しんだんがかり、元劇団四季主役のセミナーに参加 の巻
こんにちは、JIZO-CHANです。
試験勉強中だった昨年5月にこんな日記を書いていたのを思い出しました。
昨夜、カブトムシ村さんが診断士勉強仲間のために企画してくださった、劇団四季の元主役・佐藤政樹さん『人を惹きつける話し方』の出版記念セミナーに、しんだんがかり全員が参加してみました。
佐藤さんとの仕事の話は受験中、カブトさんから聞いていて、「プロの演劇の世界から学べることが多い」と感じていました。
今回、実際にお話を聞ける機会がいただけて、ありがたや〜🙏です。
セミナーでは佐藤さんが劇団四季で学んだ「実感して語る」ということの重要性を、ライオンキングのミュージカルの歌あり、芝居ありで教えていただきました。
人を惹きつけるための真髄は「肚(はら)」にあり。
10ヶ月前の地蔵日記で気づきとして書いていた、「海藻とか魚といった顔が出ていない背景的な役の方々の動きもリアル。双眼鏡で見てみると、覆面の下の表情が分かるような顔の動きをしているのが見えて、手抜きのないプロの演技と意識を感じられました。」という点に関して、セミナーではその秘密も語られていました。
ロングランの演目をマンネリ化せずに高いクオリティで何千回も演じるために、開演前に「なぜこの場にいるのかを意識する(ゼロ幕)」ということ徹底して行なっていて、それを組織文化として根付かせている、とのことでした。
主役も海藻役も関係なく、毎回「自分の存在意義」を常に確認して意識づけを行う。それが演技に現れていて、人に伝わり感動させる。
実際、普段演劇を観ない私にもビシビシと伝わっていたので、これは真実だと思いました。
「ゼロ幕」に関して、診断士の二次筆記試験の試験当日、私も似たようなことをやっていたことを思い出しました。「今日の自分はプロのコンサルタントだ。4社の社長さんの話を聞いて、良い方向に向ける方法を一緒に考えるんだ!」と試験開始前に唱えていました。
あれはやはり合格の秘訣の一つだったと振り返って思います。
自分の使命を確認する「ゼロ幕」、受験生の方は試験前にやってみることをお勧めします。
「ゼロ幕=目的の確認」。目的志向で動いている組織は自律性、持続性高いよなぁ、と改めて思いました。自分のいる組織もそんな感じにできるかしら。
まずは自ら実践するところからですね。
佐藤さんの書籍には自分を高めるためのヒントが沢山書かれているので、受験中の方にもお勧めです(宣伝!)。もう一回読んでようと思います。
ということで、佐藤さんのセミナーからパワーをいただきました。
ありがたや〜🙏
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