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コンテンツリサイクルという考え方

皆さんは「コンテンツリサイクル」という言葉をご存知でしょうか?

SDGsとは関係ないですが、読んで字のごとく既存のコンテンツを再利用することを言います。

SEO記事でよく言われる「ほかの記事をもとに執筆する」とは異なる、どちらかというとリライトに近い考え方です。

個人の感想ですが、物書き界隈ではあまり利用されない言葉だと思っています。

コピペがなんちゃらの関係だと思いますが、私はこれを活用してお客様に提案することも珍しくありません。


お客様の中には自身でブログやSNSをされている方も少なくありません。

そこでその文字コンテンツを活かす……ということです。


どういうことかというと、ブログがあるならSNSのネタに活用する、SNSがあるならSEOやコラムの基にする……なんかがそれです。

つまり多少のアレンジを加えて、別の文字コンテンツとして発信できる。これを私はコンテンツリサイクルと呼んでいます。

ほかにも既存のコラムを利用して動画の台本とする、音声作品を文字起こしして補足説明するなどがそれです。

予算に応じて変えますが、アカウント作るぐらいなら誰でもできますしね。


これから独自で販路を拡大したいなら、提案の考え方として覚えておくと良いかもしれません。

意外に文章は応用が利かないと思われがちですが、ほかの発信コンテンツが台頭してきた現代において、応用できない場面はほぼないでしょう。

ただし、くれぐれも注意したいのは、まるまるコピーするだけではいけない点です。

それこそコピぺコンテンツになってしまいますからね。

別媒体へのリサイクルをする際には、必ず発信軸を作ってから修正を加えます。

今までの発信で効果が出ていないのであれば、何かしらの欠点があるということ。

それを精査して別のコンテンツに作り替えるのが我々の仕事だと思います。


もちろん、リライトも立派なコンテンツリサイクル。

どのような形が正解なのかは、顧客や判断する側によって異なりますね。

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