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問題文の理解が難しい。

「てめーの日本語読解力が低いからダメなんだ。」と言われれば、返す言葉もないんだけれど、問題文を読んで理解を間違えたり、「何言ってんの?」とか「どう言うこと?」ってなったりすることがある。

 よく読めばもちろん理解できるんだろうけれど、ひとたび誤った理解をしてしまうとその修正は難しい。、余暇の楽しみで小説や漫画を読むのであれば、違和感を感じた際には何度か読み返せるので良いが、試験となると「制限時間」との戦いもある。
 行政書士の資格の学習を始めた頃に比べると、法律関係の資格の問題文にはだいぶと慣れてきた。ただ、いまだに初見で以下の様な勘違いをすることがある。

 A女及びC男は,A女の氏を称することとして婚姻した。A女は,C男と婚姻中に懐胎し,嫡出子D女を出産した。その後,E女を養親とし,C男を養子とする養子縁組をしても,E女とD女の間に親族関係は発生せず,C男の死亡後にE女が死亡した場合には,D女が代襲相続人となることはない。
(✔︎)

 「A女は・・・・出産した。その後、」って続くとA女が主語が生きていて、「(A女は)その後,E女を養親とし,C男を養子とする養子縁組をしても」と言う意味にとらえてしまい、???な状態になった。

 一読目の理解における相関は以下のとおり。

  • A女とB男は夫婦。

  • D女はA女とB男の娘

  • A女とE女は、養子と養親の関係。(A女はE女を養親とし・・・)

  • A女とB男は夫婦でありながら、A女はC男を養子とした。(C男を養子とする養子縁組をして)

 つまりA女が、E女を養親にして、かつA女が旦那であるB男を養子した。と言う、明らかにおかしい設定となってしまう。
 2,3度、読み直してやっとE女とC男が養親養子関係にあること記載していると理解できた。時折こう言う読み間違いをしてしまう。

 今回の様に明らかに設定がおかしくなるような場合は、何度か読み直すが、微妙な時に勘違いをしたまま読み進めて、解答を誤ってしまう場合がある。

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