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“ただの文章”が一気に“エモい歌詞”へ!②使える文法テク

こんにちはこんばんは。
浪速のミュージシャン、ジウコトモニタです。

今回は作詞の超基礎の基礎、使える文法テクをご紹介します。

文法というと何やらコ難しく聞こえるし、「俺はアーティストだ!国語の作文を書くんじゃねえ!」という、勘違いした売れないミュージシャンもいそうですが、国語の作文にもアーティストの歌詞にも文法は超重要です。

[参考記事:歌詞をそれなりの形にまとめる方法]

↑こちらでも文法について触れています。


「そういうお前は誰やねん!」という方がほとんどだと思うので、簡単に自己紹介をしておきます。


ジウコトモニタ
20代前半・・・バンドを3つ掛け持ち、一日平均睡眠時間2時間で過ごし、全国をツアーで駆け巡りながら3つのバンド用、自分のソロプロジェクト用の楽曲を手掛ける

20代後半・・・某音楽事務所で若手アーティストのプロデュース、楽曲提供を行い、ありとあらゆるジャンルに精通する

30代前半・・・ミュージックスクールのボイストレーナーの傍ら、作家として多くのアーティスト、企業イメージソング、フィットネスクラブのBGM、スマホゲームアプリの音楽、結婚式のイベント用楽曲など、とにかく曲を作りまくる

30代後半・・・ミュージックスクールのシンガーソングライターコース(現在は閉講中)で作詞作曲のレッスンを担当する

という感じで、作曲理論(音楽理論)でも、無意味なルールの暗記ではなく、実際に現場で使うテクニックのみに的を絞って解説していきます。


今回のポイント

今回のポイントはこんな感じです。

今回のポイント
1.倒置法
2.体言止め
3.反復

この3つを知っているだけで、あなたの“ただの文章”が“超イケてる歌詞”に早変わりします。

是非最後までお読みください。


倒置法

国語の時間に習いましたよね?

簡単に言うと、“逆にする”ということ。

これだけでウソみたいに歌詞っぽくなります。

次の体言止めとも繫がってくるので、ここでは下の例文程度に留めておきます。

例文
あなたは本当に罪な人ね

本当に罪な人ね、あなたは

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