脳死で書いていいわけない
なんぞまた問題発言でもあったのでしょうか?Twitterで「ライターとしてどうなの?」「50円はない」など、いろんな意見を目にしました。
根拠不明の謎の記事も軽く読みました。
まあ、一体何を言っているのだか状態です。
件の記事については、大方クラウドソーシングか何かで情報を集めたものでしょう。
記事の書き方がゴリゴリのSEOであったことから、おそらくは収益目的だと思います。
まあ、別に他の人がいくらで働いていようが知ったこっちゃありません。
その人が自分にとって適正価格だと思っているのであれば、それはそれで私はいいと思っています。
仕事の良し、悪しを収入だけで測るというのは浅はかな考えでしょう。
ただ、やはり数字のインパクトというのは強烈でどうしても収入を得ている人=仕事のできる人と思われがちです。
実際そんなこともないんですけどねぇ……。
はっきり言います。
ただコタツ記事を脳死状態で書く人の将来性は決して高くありません。
AIが何だとか言う小難しい話抜きにして、ライバルはこれだけ多いのですから、生き残れない人が大勢いても不思議ではありません。
では、それ以外の事業もやった方がいいのか?
その答えは私にも分かりません。
現状、私はWebライティング以外にも、チラシやパンフレットの作成も行っています。
Webの時代になったとはいえ、全ての人にWebが有効なツールかと言われれば答えはNoです。
またそもそもの話ですが、ありふれた取扱説明書のような文書を読んで、誰が得するのか。取扱説明書を読んで、何かを買おうと思ったことがあるかどうか、冷静に考えてみてほしいと思います。
だから型にはまった作文を書いて満足している人は、遅かれ早かれいなくなるのではないでしょうか。
同じSEO記事でもどうやったら読者が得するのか、この記事を読んだ後に読者にどうなってほしいのか、これを考えられている記事は読んでいて非常に面白いと感じます。
まあ何が言いたいかというと、私が日常生活で目にする記事のほとんどは何も考えられていないことがまるわかり。
自己満足、流れ作業で書いていると言われても仕方がないと思います。
そんなものを量産するぐらいなら機械に任せた方が早い。
50円/人に支払わずとも機械にお任せできるはずなのに、なぜ人を雇っているのか、私からすれば意味不明です。
本気でやっていこうと鼻息の荒いSEOライターさん、これからライターを始めたい人、私からのお願いです。
必ず読み手にゴールやベネフィットを設定してあげてください。
読み終わった後に行動してほしいのか、それとも気づきを得てほしいのか。
考えられる範囲で構いません、何かのゴールを設定してあげてほしいと思います。
「ただ書けばいいんでしょ?」の方は業界から即刻退場願います。需要はありませんし、クライアントもあなた方に用もありません。
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