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人間関係の断捨離。 

私が合わないと感じる人とずっと一緒にいた理由

私は高校から大学に上がってから人間関係の断捨離を始めた。自分にとってメリットよりデメリットが多い高校のお友達はどんどん減らしていった。今となっては断捨離した人にはある共通点があることに気づいた。もう最初に会った時点で自分と合わないなと感じていていたのである。しかし合わないお友達と一緒にいた理由は3つある。今よりずっと自己肯定感が低く、今とは価値観が違い、自分のことをあまり理解していなかった。
 高校生の頃の私はすこぶる自己肯定感が低く、“私と一緒にいると皆が不幸になってしまう。“私と友達になってくれる人なんかいない“。と思っていた。だから違和感を感じていてもずーっと一緒にいてしまった。
 また、今とは価値観が違った。「人は自分で変えられる。」「合わないと感じる人でもずーっと一緒にいれば合うようになる。」という価値観だった。しかし現実は人はなかなか変わらないし合わない人は一生合わない。また、高校生の頃は人間関係に対して、みんなに好かれることが正しいと思っていたし、嫌われることを恐れていた。しかし最近は生きていたら人は必ず嫌われるという価値観になった。今は価値観が変わってから無理して人と付き合うことがなくなりとても楽になった。
 高校生の頃自分のことをあまり理解できていなかった。つい最近私は大人数が苦手ということに気づいた。5人以上の会話になると自分がどのタイミングで話せば良いのかわからなくなっていってしまう。周りの子は平然と話せている関わらず、自分が話せないのはコミュ力が無いせいだとか協調性がないせいだと感じていた。また、グループの一人がつまらなさそうにしているととても不安になってきてしまう。自分が話題を振ってあげなくちゃとか、笑わせてあげなくちゃと思ってしまう。それは、皆んなつまらなさそうな子に気づいているのかと思いきや、そうではないらしいということを最近知った。

この3つの理由により、高校の時に無理して付き合っていたお友達は断捨離していった。
友人の断捨離はメリットも沢山あったが、友人の断捨離は本当に正しかったのかと罪悪感により思うことがある。次回はそのことについて書いてゆきたい。
 そして人間関係の断捨離とは本当に良いことか意見が聞きたいです。(続く)

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