欠勤の申し訳なさ
小一の孫娘が発熱し、午前9時頃学校から呼び出しがあり、娘が迎えに行った。中二長男、小五次男との親子四人家族。保護者は母親である娘しかいない。当然仕事は休まなければならい。出勤したら早退だ。じじばばが近くにいない。じじばばも仕事がある。
迎えに行ったその足で受診したが、インフルか何か、もう少し経過しないと検査結果もでない。そのため明日以降また受診しないといけない。明日もまた娘は欠勤しなければならない。先月は一家四人インフルエンザB型で全滅した。結局一週間近く欠勤となった。勤務先に対する申し訳なさは当然ある。子育て、だから認めてほしい気持ちもある。葛藤の中で病気の子供と向き合わなければならない。
じじばばも協力できるところは協力できるが、そうでできない時もある。こちらもまた葛藤の中。人が成長するのは、家族のこのような試練葛藤を積み重ねの上にあるのだろう。
それにしても、子育てにおける親の勤務先が、もっとオープンに支援できないか、と思う。娘の勤務先は社会福祉協議会であるから、他の勤務先よりは恵まれているはず。それでも、欠勤する抵抗感は大きい。
少子化が加速している現況の改善は全く予測不能だ。孫たちが成人して、高齢者過剰の中で、どれだけ負担をしなければならなくなるのか。老婆心ではあるが愕然するしかない。政治家さんたちよ。将来に向けて裏金を作ってほしいものだ。
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