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新米姑は苦戦中!!

昨年から始まった息子の結婚問題。問題と言っても決して結婚そのものが問題な訳ではなく、私自身が「母」として出来上がっていない問題。それでも両家顔合わせも終わり、お嫁ちゃんを迎え入れることになった。新しく家族が増えるのは嬉しいものでワクワク、ドキドキ!!結婚式はまだ先になるが、とうとう本格的に「姑」となる。

プロポーズまでの話↓


同居はしないのでその辺はお互い気楽なもの。そうは言っても同じ市内に住むので、盆暮だけの付き合いという訳にもいかない。

そんな中、私にとって一番の難関がやってきた。それが手料理を振る舞うこと。盆暮だけのお客様なら外食やら郷土料理、お正月ならお節やお雑煮、お盆なら精進料理を振る舞えばよいかと思う。

しかし、付かず離れずの距離感というのが良いようで難しい。普段の晩ご飯というのもどうかと思うし、だからと言って大層なご馳走が作れるわけでもない。

「どうしたらいいのーーー!!???」

「はて、はて? 私はいったい何が作れるの?」


とマイレシピの記憶を辿り、少量の脳みそをフル回転させ悪あがきをしてみる。しかし、考えたところで得意料理があるわけでもない。天ぷら、フライの盛り合わせやサラダ、買って来たお寿司やお刺身といった物くらいしか思いつかない。

我が家は好き嫌いがないので気にもしていなかったが、お嫁ちゃんは苦手なものがある。お頭付きの魚、魚卵系、貝類、エビは苦手なのでお寿司の注文は気をつけないといけない。それから内臓系のお肉は苦手らしいから焼肉も注意!!

我が家では当たり前の大皿料理は大丈夫?みんなで箸をつつくのは嫌かな?…なんて想像はどんどんと飛び火する。

皆さんはどうしているのだろう?家族の料理とお客様が来たときの料理。何が正解なのかぜーんぜんわからない。これからはお客様ではなくなるのだが、始めくらいはとついつい力が入ってしまう。

結局のところ、鶏の唐揚げ、フライの盛り合わせ、サラダ、お寿司…にしようかなと考えている。こんな感じでいいのかな?

いつかは「ご飯食べていく?」なんて言ってちゃちゃっと作れる母でありたいが、まだまだ理想には程遠い新米姑なのでした。

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