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【持論】なぜWebクリエイターはバカにされるのか
最近のTwitterを見たうえでの持論です。
なんだか最近荒れ模様なようで、一連の騒動を横目で見つつ、特に何か発言するわけでもなく観察していました。
今回炎上した紙媒体が偉いだの、社会性がないだのの意見についても意見は特にないです。
ただ、なぜWebクリエイターはこんなにも(言葉を選ばずに言えば)馬鹿にされるのか、それを考えてきました。
あくまでも久保田個人の持論ですが、要因はつぎの3つだと思います。ライターが例になりますが、それぞれ説明します。
「Web」の定義が広すぎる
主張は強いのに自己肯定感が低すぎる
顧客との関係性が弱すぎる
まずひとつめ。
Twitterを例にとってみますが「Webライター」「Webデザイナー」の肩書を持つ人は大勢います。
名乗ったもの勝ちですので、そのあたりは何も言いません。
ですが一方で「紙ライター」「紙デザイナー」と名乗っている人を見かけたことはありません。
明確に「雑誌」とか「書籍」とか書いてあります。
つまり、Webの定義があいまいすぎるんです。何やってるかわからない。
強みが見えないんだから「何やってるかわからないやつ」と思われても当然かと。そこら辺の霊感商法と変わらない気がします。
ふたつめ。主張は強いのに自己肯定感が低すぎる。
職人気質の仕事なのである程度仕方ないとは思いますが、多様性を受け入れられない性格の人が多いようです。
もっと言えば考え方の違いを理解できない。文脈が読めない。人を信用しない。あるいは信用しすぎていて自分の意見がない。
SNSなので100%理解できないのは承知の上で、ネット上にある記事を鵜呑みにしすぎです。
しかもWebクリエイターの同業者はたくさんいるからついつい共感を得てしまい……という構図。
新手の情報弱者とでも言いましょうか、そんなイメージです。
一次情報が大事という発言は何なんでしょうね。
でも自己肯定感が低いから感情に任せて勢いで言い返すしかない。
それでよくターゲットにされるのがオチなのではないでしょうか。
最後。顧客との関係性が弱すぎる。
以前何かのnoteに書きましたが、多くのWebライターがしているのは仕事ではなく単純作業だと思っています。
ある程度お膳立てされた中で、特定の作業だけをする。
「執筆」と言えば聞こえはいいですが、要するにそれまでの工程は他人任せ。
自分からは積極的に何もしないのに、書いたら書いたで「記名記事じゃなかった」「単価が安い」というのを当人がいない前でしか言わない。
そんなに愚痴があるなら本人の前で言えよ、と思うわけです。
まあ、そんな風によわよわの立場を公開している人が第三者のターゲットにならないわけはないと思います。
その愚痴を大衆の面前にあたるSNSでつぶやいている時点でお察しです。
というかSNSはもはや楽しみのツールではなくひとつの社会インフラだと思っています。
辛辣な意見かもしれませんが、あくまでも個人の見解です。
特にライターに向けて、ですが「ライターだけによく燃える業界」なんていわれて不名誉すぎませんかね?私だけ?
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