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週末旅をお勧め(38回目):日帰りで常滑のやきもの散歩とセントレアで撮影

38回目の投稿は常滑です。国内旅行も飛行機に乗るのも見るのも趣味でセントレアのドリームリフターを見たいのと常滑のやきもの散歩道を散策した旅です

【1】今回の旅の目的

今回は日帰りで一番の目的はセントレアを利用しドリームリフターを見ることです。羽田から行くと帰りの便は夜になるのでその時間を利用して常滑のやきもの散歩道を散策することです

【2】常滑への旅の計画(移動・宿)

今回の旅では往復の飛行機を一番安い運賃で予約しました
移動:羽田⇔名古屋を解く便割引で予約
移動:公共交通機関を利用する
宿泊:日帰りなのでなし

【3】おおよそのルート

1日目:羽田空港(08:15)→JAL201→(09:15)名古屋/中部国際空港→常滑→
     →名古屋/中部国際空港(20:55)→JAL208→(22:00)羽田空港

【4】常滑旅行の写真レポート

(1)1日目の行程
朝はそんなに早いフライトではないけどコロナの影響で空港まで車で移動する人が多く駐車場が混んでいることが多いので早めに移動。出発案内表示を見るとまだまだ欠航が多い

天気が良いのでラウンジにはいかずに展望デッキで時間まで待つことにして離着陸の機材を撮影。撮影したのは機材のアップなので天気のよさがわかる写真を一枚

空港を撮影しながら今回の旅の目的のドリームリフターの飛行状況を確認すると向こうにいる間に着陸するので撮影できそう

登場時刻が近くなったのでセキュリティを通過し搭乗口へ行き表示を撮影

この日も離陸動画を撮影したが天気が良く離陸してからコンテナターミナルやフジTVやスカイツリーなどがとっても綺麗に見える。少しだけ富士山も見え、この後のフライトでの撮影が楽しみ

離陸して動画を停止した後に見えてきたのは多摩川とその北側にある味の素スタジアムに調布飛行場

さらに進むと多摩川に調布競馬場のトラックが見えてきた。多摩川の近くに池のように見えるのは多摩川競艇ですね

そしてもう少し飛行したところで見えてきたのは富士山。山梨側からなので宝永火口などがないすっきりしたフォルム

もう少し行くと赤石山脈を横切り、その時に撮影した写真がこれです

中部国際空港の利用は今回が初めてであり着陸動画も撮影

羽田からセントレアに到着しエプロンに入った所で撮影

スポットで停止する直前の撮影

スポットに到着し降機前に撮影

セントレアのセキュリティエリアの荷物受け取りのターンテーブルでの写真です。愛知県は味噌カツの「矢場とん」が有名でそのオブジェが並んでいました。空港にも出店がされているので常滑で食べずに空港に戻ってお昼にするかも

目的のドリームリフターの着陸は昼頃なので午前中は常滑の散策をして空港に戻ってくる計画を立て、まずは常滑駅に移動。常滑は焼き物の町なので駅前のロータリーの中央には焼き物で出来たピラミッドがありました

駅構内の壁にも焼き物のパネルがあり、これから散策する「やきもの散歩道」を期待させます

やきもの散歩道の最初にあるのがまねき猫通りで道路の壁に色々な作家のまねき猫が貼り付けられています

沢山あるまねき猫を撮影しましたが、その中の一つを紹介します。これは病気が早く良くなるようにと願いを込められたもので、コロナまん延の時期に旅をしたので取りあげました

常滑の街中には「やきもの散歩道」という散策コースがあり、先ほどのまねき猫通りの近くから入ることにした

やきものを焼いていた窯の煙突も残っているが、使われていないものが多い。右側には屋根が丸くなっている窯が見える

ここにも煙突が見えるが注目したのは左側の鉄の棒で補強用に使われていたものだと思うが鉄道のレールでした

使われなくなってからの時間経過が感じられる窯もあります

こちらは現役の煙突。左に見える扉に書かれているのは「丸利陶管」と書かれていて土管を作っているところの様です

常滑といえば焼き物の街で焼き物といえば「まねき猫」が有名です。その「まねき猫」をシンボルとして観光の目玉にしたのがこの「とこにゃん」で街の中にあり焼き物ロードを散策すると見られます

道路を渡る橋の向こう側からの写真が多いですが、真横から撮影したのがこれですぐ近くに実物大のネコの焼き物が飾られています。灯りもあるようで夜にはライトアップされるようです

やきもの散歩道には街角にこのような道標があるので歩きやすい

道の壁には陶器の甕が並べられていて陶器の町である事が強調されています

行ったのが端午の節句の少し前で散歩道には鯉のぼりが飾られていました

散歩道で一番有名なのは土管坂でその入口の写真です。一見すると甕?と思いますが

坂はこの写真でわかるように10mちょっとくらいです。左側が土管の壁になっているので土管坂と呼ばれています

坂を上から撮影した写真です。上から見ると右は土管で左は甕ですが、左の方が長くて土管坂?の名前はどうかな?と思っちゃいますね

土管坂が有名になったのはその坂道の所が空き地になっていて小休憩する公園になっているからではないかと思います

ときどき見かけるオブジェなども陶器です

ここにはニワトリのようなオブジェが飾られていました

登窯広場は登り窯の近くにある展示施設で古い窯を中心とした建物になっていて、外には煙突があります

中には窯がそのまま残されていて、その窯の中に入ることが出来ます。中には陶器が展示されています

展示館の前の広場には陶器のポールのオブジェが。色が独特です

明治時代に造られ昭和まで使われた焼き物の窯で斜面を利用して造られ日本で最大級のものです

これは下側の焚口の写真で横に長くそれぞれの焚口で窯内の温度バランスを取るために複数設けられているのでしょうか?

窯の後ろ側には高さの違う10本の煙突があります。 この煙突と耐火煉瓦造りの構造は常滑のあちこちで見られます

一瞬ほんもの?と見間違うような陶器の置物が窓に飾られているなど雰囲気を良くするアイデアがいいですね

登り窯ではない普通の形の窯はこの写真で見るとよくわかると思います。窯の部分は水平になっていますね

塀の代わりにしたのか単純に置いてあるだけなのかは不明ですが、なんかいい感じです

ここの塀は変わった形の陶器が埋め込まれています

光明寺は散歩道の中にあったお寺でこの階段を登った先にあります

階段を登ってみましたが、常滑市の光明寺として有名なお寺がありますが、それとは違うお寺の様でした

ここには説明版がある窯がありました。それによると倒焔式角窯という名前があり、昭和33年に作られてから47年まで使われていた事がわかりました

倒焔式角窯の全体を撮影しました。保存する価値のある窯のようで屋根が掛けられています

使われなくなった煙突は中に土が入れられたのでしょうか?もしかして「ど根性植物」のように煙突の下から延びているのでしょうか?

ここは土管がたくさん並んでいて、有名な土管坂より沢山ある気がします

先ほどの煙突の植物を少し上からみられる場所がありました。上に草が生えているので上まで土がありそうですね

ここの煙突は蔦がびっしり蔓延っていて面白いです

こちらは陶器を販売しているお店の様ですが焼き杉のような外観でホーロー看板が貼り付けてありレトロな感じを出していました

さきほど見た倒焔式角窯を反対から見える場所がありました。反対には大きな入口が見えます

街角にはところどころ作家のオブジェが飾られています。毘沙門という名前のようです

神明社は常滑の大通りの所に鳥居があり、そこから石段が続いています

石段を登ってみると本殿は大きくとても立派な神社でした

この一角は名前がついていて『月の椅子広場』と言います。大阪で開かれた万国博覧会(1970年)で設置された常滑焼の椅子は「月の椅子」と呼ばれ、それがここに移設されました

「月の椅子」広場にある陶器製の椅子をアップで撮影しました。 様々な形の椅子は全て陶器で作られていました

世昌山宝全寺は知多四国霊場霊場の六十四番札所のお寺ですが、訪問してみてちょっと雰囲気が違う感じを受けます。お寺ですが神社の雰囲気もあり、昔は神仏習合だったのでその雰囲気があるのかも知れません

本堂の手前の左側に大きな木があり白い花が咲いていました

月の椅子広場の近くには川があり、そこの眺めです

からくり時計広場という名前の小さな公園があり、時計の塔も陶器でした。この写真を撮影するのにちょっと困ったのは公園のタイルの所に地元の方が堂々と車を乗り入れていたんですよ!公園のベンチにくっつくように停めていて、その車がいなくなるまで待ちました。公園なのに

からくり時計広場の向かいの郵便ポストです。ポストの上にネコの郵便屋さんがいました。ちゃんとバックを斜めが消していましたね

街並みを見ながら歩いていると自転車屋さんがありました。古い木製の看板やだるま自転車などとてもレトロです

駅近くの広場への車止めのポールは全てネコさんが鎮座していました

ぐるっと回って常滑駅に戻って来ました。ほかにもたくさん見どころはありましたが、ドリームリフターの到着時間が近づいたのでセントレア空港に戻ります。プラットホームに出ると反対側のホームには逆向きの電車が入線する所でした

もっと長く常滑にいても良かったのですが早々とセントレアに戻って来ました。空港でお昼を食べてから展望デッキで撮影です

空港に戻ってお昼には矢場とんの味噌カツ定食を食べました

セントレアに来た目的はこの飛行機を撮影するためです。Boeingの747を改造した貨物機で名古屋周辺で製造した旅客機のパーツを輸送するために飛来します。名前はドリームリフターと呼ばれ2~3回/週に飛んできます

ドリームリフターは定位置のスポットで停止しました。その手前をエプロンに入ってくるのは北海道の翼の愛称のあるAIRDOの機材です

セントレアはBoeingの787の製造に寄与しているので初号機の展示しているフライトオブドリームズがあります

セントレアの展望デッキは滑走路に近くなるようになっていて撮影マニアには嬉しい構造です

夕方まで沢山の離着陸機を撮影しましたが趣味の形式写真でアップでの撮影なので省略です。帰る前に夕食を空港で食べましたが、名古屋と言えば「ひつまぶし」で、少し豪華にこれをいただきました

夕方の展望デッキを撮影しました。ここから見て右側は主に国内線のスポットです

国内線も減便が続いているので少ないですが、黄色のソラシドとピンクのピーチがいて華やかです

国際線が欠航しているので羽田への便はかなりすいてそうです。空港で時間を持て余したので早めに搭乗待ち会い室に来ました

機内に乗り込みターミナルビルを撮影しました

夜間のセントレアを離陸する動画を撮影しました

羽田空港に近づき動画を撮影します。この日はB滑走路への着陸で千葉の海岸線に沿って東京湾を回っての着陸です。まずは東京湾の雰囲気を撮影

夜景が綺麗だったので羽田空港に着陸してスポットに入るまでの動画を撮影

降機して駐車場に向かうときに出発階で撮影した写真でガランとして寂しい風景でした

自宅に戻ってGPSで記録したログを地図に落としたのはこれです

【5】まとめ

・一番の目的のドリームリフターはちゃんと撮影できた
・やきもの散歩道は人もほとんどみかけずゆっくりと回れた
・食事も名古屋で有名な「味噌カツ」と「ひつまぶし」を食べられた
・この旅でかかった費用は次の表の通りです

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