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じつぞん
2022年7月10日 00:21
飲酒した夜、コーヒーを片手に数駅分歩くのが好きだ。夏ならアイス、冬ならホット、コンビニの味と値段がちょうどいい。「珈琲」ではなく「コーヒー」であるのがちょうどいい。かつおの刺身が美味しかったなとか、上手く話せなかった気持ちのことを考える。酔ってるから深くものを考えるのはむずかしいのだけど、アスファルトを踏むたびに緩んだ頭が少しずつ固められていくことを期待する。ささやかで贅沢な時間が別の酔いを補