「臓器の炎症反応の値が減少した」 青汁よりすごい! 次世代健康食品『カムカム』ってなに?
健康食品界の不動のレジェンドといえばやっぱり青汁。しかしそんな青汁を超えると言われる新たな食材が、いま注目を集めている
抗酸化作用は青汁以上
地球上で知られる全ての植物の中で、最も多くビタミンCが含まれており、その含有量はレモンの60倍といわれる果物──それが「カムカム」だ。
世界中の健康マニアから注目される、ベジタリアン大国・イスラエルのメジャーサイトが、2024年に流行すると報じた健康食品の一つが「カムカム」。南米・アマゾン川に自生するスモモのような見た目の果物で、現在はペルーでのみ栽培されている。
そんなカムカムが日本でも密かに注目され始めている。美容業に従事する真由美さん(28)はすでに「カムカムジュース」にどハマり中だという。
「通っているエステのスタッフさんに勧められて飲み始めたんですけど、以前より肌を褒められることが増えました。感染症予防にも良いって聞いたので、当時はコロナ禍ということもあり毎日コップ1杯飲んでました。それ以来、何かと引きがちだった風邪も引かなくなりました」
現在、果実そのものを輸入することはできないが(ペルー政府が輸出禁止と定めている)、ドリンクやパウダーなどの加工食品ならネットで購入可能である。
“肺炎予防食品”となる日も近い?
美容業界を中心に一部で既に話題となっているカムカムの、期待される効能は主にこのようなもの。
◎感染症や炎症の予防・改善
◎高血圧・高血糖の改善
◎コレステロール値の低下
◎疲労回復作用
◎美肌・美白作用
……と、現代人にとってありがたい効能が見事に揃っているカムカムだが、こんな研究結果まで報告されている。
アメリカの栄養士のある研究によると「喫煙者にカムカムジュース70mlを1週間飲ませたら、臓器の炎症反応の値が減少した」という。
どうやらカムカムに含まれる強力な抗酸化作用が影響しているようで、この数値は青汁以上だとか。まだまだ研究段階だが、喫煙者の肺炎予防にカムカムが推奨される日が来るかもしれない。
世界が注目する次世代スーパーフード「カムカム」。コレを機に先取りしてみてはいかがだろう。
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