お気にいりを長持ちさせるダーニング
あたたかい日がつづき、新緑からパワーをもらえる季節ですね
衣がえをされたかたもいらっしゃるかもしれません
お気に入りの服をだしてみると、虫くいやシミがあることも
虫くいの服やかかとが薄くなってしまった靴下は
どんなに気に入っていても、あきらめてしまいがち
でも“ダーニング”すると、あきらめなくていいんです
“ダーニング”とはイギリスの伝統的な補修方法のこと
日本でいうところの“繕うこと”にちかいですが、ダーニングの場合は
使う糸の色や縫い方で、ほころび部分を強調しデザインとするのです
穴があいてしまったセーター
かかとが薄くなった靴下
白いシャツのシミ
袖口のすり切れ
お気に入りだったのに、もっと着たいのに、とあきらめていた服が
自分の好きな種類、色の糸で、丁寧にダーニングすることで生まれかわり
さらに愛着がわきます
初心者のわたしは、まだ靴下だけ
お気に入りの靴下のかかとやシミがついてしまった部分をダーニング
どんな色を使おう、どんな糸を使おう、とあれこれ悩むのも楽しいです
ものが豊かな今、リサイクルしたり買いかえればいいのですが
愛着のあるものは、長く身につけていきたいなと思っています
靴下のつぎは、シミがついてしまった白いシャツをダーニングしようと
糸の種類や色を思案中です
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