ブランクからの復帰

怪我明けだったり、仕事が落ち着いたりで長期のブランクから復帰する人もたくさんいると思います。

そんなブランク明けの人向けの話を書いていきます。

1 頑張りすぎない

復帰した初日に普段通りの強度で練習するのはなるべくやめた方がいいでしょう。

初日はマットの感触を確かめる程度の基礎運動や打ち込みだけにしておいた方が無難です。

スパーにいきなり参加すると結構な確率で体を痛めます。自戒の意味を込めて言ってます。

徐々に体を慣らしていきましょう。

2 ショックを受けない

長期で休んでいたことにより、自分より後に始めた人や同レベルだった人に追い抜かれていることが多々あります。

そんなもの無視です。

復帰してマットに立っているだけで必ずあなたはレベルアップします。
休んでいて上達することはあまりないですが、復帰したことによりこれからきっとうまくなります。

だいぶ前の記事でも書きましたが、比べるべきは自分であり他人ではないのです。

というかずっと練習来ている人が同じレベルのままだったら、それは練習方法が相当まずいです。

3 個人的な意見

指導者として、たくさんのブランク明けの人とスパーをしてきた感想ですが、みんな思ったより実力は低下していないように感じます。

自転車の乗り方みたいなもので、一度覚えたことを全てすっぽり忘れてる人ってあまりいないです。
細い所はもちろん思い出せないかもですが、大筋は大抵の人が覚えている印象です。

というか長期休みによって慢性的な痛みや疲れが取れて、むしろ動きが良くなってる事さえあります。

ですので何も悲観的になることなく練習に参加しましょう。

4 補足

ここからは復帰する人を迎えるレギュラーメンバーへ向けての話です。

当たり前のことですが、できる限り温かく迎えましょう。

復帰する人というのは、今まで通い慣れた場所であっても初日はとっても緊張するものです。
もしかしたら前日から不安を感じているかもしれません。

ですので、久しぶりに来る人がいたらたくさん声掛けしてあげると不安も和らぐと思います。
初日は一緒にジムに行くのもありかもしれません。



とまぁこんな感じです。
コロナで休館してて再開した時にクラスに来てくれた人や、落ち着いてきて復会してくれた人と会えたときに僕は本当にとても嬉しかったです。

ですので、ブランクある人でも何も考えずにやりたくなったらジムに来てください。
表情にはあまり出ていないかもしれませんが、少なくとも僕はとても喜んでいます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?