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本は点ではなく、束で読む

身に付けたい知識やスキルがあった時、初めに僕はそれに関連する本を読みます。

それも、1冊、2冊ではなく、一気にまとめて5 ~10冊ほど身に付けたい知識やスキルについて書かれた本を読みます。

いわゆる、本の束読みです。

本を束で読むことのメリットは、偏りなく情報を入手できることと自分に適した本を見つけられる可能性が高まることです。

同じ内容について書かれた本でも作者によって、全く別の考えが書いてあったりします。その本が自分に合った本であればよいですが、もちろん自分に合っていない場合もあります。

1冊しか読まなかった場合、自分に合ってなかった本であってもその本の情報を信じて行動しなければなりません。

しかし、同じジャンルの本を10冊読んだ場合、自分に適した本を見つけられる可能性は1冊しか読まなかった人よりも10倍も高まります。その結果、自分に適した方法で知識やスキルを身に身に付けられます。

何千年も前から人類は文字や絵によって、メッセージを残し続けてきましたが、全ての人に最適な本は存在しません。もしも、そんな本が存在した場合、本はその1冊しか売れなくなってしまいます。

本は読者との相性が重要なため、ぜひ点ではなく、束で読んでみてください。

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