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【これで一発合格?】もし、千利休が診断士二次試験の極意を教えたら

近況とご挨拶

こんにちは。JIZO-CHANです。
最近は個人事業の開業届を提出し、実務従事をしつつタキプロで受験生支援の動画を作成し、診断士になるための活動を行なっています(「未登録」です)。
一方で空き時間には、読書やPodcastを聴いたりして、診断士としてのあり方や姿勢について考える日々を過ごしております。

「禅の思想」や「リベラルアーツ」についてのコンテンツが最近引っかかるので、チョコチョコとに取り入れています。
お気に入りの音声コンテンツは、歴史を楽しく学べる『コテンラジオ』です。試験後に初回の放送(2018年11月)から聴き始めて、ようやく今年の放送まで追いつきつつあります。聴くだけですが、達成感ありますね😀
「歴史」だけじゃなく、「人間とは?」ということを考えさせてくれる、超優良コンテンツです👍

最近、『世界のビジネスエリートが知っている 教養としての茶道』という本を読みました。
その中で紹介されていた「千利休の考え方」が面白く、診断士二次筆記試験に通じるところがあったので、今回はその着想を受験対策記事として紹介してみたいと思います。

余談ですが、「試験合格後に茶道を学んでみたい!」と思っているJIZO-CHANは、近くの教室を検索した程度で、まだ目標を実現できておりません。落ち着いて教室に行けるのはいつの日でしょうか?

千利休の教え「利休七則」

「茶の湯」の完成者、千利休は、弟子に対して「茶の極意」として7つのポイントを伝えたそうです。

茶は服のよきように点て(飲みやすいようにお茶を淹れて)
炭は湯の沸くように置き
花は野にあるように生け
夏は涼しく、冬暖かに
刻限は早めに
降らずとも傘の用意
相客に心せよ

『世界のビジネスエリートが知っている 教養としての茶道』

一つ一つは誰でも知っているようなことで、簡単なことのように思えること。ですが、実践するのは実に難しい、奥が深い事柄です。

診断士界隈の発信を読んで、ビビッときた!

少し前に、受験予備校AAS名古屋のブログでは「当たり前を当たり前に考えるべし」、一発合格道場のブログでは「聞かれたことに素直に答えるって、どういうこと?By Takeshi」というタイトルで同じ日に紹介されていていました。
その記事を読んだ数日後に、この「利休七即」の教えを知り、「禅の思想」と「診断士試験攻略法」の繋がりをビビッと感じました。

もし、千利休が診断士二次試験の極意を教えたら

この「利休七則」を自分の体験を交えてパクってカスタマイズした、「診断士二次筆記試験バージョン(地蔵七則?)」を考えてみました。
もし、千利休が現代で中小企業診断士二次試験の攻略法を教えるとしたら、こんな感じになるかもしれません。

  • 問われていることに答え

  • 読みやすい解答を書き

  • 与件文に出てくる言葉を使い

  • 事例企業に寄り添い

  • 時間内に解答を書き終え

  • 試験状況の変化に備え

  • 試験に関わる人達に気を配る

以上。
やはり、「そんなこと分かってるわい!」となるようなことばかり。

でも、これらの一つ一つに丁寧に向き合っていくと、着実に合格に近づける気がしませんか?
それができるように日々の演習を行なっていく。
そのような勉強が大切なのかなぁ、と私は考えました。

「理想の本試験のイメージ」を持とう

上記の極意を磨き、雑多な情報や思考を取り払った「澄んだマインド」で本試験の席に座り、「いつも通りの当たり前の所作」で回答を完成させて、静かに帰る。
そんなイメージで本試験に臨めたら、合格すると思います。

とはいえ、実践は難しい。でも、それこそが「精進」。

「お前はできたのか?」と問われたら、「まだまだです」と言わざるを得ないです。実践、難しいですよね。。。

私自身は「いつも通り朝起きて犬の散歩してから試験会場に行き、いつも通り4つの事例を解く。」と、試験前の仲間内の壮行会で宣言しました。
そして、その通り臨んだつもりでしたが、最後の科目の事例Ⅳで、「試験状況の変化」に惑わされ、とっ散らかりました。

私はまだ「境地」には達していなかったようです。しかし、それで良かったのかもしれません。
上手くいっていたとしたら、「完成した!」と錯覚していたことでしょう。

「常に未完成であることを認識せよ」ということで、私の修行は続くようです。精進、精進🙏

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