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<植物のちから>アオモジ

こんにちは、jiwajiwaの塚本です

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▲アオモジ

お花屋さんで、アオモジを目にすることが多い季節。

春だなあと感じさせてくれます

その緑色が、アレンジメントや生け花に人気ですが
果実には酸味や苦味があるため、”しょうがの木”ともよばれ、
精油はレモンのような香り

緑色のつぶつぶはつぼみで香りはしませんが、潰してみると柑橘系の香りがします

アオモジは、花もとても可愛らしいのです
1つのつぼみから、複数の花が咲くのが特徴で、白っぽい小さな花がいくつも咲きます

つぼみの時も、開花したあとも長く楽しめる植物なのです

アオモジ(青文字)の名前の由来は同じクスノキ科のクロモジ(黒文字)よりも幹の色が青いからといわれています

実は、アカモジやシロモジという植物もあるそう
文字通り、アカモジは幹が赤っぽく、シロモジは、幹が白っぽいのだとか

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▲クロモジ

暖地性植物であるため、本来は九州や沖縄に分布していたアオモジですが、近年は大阪や奈良でも見られるように

切り花用の枝から落ちた種や鳥によって運ばれた種によるものと考えられているそう

お家に切り花として飾るのも良いですが、自生しているアオモジを探すのも楽しそう

春を探す散歩に出かけてみようかと計画中です

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伝え手プロフィール

jiwajiwa 塚本 佳(つかもと けい)

京都出身、8歳と4歳の娘がいます。大阪・東京で

会社勤めをしていましたが、

結婚をきっかけに奈良に引っ越してきました。

リネンやお香が好き。


家族でゆっくり食卓を囲むとき、ほっこりした気分に

なって幸せだなぁと感じます。

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