カウンターの利点と欠点
柔術の攻撃方法はたくさんありますが、その中の一つにカウンターがあります。
この記事でのカウンターの意味は、相手の攻撃をいなしたりしながら反撃することを指します。
身に付けておくといいことがある反面、頼りすぎると実はデメリットもあります。
今回は利点欠点どちらも書いていこうと思います。
利点
体力的にとっても楽です。これにつきます。
自分から積極的に動かないのでスタミナロスが減らせます。
相手だけを攻めさせて、自分は体力を温存しながらゲームをコントロールできます。
逆に自分の体力がなくなってきた時、あからさまなカウンター狙いを見せると相手を警戒させることができます。
結果、息を整える時間が作れる時があります。
試合でポイントリードした時に相手の焦りを利用するのが最も使いやすい状況かもしれません。
あと、カウンターに気付かない相手だととても簡単にサブミッション手前まで行けます。
作るのが大変なサブミッションでも、しれっとセットできるのが強みです。
欠点
相手の動きに合わせて使うので、カウンターだけでは自分で試合を作れません。
試合などで逃げ切りを狙う相手に対しては有効ではないことが多いです。
当たり前ですが、自分が知らない局面でのカウンターは使えません。
カウンターのカウンターも無数に存在するので、使う時はその局面で相手より知識量が上回っていることが推奨されます。
ハメたつもりがハメられてることもあり得るので、その意識は持っておくべきでしょう。
とまぁこんな感じです。
僕は試合に向けての練習を除き、いつもカウンター狙いのスパーをすることが多いです。
だって楽なんだもん。
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