紅い星々、さんさんと
ちいさな天使を 胸にいだいて
だいすきな森へ むかいました。
そらも
だいちも
ほしが かがやき
とうめいな あおいひかりが
すべてを つつんでいました。
帰り道にみつけた、ちいさな子。
この日は、ちいさなちいさな、生まれたての赤ちゃんにあってきた日でした。
かわいくて、うれしくて、とうとくて、、、
やさしいきもちがあふれます。
大切な友とちいさな赤ん坊のしあわせを、森の木たちもいっしょに祝福し、ねがっているようでした。
森をかけぬける美しいひかりは、さんさんと歌っていました。
のびやかな、そのひかりの歌はきらきらとまたたいて、胸の奥まで染み入ります。
それはいのちのよろこびの歌に聴こえました。