子どもに学んだ「負け試合に挑む方法」
去る10月21日と24日、次女と長女の運動会がありました。
コロナの影響で学年別になったまま、長女は1回も合同ですることなく小学校へ進級します。
なんだかなぁ…と思いつつ、娘の運動会のそれぞれ出席したのでした。
今回のお話は長女のほう。保護者側の人数制限が解除されたことで、多くの人が見に来ていました。
我が家も義父が来場。初めて両親以外の人に見てもらう機会となったわけです。
種目は綱引き、リレー、親子競技と集団演技の4つ。
時間にして1時間半程度でしたがあっという間に過ぎ去ったのは言うまでもないでしょう。
さて、結論から言うと、長女の組の成績はおそらく最下位。親子競技で2位になっただけで、ほかの種目はすべて4位(4クラス中)でした。
長女も本番前から「○○組に、練習で1回も勝ったことない」など、けっこう不安がっていたのを覚えています。
当日も善戦こそすれ、勝利することはできませんでした。
ちなみに、齢31にもなると涙腺が緩くなったのか、最初の種目の綱引きからウルッとしていました(笑)
でも周りの親御さんも感心するほど、全力なんですよね。
どちらかが体勢を崩しても必ず勝てるわけじゃないっていうのまた…ね。
ほんでまあ、当然長女は悔しがってはいました。最後の運動会の結果が芳しくなかったので当たり前でしょう。
ただ私は、もちろん感動もしましたが、なんで子どもって負けるとわかっていても全力になれるのかを考えるきっかけにもなりました。
たぶんですけど、戦略とか小難しいことではなく気持ちだけで振り切っているんじゃないかと思っています。
仕事の話をすれば、私も戦略を立てる側の人ですので、力業で「えいやー」とする機会は少なめです。
しかし、この「えいやー」を大事にしないといけないな…と。
もともと計算高く何かするのが得意ではなかったのですが、それにしても今の仕事をし始めてから理屈っぽくなったと思っていました。
たまには負けるとわかっている試合にも、全力で挑んでみようかなと思います。
そこに計算や打算なんて必要ありません。
とりあえず、気合いです。
少し温めてたことも始めようかな、営業方法を間違えるとライターからめちゃくちゃたたかれそうですが…。
負けるとわかってても、死なないからOKです。
娘よ、よく頑張った。父ちゃんはお前から学ばせてもらったよ。
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