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海辺の生活が恋しい 『こころの絵 by Tathina』

受注制作販売スタートしたAcrylic Art Seriesの反響が想像以上で、驚きと感謝でいっぱいです。
そして既に更なる目標やもっと研究すべきところが見えています。

※ Acrylic Series- 手のひらの窓 の数十秒動画
動画だと、つるつるぷるんぷるんな質感が見て頂けると思います。

Acrylic Art Seriesを作ってくださっているメーカーの担当者の写真の個展会場である逗子へ行ってきました。

先週受注制作販売をスタートした事から連絡したところ、個展でお休み中と伺い、この機に会ってご挨拶をしたいし、この半年間のメールでのやりとりからこの方の写真作品を見てみたい!と思ったのです。

この方が担当で本当によかったと思っています。
自身が写真家でありクリエイターでもあるので、メールの受注業務だけではないやりとり、ただそのまま印刷するのだけではない仕事の面をどことなく感じていて、一緒に作ってくれているような感覚を私は勝手に感じていたのです。
一緒にというのは、"何かを創るという こころ”というものを感じていたんだと思います。

東日本大震災を経験した彼の撮る写真はとても静かで、カメラから出る光の点や線から”繋がり”や "どこかへ向かっている動き"のようなものを感じました。
彼の写真に現れるブルーとオレンジライラックのような色が美しかったです。

アクリルに写した写真の作品もあり、他の来場者の方も一緒に、彼の勤めている会社・私がオーダーしているメーカーの、素材と印刷の技術の話も聞けました。

前回noteに書いたこのAcrylic Art Seriesを作る為に使っているプリンターは、なんと、、8000万円もする世界最高品質の大型プリンターで日本ではほとんど取り扱っているところがないそうです。
そして私の絵にあるプリンターのインクにない色は、色を混ぜて絵と同じ色を出してくれているそうです。
そして出来上がった時にまた一手間かけてくれているそうです。

だからこそ一つ作るコストは高いんだけど、質が他のところでつくるものとは全然違うんですよね。と話された時、わたしは心の中で "やっぱり!! ”と強く思いました。

一つ一つの製作費が高くてもこのメーカーさんに作ってもらいたいと思ったし、コストの面で迷ったこともあったけど質を妥協しなくてよかった。 

これは今回の創作過程で私の中で満足している自分の選択と行動の一つでもあります。

今度会社に見学に来てください。
いろいろなサンプルがあるので興味深いと思いますし、例の大きなプリンターを見るだけでも面白いと思いますよ。
と言って頂き、今後めちゃくちゃ楽しみな行事が一つ増えました。

個展に伺ったのに、仕事の話題や自分の話ばかりしてしまったのではないか?とちょっと心配も残しながら個展会場のZushi Art Galleryさんの近くのアンティークショップに伺い、たくさんのコレクションの中から何故かエッグカップ達に惹かれその中から一つ購入し、その足で逗子海岸へ。

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雲と霞がかかった富士山が海の上に浮かぶ。
海の水もビーチも綺麗でびっくり。
透き通ったピンク色の貝をみつけた。
あの景色を眺めながらずっと波音を聴いていたい。
海辺の生活が恋しい。

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Acrylic Art SeriesはStores で販売中です

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