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元消防官が教える面接(容姿〜基本動作編)

実は工業高校で教員として働いています
公務員合格率100%なことに最近気が付いたので紹介したいと思います

元消防官目線(現場目線)で言っているので、「それは違うだろ!」、「知ったことを言うな」と言われると思います
あくまで私はこう指導して合格させている、ということですので温かい目で見ていただけると幸いです

指導の流れ

1 身だしなみ指導

私はまず、服装・頭髪から指導します

人の第一印象の半分以上が見た目であると言われています
つまり、「 入室して受験者を見た瞬間に半分以上が決まる 」
服装が乱れた受験生と、服装が整った受験生ではその時点で差があります
面接のみで第一印象を覆すことは容易ではありません

「 容姿の乱れは心の乱れ 」

高校生の時に指導された言葉です
身だしなみから大切に練習に取り組みましょう

理想の容姿(現場目線)
 ・ 清潔感があり、短髪が望ましい
 ・ 髭が剃られている
 ・ 爪がきちんと手入れされている
 ・ 服装が整っている(アイロン等も含)
 ・ 革靴は磨かれている

実はこれらのことは、消防学校で指導されていることです
半年間日常的に指導されることで、無意識に身につく、つまり見てしまうということです
髪型については、学校を出たらある程度自由になります
面接期間~消防学校を卒業するまでの間我慢すればいいことです
あまりこだわりを持ちすぎず、努力を続けてください

2 入室~退室指導(基本動作)

基本の動作を身体に覚えさせます
入退出の前に、面接官に良い印象を持ってもらう最初のチャンスです
これを逃すと一歩出遅れてしまいます

① 気をつけの姿勢

  1 指先は伸ばし、体側に合わせる
  2 つま先の角度は60度
  3 顎は軽く引き、胸を軽く張る

② お辞儀の角度は45度に統一

  1 頭は下げた先で一瞬止める
  2 タイミング1・2・3だが、きびきびと

③ 何か言われたら、必ず「はい」から始める

  入室指示「どうぞ」でも「はい」から
             (面接スタート)
  「はい〜です」まではっきりとした声量で
  言い切ること

④ 動作は最短距離で
  1 各動作
  2 移動の動線
  3 着席・離席の動作

まずは基本から固めましょう
その他、質問があればコメントでお答えします

消防礼式で調べれば、色々なことが載ってますので、そちらもチェックしてみると面白いかもしれません

練習を繰り返して合格を目指してください!

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