「もっと自由のほうへ」
現在のスマスイ（須磨海浜水族園）は2023年5月31日（水曜）で営業終了です。あたたかくなってきて、店前の道は、スマスイ、そして須磨海岸に向かうお子さん連れのファミリー、お友達グループ、ひとり旅のかたたちで賑わっています。子どもたちがはしゃぐ声がそこかしこから聞こえてくる須磨は、きょうも平和です。
自由港書店、『ハルのきもちいろいろサイコロ手づくりキット』（企画・制作 ぷるすあるは）の取り扱いをはじめました。店内に試作品を転がしています。見つけたら試しにコロコロしてみてください。手にもってコロコロするだけで、ホッとしますよ。
販売しておりますのは、「手づくりキット」です。12面体・20面体各3枚入りで、税込880えんです。切って、折って、貼って、作っていきます。作る過程も楽しいものです。ーーー「私に作れるかなあ？」。大丈夫。なんとなく作ってみれば、なんとなくできあがるのでした。ーーー「どう使ったらええんやろ」。かんがえなくっていいんです。いつでも、気が向いたときに、コロコロしたらいいんですよ。
自由港書店、『ハルのきもちいろいろカード』（作・プルスアルハ）も取り扱いをはじめました。いろんなきもちがあります。いろんな使いかたができます。カードを並べたり、引いたりして、きもちをみつめてみてください。
しんどい親とその子どもさんを守る活動を続けておられるNPO法人「ぷるすあるは」さんの本、自由港書店ではオープン以来ずっと揃えています。このたび新たに『ゆるっとこそだて応援ブック』（文と絵 細尾ちあき）も扱わせて頂けることになりました。ひとりで頑張りすぎずだれかにSOSを出すための本です（『ゆるっとこそだて応援ブック』より）。
子育てをされているかたはもちろん、子育てをされているかたがちかくにおられるかた、そうでなくとも、しんどいかた、誰しもを、ゆるめてくれる本だとおもいます。
1953年創刊、今年2023年で創刊70周年となった福音館書店さんの月刊誌「母の友」。皆さんご存じの雑誌だと思います。その、「母の友」が、この2023年4月号からリニューアルされました。これを機に、自由港書店では「母の友」の取り扱いをはじめました（税込み700円）。4月号のテーマは「わたしを大事にするヒント」。「昔ながらの価値観に縛られず、「母」をもっと自由のほうへ。」（「母の友」2023年4月号より）ーー地域の書店として、しっかり並べていきます。
あわせて、福音館書店さんの月刊誌「たくさんのふしぎ」の取り扱いもはじめました。4月号のテーマは「過去と未来とわたしたち」。文は藤沢健太さん、絵は佐々木マキさんです。「ふしぎ新聞」がつきます。詩人の大崎清夏さんによる「ふしぎ採集者ミミメーシス氏の手記」ほか、「ふしぎ満載」で、読みごたえ抜群の一冊です（税込み770円｜参考対象年齢・小学３年生から）。
子どものころは、世界に「ふしぎ」があふれていたように思います。だから、子どものころは、あっちいったりこっちいったり。親は、きっと大変ですよね（笑）。わたしは、子どもを育てたことがありません。そんなわたしが営むお店には、毎日、たくさんの子どもたちが、親御さんに連れられて、あそびにきてくれます。子どもたちは宝物だと思います。地域の本屋さんとしてできること、これからも、ひとつひとつ、形にしていきたいと思っています。
そう、自由港書店、地域で子育てを支えてくれる場所の紹介をはじめました。店内の壁に、神戸の都心・三宮で専属保育士さんによる一時預かりのサービスなどを提供されている「PORTO（ポルト）」さん、それから、須磨本町1丁目1番地1号で児童発達支援のためのプログラムを提供されている「POLKADOT（ポルカドット）」さんのポスターを貼りました。すてきな場所です。ぜひご覧になってみてください。
さてさて最後に、子どもたちも楽しめるイベントのご案内です！3/19（日）11:00〜15:00、隣町・塩屋（会場 sio9 塩屋町9-4 獅掛バス停近く））で楽しいマルシェ「塩九青空市」が開催されます！「sio9」とは、生まれ変わった塩屋町9丁目市営住宅跡地のこと。塩屋を愛するかたがたが草を刈り樹を植えて育ててきた土地です。なんと、ブドウが100本植えられて、これからワインが作られるみたいですよ。「塩九青空市」には、おいしい飲食店さんのほか、雑貨等販売のお店さん（自由港書店も出店させていただきます）、それからイベントもあるそうです。にちようび、ぜひ、お子さんも一緒に遊びにいらしてください！もちろん、おひとりでも。
現在、自由港書店店前にて、「塩九青空市」のチラシを配布しております。どうぞご自由にお持ちください！あわせて、春らしく、ミモザを飾りました。ミモザは、山陽電車の当店最寄駅・月見山駅すぐ近く、最強スーパー「ジョイエール」さんで450円でした。月見山駅には直通特急も停車します。皆さまどうぞ月見山からも、自由港書店までお越しください！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？