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週末旅をお勧め(41回目):一泊二日で岩木山・十二湖・縄文遺跡を回り不老不死温泉に泊まる旅

41回目の投稿は梅雨が明けて台風シーズンの前に山登りをしたいなと計画していた東北旅行。フルに山登りをして温泉に入って翌日はハイキングをする計画にしていたが、北海道・東北の縄文遺跡群の世界文化遺産登録が決まったという事で急遽予定を変更し、初日は短縮コースでの登山と世界遺産巡り、翌日はハイキングと林道のドライブをしました

【1】今回の旅の目的

大きな目的は2つあり、岩城山登山と十二湖散策です。十二湖は前に青池の周辺だけ歩いたことがあるのでできる限り多くの湖を見て日本キャニオンを見ることです。

【2】青森への旅の計画(移動・宿)

今回の旅では往復の飛行機と一泊の宿泊はダイナミックパッケージで予約
移動:羽田⇔青森の航空券はJALダイナミックパッケージで予約
移動:ORIXレンタの格安プランをダイナミックパッケージで予約
宿泊:一泊二食付きで不老不死温泉をダイナミックパッケージで予約
レンタカーはORIXの台数限定の格安プランで48時間で2000円という価格でどういう車になるのかが少し心配でしたが、新型ヤリスの4WDが配車され、この車が格安でと信じられなかったです

【3】おおよそのルート

1日目:羽田空港(07:50)→JAL141→(09:05)青森空港→岩木山登山→縄文遺跡→
     →高山稲荷神社→不老不死温泉(泊)
2日目:不老不死温泉→十二湖散策→白神ライン→くろくまの滝→弘前観光→
     →青森空港(20:30)→JAL150→(21:50)羽田空港

【4】青森旅行の写真レポート

(1)1日目の行程

いつものように羽田空港までは自家用車で移動し空港駐車場に預けてターミナルに移動。ターミナルではオリンピックのオフィシャルスポンサーであるJALのオリンピック特別塗装の金色のJALが駐機していたのでアングルが取れないがいちおう撮影

青森空港へはBoeing737-800なので搭乗口はどこかと再チェックするとなんとバス搭乗で34番でした

いつものように羽田空港を離陸する動画を撮影☆

離陸してからは雲が多く地上風景があまり見えなかったのですが、青森空港に向けて降下を始めると雲が少なくなり地上風景が見えてきました。かなり青森空港に近いのに高度が高すぎて大丈夫?と思いながら動画撮影と静止画撮影をしています

空港滑走路が見て、そこに向かって左ターンしているけどこの状態からあそこまで降下していくのは相当に急降下だと思いつつ撮影

ターンを終った段階でこれは着陸は無理!とわかった。通り過ぎて反対側からの着陸だったのか?

陸奥湾の方まで進んでターンして逆から空港に進入を継続

やはり逆からのRWY24に着陸

この青森空港に着陸する時の動画を撮影。空港を通り過ぎて陸奥湾まで行って折り返してくるので長尺です

着陸後にターミナルビルのエプロンに向かって移動中

到着後にレンタカーを借りなくてはならないのですが、青森空港は個人的評価では最下位に近い空港でレンタカーを借りるには空港から隣のビルに歩いて移動しなければならない。送迎という距離ではないけど外を移動するのが問題で、前回利用した時は大雨で返却後に土砂降りの中を移動するときに傘を貸してもらえないか?と確認しても貸し出しはない!とどこの会社も同じようで皆土砂降りの中あるいていた記憶があります。そして空港から出る時は良いけど返却の時はほんの短い距離で高い料金を取る有料道路を使う必要がある。山道で無料でくる方法もありますが公共の空港のメイン道路が有料道路って青森県は・・・
レンタカーで空港を出て岩木山に向かう途中で正面に岩木山が見えてきました。頂上付近は少し雲が掛かっていますが天気予報では回復傾向なので期待できます

岩木山に近づいたところではリンゴ畑が多くなってきました。そのリンゴ畑の向こうに見える岩木山をさつえいしたものですが、頂上まではっきりと見えてきました

◆岩木山神社参拝
岩木山の登山はこの神社から登のが正式なルートで登拝の行事も行われます。しかしこの日は後の予定を入れたので登山の安全を祈願するお参りだけにしました。駐車場からまっすぐに参道が繋がりその先に岩木山があります。この写真は最初の鳥居を撮影したもので袖がついていました

参道にある二つ目の鳥居です。正面に岩木山の山頂が見えるはずですがまた雲が出てきました

三つ目の鳥居で赤い木製のもので袖がついています。くぐって来た三つの鳥居の中で一番趣のある鳥居でした

三の鳥居をくぐった先には楼門が見えてきました。手間への左右には石灯篭があり鐘楼手前の石段の前には一対の狛犬が見えます。奥の岩木山は完全に雲に隠れてしまい残念です

楼門の石段を登った所には岩木山神社で一番有名な狛犬があります。有名になった理由は柱にしがみつくような形で造られていて、楼門に向かって左側の「云」が逆立ちをしていることで、逆立ち狛犬として有名です。この写真は別々に撮影したものを加工して一枚の写真にしています

楼門をくぐった先に拝殿があります。左右に狛犬があり石段を登る一段高いところに設けられていて、その奥に奥之院があります。岩木山神社の奥之院は手前の拝殿からお参りしますが岩木山の山頂にも奥之院があります

拝殿でこの後の岩木山登山の安全を祈願してから写真に撮影させていただき、この写真をお守りに登山に向かいます

◆岩木山登山
旅行を予約した時は岩木山神社から登山する予定でしたが直前で青森と北海道の縄文遺跡群が世界遺産への登録が決まり、行っていない遺跡があったのでそれを追加したので短縮コースです。津軽岩木スカイラインが8合目までつながっていて、そこまでレンタカーで登り登山です。8合目の駐車場で頂上方向を撮影しスタートです

8合目から9合目まではリフトがありさらにワープしてお手軽な登山が可能であるが、この日は平日でリフトは運休していたし、あまりにもワープしすぎると登山にならないので丁度良かった

リフトの乗り場の左手に登山口があり、そこにはこのポールが立っている

最初は木々の間の道を登っていくが前日までの雨で下が滑りやすく、さらに草が張り出していて見えにくいので意外と登りにくい

約20分くらい登ったところがリフトの9合目からの合流地点です。ここに道しるべがありリフト乗り場へは5分の距離の様です

リフトからの合流点付近は大きな木がなくなる標高で一気に麓の視界が良くなりました

麓の眺めも良いが丁度9合目のリフト乗り場が見え同じくらいの高さであることがわかる

このあたりから土の登山道から岩場に変わってきた

岩場を回った先は傾斜が一息ついたような比較的平坦な登山道に変わる

さらに進むと目的の山頂と一休みポイントの鳳鳴ヒュッテが見えてきました。ヒュッテからの急登がこの登山のきつい部分です

鳳鳴ヒュッテとは行っても避難小屋に近くお店などはないので注意です。ここまで30分くらいで先は急登なので一息入れます

鳳鳴ヒュッテからは急登になるが、少し登った所で安定した場所があったので下のヒュッテを振り返る。一気に登ったなぁ

と思っても上を見るとまだまだ頑張る必要がありそう

岩場を登っている途中ですが少し平らな場所があったので一休みし地上の綺麗な風景を撮影

まだまだ岩場が続くので慎重に一歩一歩進みます

さらに上ると一気に視界が良くなってきて、下を見る中央上部にはリフトの9合目が、右中央にはスタートの8合目駐車場が見える

山頂まであと一息。岩場で高く足を上げるのは危険で登りと下りでは容易さが変わるので、登り/下りそれぞれに登りやすいルートが設定されている

山頂に到着し、9合目リフト乗り場と8合目の駐車場がはっきり見える。標高差はこの位でお手軽な登山です

岩木山は岩木山神社のご神体で山頂には奥宮があるのですが、いまは無くなっていて再建予定地がここになります

奥宮はないけど鳥居と祠はあり、無事に登山できたことを報告しました

祠に背を向けて登って来た登山道とは反対の地上の風景を撮影しました。岩木山神社とは逆側ですが高度差がよくわかり下から登ったら達成感があっただろうなと思える景色です

山頂の標高のある看板と鐘がありました

山頂の三角点は抑えておきたいポイントですね

この鐘のあたりが広くなっていて座れる岩も多くあるので持ってきたおにぎりで昼食休憩をしました。
同じ日に登山のYoutuberで『安涼奈の山登り』というチャンネルを開設されている方が登っていて、山頂でのシーンに少しだけ映り込んでいました(この文章をクリックすると、その動画に飛びます。食事後の出発時に帽子をかぶったのが私です)
すぐに下り始めましたが登山でたくさん登られた方なのであっという間に追いつかれてしまい先に行ってもらいました

Youtube「安涼奈の山登り」

登るときにも見た巨石の近くに下山の時に来てみました。岩への道がありますが、この道は岩木山神社から登ってくる登山道です

下りは登りよりも慎重に足を進めなければいけないので写真はあまり撮らずに駐車場まで下山。8合目は1247mというのがわかる看板を撮影

8合目の看板の所から9合目へのリフトを撮影、これが動いているときは比較的簡単に山頂までいけそうですが、9合目から頂上までが岩の登りが続くので靴などはしっかりする必要があります

◆縄文遺跡巡り
岩木山登山の次は縄文遺跡巡りです。亀ヶ岡遺跡はこの旅行の直前に世界文化遺産登録が決まった所で、北海道・東北の縄文遺跡群の一つです。青森の遺跡としては山内丸山遺跡が有名で以前に行ったことがあり、亀ヶ岡遺跡は来たことがなく近くでもあり急遽日程に加えました。この遺跡は知られていませんが、この石像の遮光器土偶は御存じの方が多いと思います

台地北側の土杭墓群の説明がある広場で沢山の墓が発掘されヒスイの玉も発掘されたそうですが、埋め戻されていてただの広場になっていて普通に遺跡の上を歩くことも出来ます

唯一の古墳らしき場所はここで、今でも発掘を行っていました。世界遺産に登録されてすぐなので何も変わってないようで、数年後にはもっと観光に特化した場所に変わるのではないかと思います

亀ヶ岡遺跡のまん中に雷電宮があります。遺跡のまん中の神社ですが遺跡は遥かに昔のものなので後から神社が造られた順番になります。ここに神社を建立したのはやはり何かあるのでしょうね

鳥居をくぐり石段を登った所にお堂があります。左右に古い狛犬がありお堂自体は小さなものでした

田小屋野貝塚は亀ヶ岡遺跡の近くにあり、亀ヶ岡遺跡と共に世界文化遺産に登録決定した遺跡ですが駐車場もなく民家の間の車も入れないような所の奥にあります。看板もこれが入り口にあり、この奥のエリアが埋め戻された遺跡のようです

説明版によると竪穴住居と貝が埋められた層が出てきたようで、調査後に埋め戻しを行ったようで説明版がなければただの原っぱですね

◆高山稲荷神社
次は伏見稲荷や元乃隅稲成神社・祐徳稲荷神社と同じような並び鳥居のある高山稲荷神社に行きます。高山稲荷神社は津軽半島の西岸にある稲荷神社で鎌倉時代から室町時代に創建されたという古い歴史のある神社です。駐車場から拝殿にあがる階段の手前に狛犬がありました

高山稲荷神社の拝殿へはこの急な階段を登っていきます。稲荷神社なのでこの階段の所の左右にはお狐様がありました

先ほどの急な階段を登った先に少し平らな所があり、そこから更に登った所に拝殿があります

拝殿の後ろにはさらに三つの稲荷神社がありこの神社は作丈一稲荷神社です

この神社は山王神社で周りを塀で囲まれていて少し格が高いように思えます。高山稲荷神社は元々はこの山王神社が始まりの様で江戸時代にお稲荷様が創建されて稲荷信仰の隆盛とともに逆になったようです

さて、高山稲荷神社を有名にした場所に移動します。いちど急な階段を下った先にあり階段の左右には紫のアジサイが咲いていました

見たことがあるような風景の所に来ました。高山稲荷神社を有名にしたのはこの千本鳥居で、龍神宮から神明社への斜面の参道はずっと鳥居が並んでいます

千本鳥居をずっとくぐって上まできて振り返って撮影したのがこの写真です。斜面をうねうねと曲がりくねっていてずっと鳥居が並んでいます。伏見稲荷に元乃隅稲成神社に祐徳稲荷神社と鳥居が有名な神社はたくさんありますが、ここは先ほどの2社と比べると少し認知度が落ちるようです。その後、りんご娘の王林ちゃんがTVで紹介していたので少しは知名度があがったかも

神明社の所には寄贈されたお狐さんがたくさん並んでいます

並んでいるお狐さんの中に一体だけ変わったやつがいます。これもTVで王林ちゃんが紹介していましたが『猫』が一体だけいます。やはり有名なようでここにだけお賽銭がいっぱいでした

◆宿への移動
1日目の目的地は回れたので宿に向かって移動です。その通り道のいくつかのポイントで写真を撮影しながら向かいます。ペンセ湿原は津軽半島の七里長浜にある湿原です。湿原と言えばニッコウキスゲでこの湿原も一面に咲きほこるのですが、時期がすこしずれていたので見られないとは思っていましたが、やはり遅かったようです

湿原は30分くらいで歩けるような遊歩道がありますが、コロナで予算不足なのか観光客が来ないと考えているのか全く手入れがされてなく木道が全く見えない状態でした。でもゆっくりと歩いて見たらすこしだけニッコウキスゲが咲いていました

少し早いですが宿に向かっています。宿泊するのが不老不死温泉で日本海に面した露天風呂で沈む夕陽を見るためで、海岸線を南下しているときに撮影したもので天気は良く綺麗な夕陽が期待できそうです

宿への途中に五能線の有名な駅である轟駅があるので立ち寄りました。前に青森を旅した時にも寄ったので少しだけです

宿に到着です。木の一枚板に書かれた看板が雰囲気を出しています。この宿は夕陽を売りにしているので全室が日本海に面したオーシャンビューになっています

夕食前にまずは温泉に入り海辺の露天風呂で夕陽を見ます。そこで温泉と夕陽を撮影したかったのですがカメラは持ち込み禁止なので少し眺めて夕陽になりかけた時に風呂からあがります。急いで部屋に戻り部屋から日本海に沈む夕日を撮影したのがこの写真です

近くには食事処がなくダイナミックパッケージのプランでも二食付きのプランだったので宿で夕食です。その夕食はこの写真の通りでこの後にデザートが出ました

夕食後にまた露天風呂に入りTVなどを見て休んだ後、寝る前にもういちど風呂に入ってから就寝です。さすがに登山で疲れていたのかぐっすりでした。

(2)2日目の行程

前日はいつもより早く寝てしまったので朝早くから目が覚めてしまい外を見ると朝焼けがいい感じになっていました。日の出から海辺の露天風呂は入れるので準備をして出かける事にしました

昨日の到着時は少し暗かったので出発前にもういちど看板を撮影しました

看板を撮影した所から山側を見ると灯台が見えます。黄金崎の灯台で海岸線でなく少し内陸にありますが、標高の高いのがこっちなので最適位置にしたのでしょう

海岸にある露天風呂は撮影禁止ですが、露天風呂を日帰りで利用する方の駐車場からは見える位置にあり、そこから風景として撮影するのはよいそうです。塀と葦簀がある所の奥は女性専用で、左側の塀が無い部分は混浴の風呂になっています。そこにつながるコンクリートの部分は内風呂からつながる通路です

この日の予定通り艫作の海岸線を南下しているときに日本海の景色が綺麗に見える所がありました。突き出た半島は椿山がある岬で、近くの五能線の駅のウェスパ椿山の名前にもなっています

ウェスパ椿山駅に立ち寄りました。この駅に立ち寄ったのは静態保存されている9600型SLを見るためでしたが、ウェスパ椿山の営業が終った時にメンテナンスが出来ないと判断され、野ざらしを避けるためにブルーシートで覆われていて見られず残念でした

◆十二湖散策
前の青森旅行では「青池」を中心とした一部だけ歩きましたがトレッキングも趣味になった今は十二湖を出来るだけ多く見てみたいという事で再び来ました。十二湖は実際には33の湖(池)がありますが大きいのは12個なので名称として十二湖と言われています。前に少しだけ歩きましたが今回はできるだけ多くの湖を見て日本キャニオンにも行くことにします。ルートはぐるっと一周なのでどこをスタート地点にしてもよいのですが王池の大きな駐車場に車を置き、ぐるっと回ってくるトレッキングのスタートです

駐車場とトイレの所には自販機等はないのであらかじめ入手が必要であるが、王池の近くにお店もあります。実際に歩いたコースはGPSでログを取りながら歩いたので帰宅してから地図に落としたものを先に紹介します。青いピンの所が王池駐車場の所で、ここから時計回りに歩きました

最初は舗装路を歩きます。その舗装路から木々がない場所が見つかり王池東湖撮影したもので、湖面が滑らかで映り込みが綺麗です

越口ノ池は近くに行く場所がなく舗装路からの撮影ですが木々の間から湖面が少し見える程度でした

越口ノ池の所に十二湖ビジターセンターがあります

中の池は木々が茂っていて湖面を見渡すことが出来なかった。そこで看板とその向こうにチラッと見える湖面を撮影

最初は舗装路を歩きます。中ノ池と落口ノ池の間の舗装路で雨上がりで湿度が高く差し込む光が見えます。朝の時間帯は木陰で涼しかった

落口ノ池の看板と池が見える場所がありました

中ノ池の次は落口ノ池で遠くは湯気が立っているように見えます

ここから南の位置にある沸壺池からの清水が湧いている。池自体はあまり綺麗ではないが、ここの水は綺麗でしたが、飲めるかどうかは不明です

落口ノ池の先には国土地理院の地図には記載されていませんが「がま池」の看板がありました。しかし看板の所では池はありそうもなく「やはりないのか?」となり少し歩いたら木々の間から池が見えてきました

この地点で右上の道と鶏頭場ノ池のほとりの道に分かれます。池のふちの道は最後に青池への急階段を登りますが右側の道は緩やかに登って青池へは階段を下る事になります。青池で戻る場合は右の道を行って青池から池の横の道を戻った方が楽です

今回は十二個をぐるっとあるくので鶏頭場ノ池の横の道を歩き撮影しました。気味が悪いくらいの緑の水です

青池は光線の加減で青く見えますが葉っぱが沢山浮いていてあまり綺麗ではないです。十二湖を代表する青池ですが個人的にはあまりお勧めできません

青池から先はしばらくブナ自然林の中を歩くことになりますが、一般的なコースでもあるので比較的広く分かり易い道が続きます

青池からしばらく森の中を歩いてくると沸壺ノ池への分岐の標識が現れます。少し寄り道をすれば沸壺ノ池へ行くことが出来、そこからまたこの分岐に戻って長池に向かう事ができます。往復で600mですが、沸壺池は前に来てあまり綺麗でなかったので省略して長池に向かう事にしました

森の中の道は比較的しっかりついていて不安はなかったのですが、長い距離で少し?となったあたりで案内の道しるべが出てきて安心しました。いっぺんに三つの池の行先が示されています。(長池、四五郎の池、金山の池)

長池は南北に長い池で「名は体を表す」という言葉そのままです。森の中の道はその池に沿って続いていて南の所での写真です

長池より南に歩いた所に池を見つけました。国土地理院の地図では池になっていますが名前はついていないようです。なんとなく長池とつながっているような気がします

四五郎の池の案内板がありました。国土地理院の地図でも池が確認できますが遊歩道からは少し離れているようです。池のほとりまで行きたかったのですがメインの遊歩道からの入る道が見つけられずに案内板の撮影だけにしました。GPSのログはこの辺りを行ったり戻ったりの複雑な動きになっちゃいました

注意ポイント!
ここが注意ポイント!標識がなくまっすぐ進む正面の道が道幅も同じで普通に歩いていく感じですが、その道はどこに続いているのかがわかりません。右側に細く踏み跡がある右折するのが金山ノ池への道で、かなり草も多く本当にこっちで良いのかがわからず、このあたりで何回か迷ってGPSの地図を何回も確認しました

この分岐点に道標が欲しい

道間違い
広い道を歩いていくとGPSの軌跡の方向が違うような感じで確認をしました。ここを進んでも金山ノ池には行けそうもないので、ここでUターンしました

まっすぐは広くて正しい道に見えるが金山の池にはいけない

正しい道
間違えた地点から戻って正しい方向の道を撮影したものです。どうみても細い道でここが正規のルート?と思ってしまいますが、正しいルートでした。この場所に案内板が欲しいですね

道?と思えるがこっちが正しい道でした

先ほどの道と比べると細いので間違っていて先ほどの道が正しいのでは?と思ってしまいますがGPSの軌跡が正しい方向になっているのでこのまま進みます

正しい道だったので金山ノ池に着きました。金山ノ池遊歩道というのがあり、その道を少し歩いて撮影した写真です

道の先が木々が茂っていて行き止まりのようで戻って山の上の道を行ったが、先で合流地点があり、遊歩道の看板もあったので池に沿って歩いても良さそう

金山ノ池と濁池の中間点あたりの森の中の道です。木陰の道で涼しくていいです

濁池の近くは池から少し高い位置を歩くことになり、そこから俯瞰するように撮影したもの。濁池の水は水力発電に使われその取水の所の施設が見える

大池の横の道は池のほとりの道と送電線巡視路の上の道があり、どっちを行っても先で合流しますが池を確実に見るなら上の道を歩いたほうが良さそうです

上の道を来たので大池は俯瞰撮影で見る形になる。そこそこ登って来た感じがするが緩やかな傾斜なのできつくなかったです。国土地理院地図だと池を過ぎた後に急登で合流するようなので、こっちの道で正解でした

大池を俯瞰できる場所からは少し山の方に入り森の中を行く道になります

大池に沿って東から西に進んできた遊歩道はこのあたりで北に向きを変え面子坂ノ池に向かいます。一周のコースでは半分くらい来たあたりです。ここは迷うような道がないので道なりに歩いて曲がれば良いポイントです

面子坂ノ池は南北に長い池で南から北に向かってあるいていくと看板がありましたので、そこで撮影しました

国土地理院の地図には名前が描かれていませんが千鳥の池という名前の様です。看板の所では池の存在がわからないので遊歩道をそのまま歩いていくことにしました

看板のあった所から数分歩くと遊歩道の右側に池が見えてきました。ここが千鳥の池のようで看板をここに設置したほうが良いのになぁと思ったりしました

大きくは無いけど細長い池なのでその形から牛蒡の名前が着いたのではないかと思います。ただ国土地理院の地図で池の形はわかりますが遊歩道からだと奥の方まで続いているというのしかわかりませんでした

国土地理院の地図にはありませんが三蔵の池という看板があり覗いてみると水量はかなり少なくなっていますが池が見えました。遊歩道に沿った形で細長く池というより川の様でした

糸畑ノ池の入り口付近からの池の様子です。このあたりは木々がぽっかりと開けていて、池が良く見えました

この池は大きく池に沿った道を歩いていると看板がありましたが、ここからの眺めは木々が茂っていて先ほどの場所の方が良さそうです

次のエリアへは森の中の道を行きます。視界が緑でとても気持ちが良いです

急に広いところに出ました。車道もここに続いているようです。遊歩道の中に「家族広場の公衆トイレ」とあり貴重なトイレであるので念のためここで済ませておきました

この一角は十二湖リフレッシュ村で王池の方から車道がつながっています。その車道をたどる王池への道と先ほど通って来た金山ノ池・長池方面への分岐表示ですがスタート地点が王池なのでもちろん王池方面に足を進めます

分岐点で位置関係が良くわからなくなってきましたが、丁寧な案内板があり現在地の確認と右側から来て現在地で下の方に行けばよいというのがわかります

国土地理院の地図には描かれていませんが、この看板の下の方は石殻の池というのがあるようですが、道路からは見えませんでした

森の中の道は木々に囲まれていますがあまり大きな木はなかったが、ここには一本だけ大きなトチの木がありました

この奥に国土地理院の地図では池の形だけが描かれている道芝の池があるようです。この看板の横の道を上がっていけばあるようですが踏み跡も殆どなく看板だけを撮影するのにとどめておきます

小夜の池・影坂の池の所に看板があり少し左に道らしきものがありましたが踏み跡は薄く看板の写真だけにしました

道路の左側に少し開けているのが見え、そこに水が少し見えています。しかし看板はなく国土地理院の地図では日暮ノ池から流れ出ている川のようなのが描かれていますので、それかも知れません

道の左に水が見えた所のすぐ近くに「八光の池」の看板がありました。国土地理院の地図では道の右側に池がありそれを示しているようですが、道のすぐ近くに池はあるのに道もなく土手のようにすぐ高くなっているので良くわかりませんでした

王池と日暮ノ池の分岐です。日本キャニオンに行かないなら王池に戻れる分岐点ですが、日暮ノ池を経由して日本キャニオンを見に行くことにします

日暮れの池は湖畔にスペースがあり車が何台か止まっていました

日暮ノ池から日本キャニオンの方に森の中の道を歩いていきます

途中の道が黄色テープで入れなくなっていたので別の道を歩いていくと、途中で全くどこを歩いているのかがわからなくなり完全に迷いました。GPSで方向を確認し道のない斜面を必死で登っていったら道があり、そこには案内板が立っていて安心しました

日本キャニオン展望台への分岐点です。この写真でもわかるように日暮れの池からの道にも黄色いテープで入れなくなっていたのと同じように黄色いテープがあり、その間が歩けなかったようで代替えのルート案内がなかったようです。この分岐案内板の所から少し下る感じで歩くと日本キャニオン展望台に着きます

日本キャニオンを上から眺められる展望台で、夏の時期は風が涼しくてしばし休憩しつつ雄大な景色を眺めました

日本キャニオン展望台から駐車場に下りる途中に撮影しました。十二湖をぐるっと回って来たので下りです。日本キャニオンを見るだけなら「日本キャニオン駐車場」に車を止めて歩くと近いのですが、駐車場からは登りになります。でも、階段や比較的フラットな道なので歩きやすいと思います

日本キャニオン展望台駐車場まで降りてきました。日本キャニオンだけ行くならここに車を止めて登ってくと近いです。写真に見える建物はトイレです

日本キャニオン展望台への駐車場は八景ノ池のほとりにあり、そこから王池の駐車場へは舗装路を歩いていくことになります。八景ノ池を撮影できるところがないか探しながら歩いてみましたが、わずかに水面が見える場所しかありませんでした

舗装路を歩いていると二ッ目ノ池の横で木々がぽっかりと空いている場所があり池を撮影する事ができました

いよいよスタート地点の王池駐車場が見えて来たところで王池西湖を撮影

あと少しでスタート地点の駐車場の場所で王池西湖が綺麗に見えていました

ぐるっと歩いてスタート地点の駐車場に戻ってきました

GPSのデータでは歩いた距離は13.99kmで時間は3時間25分で、33湖あると言われる湖の25湖を回ることができました。回っていない6湖のうちの一つは前に回りましたが残りの5湖は見つけることができませんでした

◆白神山地
十二湖散策の後は白神ラインを走り弘前に向かいます。白神ラインは深浦町と弘前市を結ぶ県道28号線で深浦側と弘前側の最初の部分は舗装されていますが、大半は非舗装のダートです。道幅も一車線+αの部分が多いです。殆どが木々の中の道ですが所々視界が効く場所があり、深浦町から入って最初の場所がこの白神岳展望所で道も少し広くなっていてベンチもあり、短時間なら車を止めて景色を眺められます。その展望所からの写真がこれで向こうに見える山脈の山のどれかが白神岳です

天狗峠への登り区間は深浦町からはだいぶ走ってきた所で路面は非舗装のダートですが、展望台の所だけは簡易舗装がされていました。その展望所から見た天狗岳の写真がこれで、正面に見えている一番高いのが天狗岳かと思って撮影しましたが案内板のよると向白神岳のようで左の手前の色の濃い山々が天狗岳のようです

この日は「くろくまの滝」を見に行く予定です。この滝は赤石川林道の途中にあり、分岐点はこの赤石川橋梁が目印です

深浦から来て分岐点が見つからず、再び橋を渡って探しましたがみつかりません。諦めて暗門の滝方向に行こうかとした所、赤石川橋梁からだいぶ進んだところに分岐がありました

分岐点での曲がった先の看板

くろくまの滝の前に青岩展望所というのがあり立ち寄ることにしました。駐車場もあり立派な展望台がありました

展望台にあがってみましたが、手入れもされてなく草がはびこり全く見えない展望台でした

展望台からは全く見えませんでしたが少し下流に青岩という小さな看板がありました。森を抜けていくとちゃんと見られそうでしたが、道もはっきりしてなく熊も怖いので道路から見える部分で撮影しました。この岩が青岩のようです

くろくまの滝には赤石川林道の駐車場から少し入った所にあります。その入口は分かり易いように案内板があります。ここからあるいて15分の距離です

最初は比較的フラットで幅の広い道が続き、この先に駐車場でもあるのでは?というような林道です

大きな木が林道に覆いかぶさるように生えています

小さな橋を渡って川の右側の林道を登ります。このあたりから傾斜が少しきつくなってきます

くろくまの滝(第一の滝)に着きました。この先に滝つぼの近くまでの道がありそうですが斜面崩落で立ち入り禁止になっていました。第二の滝もその先なので立ち入りできないので、この写真を撮影して戻ります

駐車場まで戻ってきました。この建物はトイレで右手が駐車場です

くろくまの滝を見た後はそのまま赤石川に沿って走ります。赤石川渓流にはあちこちで名前がついている場所があり、細かく撮影していては時間がいくらあっても足りません。数か所撮影しましたが後で見てみると同じような川の風景で一つだけ紹介します。看板には「悠久の流れ」と書かれていました

林道を通り過ぎた所で野生の猿が道路を横切りました。慌てて車を停めて運転席から撮影したのがこの写真です

種里という集落の所に「津軽藩発祥の地」という碑がありました

赤石川渓流の河口に近い所に急に白い崖が現れ何か看板が立っていたのでUターンして確認しました。620~520万年前の赤石層と520~340万年前の舞戸層が重なっている珍しい状態だそうです

赤石川沿いを抜けて海岸線に出た所で五能線の踏切を越えますが越えた後に警報機が鳴り出しました。列車がくるので幸いと車を止めてまて撮影したのがこの写真で「リゾートしらかみ」のクマゲラ編成です

次の目的地の木造駅に向かう時に中田駅の近くで踏切につかまりました。そこでやって来たのはクマゲラ編成で先ほど撮影した車両です。単線というのもありますが車の方が早いという状態では鉄道も乗客が減ってしまいます

五能線の木造駅は亀ヶ岡遺跡で発見された遮光器土偶をモチーフにした駅舎です。足が一本だけなのは発掘された土偶を再現しています。時間になると目の所かられレーザー光線がでるそうです

◆弘前市
弘前城にいくために市役所の駐車場に車を停めました。その市役所前の郵便ポストには弘前の名産のりんごのオブジェがありました。そういえば青森駅にもおなじようなのがあった気がします

弘前城は一体が公園となっていて市立博物館などもありますが、市立博物館は閉館時間まぢかだったので省略して本丸の方に向かう事にしました。その本丸へはこの「杉の大橋」を渡っていきます

橋を渡るとすぐに二の丸の南門があります。ここを抜けるといよいよ本丸に近づきます

本丸への最後のお堀を渡ります。この橋は下乗橋と呼ばれ誰でも馬などから降りて渡る橋という意味合いがあります

弘前城は石垣の補修を行っていますが、宗でない場所の石垣の写真でよく見る石垣とは違っていて巨大な石が組み合わさっていて石の大きさにびっくりしました

本丸の写真で普通の建物の様に見えます。天守を立てるのが駄目な時期のようで櫓という名目で建て。財政が厳しかったので反対側はしっかりした建物で裏側がこのように質素なものになっています

補修を行っている石垣の写真です。本丸は本来はここにありましたが、石垣補修のために曳家工法で一時的に移動しています

天守を見た後は桜並木の道に来ました。ここが春にはサクラのトンネルとなり名所となっています

桜並木の横のお堀です。春のサクラの花が散るころにはここに花びらがいっぱい浮かび一面ピンクに染まる「花筏」として有名な場所です

埋門跡でここを出ると弘前工業高校の校内につながっています。最初の追手門に向かうにはここを出ないで左に行く必要があります

帰りの空港に戻り天気が悪くあまり長い時間いられなかったけど空港ターミナルの感じを撮影

ターミナルビルに戻る前にフジドリームエアラインズの機材が駐機していたので撮影

帰りの便は20時30分出発なので夕食は青森空港で食べることにしました。今回の旅では両日ともにお昼は登山やトレッキング中だったのでコンビニおにぎりでしたので最後は少し豪華にしました

出発より30分以上前ですが搭乗待合室に移動して出発ゲートを撮影しました

搭乗時間には雨が強くなり青森空港も山の中で灯りも少なく窓も雨でいっぱいだったのでいつもの離陸動画は撮影しませんでした。羽田空港に着陸する前には首都圏の夜景がきれいだったので撮影

同時にきれいな夜景だったので着陸動画も撮影

帰ってから今回の旅でGPSで記録したログを地図に落としたものはこれです

【5】まとめ

・岩木山は天気もそこそこで満足の行く登山となった
・岩木山の登山を短縮コースに変更していった縄文遺跡は残念だった
・十二湖トレッキングも前回に加えほぼ制覇する事が出来た
・暗門の滝は前回も今回も行けなかった
 (今回は崖崩れで途中までの情報もありくろくまの滝に変更した)
・十二湖トレッキングも天気が良くじっくりと歩けた
・天気は最後の弘前で少し崩れ空港ではかなりの雨になったが旅行中は
 持ってくれた
・この旅で掛かった費用は次の通りです

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