考えすぎ日記「好きな作品をどうやって紹介する?」
どうもJiyaというものです。
前々回に書評をしてみたいという記事を投稿してみました。
それに引き続き、今日は作品のレビューをするための「コミットメントレター」になります。
ファスト映画
ファスト映画が結構問題になりましたよね、今も問題になっていると思いますが。
知らない人のために一応言っておくと、ほとんど映画の内容を言ってしまうというやつです。
内容とか、主人公の心情とか起承転を言ってしまうんですね。
ここで、肝心なのが、一応エンディングは言わないんですね。
エンディングだけ飛ばすことで視聴させようとする。
映画好きにとってはたまったもんではないですが、今の若者とか時間がない人にとってはかなり役に立つものだったようです。
何の番組だったか忘れましたが、内容を知っている状態で見たいという人が一定数いることを特集していました。
内容を知っているから、感情が揺さぶられることがない。そうすると安心してみることができる、で細かいところを知っておけば友達とかと共有できるので映画を見る人がいるわけです。
私には全く理解できませんが、そういう人たちにとってファスト映画というのは需要があるわけです。
ファスト映画はやりたくない
いかに、内容を伝えず、ネタバレせずに人に映画や小説を見てもらいたいというのが私の願いです。
小説でも何でも気になる内容じゃないと読ませるのはなかなか難しいと思うのですが、どうにか方法がないかなと考えています。
なんで、こんな願いがあるかというと、小説とか、映画とか、漫画というのは一期一会だからです。
「記憶を消してみたい」というフレーズがありますね。
最初に出合ったときの感動というのは、その時にしか味わえないんですよね。
2回目だともうその内容を体験しているので「やっぱり最高だな」という感想になる。
だからできれば、何も知らずにその時に思ったことを大切にするのが私の哲学ですね。
外堀を埋めてみるのはどうだろうか?
メルヴィルの『白鯨』という作品はテーマとしてあらゆる作品に登場します。
例えば細田守の『バケモノの子』では一つのテーマになっています。ヒロインと出会うシーンで『白鯨』という小説を二人が手に取ろうとするというシーンがあるはずです。
『Re:ゼロから始める異世界生活』という人気作品では白鯨という化け物が登場。
確かLed Zeppelinの曲名にも「Moby Dick」という曲があった気がします。
映画『2012』の冒頭で『白鯨』の本が登場、これから起こることを暗示しています。たぶんリヴァイアサン関連。
これらは『白鯨』が使われている作品を今思い出して書いたので一例ですが、他にもいっぱいあるはず。
そういえば、オーウェルの『1984』も人気ですね。
確か人気のゲーム『Papers, Please 』がモチーフにしていて人気が再発したんでしたっけ?めちゃくちゃ面白いですスマホでやれるのでお勧め笑
関連があるのかはわかりませんが、きんに君の登場曲で有名なヴァンヘイレンの『1984』というアルバムがあったりします。『Panama』が最高にハイで好き笑
あとは、最近うまい使い方だなーと思って読んだ漫画で、『東京喰種』にカフカの『変身』が登場します。主人公の状況がかなり一致しています。
なんだか、思考をそのまま打ってしまいましたが、要するに、作品はこのようによくつながっています。
何か作品を作る時に、こうやってつながりを持たせると深い意味を与えることができたりします。
名作文学だけでなく、漫画とかでパロディってあったりします。
漫画だけでなく、パロディはどこでも見られます。
そうゆうのは元ネタを知っているとより楽しめるわけですね。
だから例えば、『白鯨』という小説を紹介するときに、『バケモノの子』が好きな人向けに、実はと言って紹介してみる。
『白鯨』という小説はいろいろな作品に登場するんだよと言って、重要性を伝えるのはよさそうな気がします。
うーんなかなか難しいですね。
少し限られ過ぎな気がします。
やっぱり内容は少し出して紹介しなければダメかなぁ。
悩みどころです。
最後に
あらためて、私が考えていることをそのまま入力しただけになってしまいましたが、私個人の発見としては、かなり思考がまとまりますね。方向性が見えてきました。
レビューをこれからするという宣言なのですが、こうして悩んでいる様子に価値があったらいいなぁ。
ではお疲れ様です。
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