

そこで自分は生活コストを落として、本業以外に稼ぎの種を蒔きました

しかし種を蒔いても芽がでるのには本業と同じで時間がかかります

そうなると必然的に、即効性のある収入としてオフラインの世界で体を動かして稼ぐ以外の道はありません

本業はフォトグラファーではあるけれど、十分な活動資金ができるまでは生活費のためだけに働いていた本業の仕事を全て辞めました

月に数回のテスト撮影を除いては、残りのスケジュールは配送業でひたすら資金を稼ぎました

周囲から見れば、もはや本業が配送業で副業がフォトグラファーになっていました

他人にどう言われようと、お金がなければ本業を諦めざるを得ないのが現実です

やるだけやってダメなら諦めるのは「辞めることを正当化する言い訳」だと自分は思っているので、この時期は特に周りと自分を比べないことに意識を置いていました


まとめ

短期間でまとまった資金を稼いだ上で本業に集中できる今の環境があります

いずれお金が尽きても大丈夫なようにPlan Bは常に立ててあります

資金を貯めた後であれば、心に余裕ができます

何より他の職種で環境を変えて働くと、自分がいた小さな世界を客観視する事が出来たことも貴重な経験でした

この記事で最も伝えたいことは、

・本業で稼げなければ「別の仕事をして稼ぐ」

・フォトグラファー自体を辞めて転職する!!みたいな覚悟はいらないということです

私個人の見解としては活動資金を作って、また新たに始めればいいだけです

逆にいつまでも固執して生活費に追われる生活をするよりはマシだと思います

ご覧いただきありがとうございました m(_ _)m

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