日々是暴食★トラウマめし【第8食】熊本の馬刺しとソープ街とラーメンと
やばい。毎週一生懸命noteの記事書いてきたけど、今週はそんな時間がない。この前校了したばかりなのにまた来週校了の雑誌を作っててもう夜中だ。いかん、サクッと国内の話にしよう。
コロナ禍で海外行けない時期に国内旅行をしたが、観光地もメシも記憶に残ってる熊本がいい。阿蘇から湧いてくるのだろうか、水が綺麗だったのを写真を見て思いだした。
ちゃんとまとめる時間がない。どうしても行きたくて実際に訪れた場所と、食べた物を以下にまとめ。
◎菊池神社
我が菊池姓のルーツ、肥後国の豪族・菊池氏を祭る神社。菊池市にある。ざっくりいうと武勇に優れた一族で大いに栄えたが南北朝時代に幕府側に敗れ東国へ下ったのが岩手県に菊池姓が多い理由とされるがよく分からない。
しかしとにかく岩手には菊池さんが多い。遠野にいたってはほとんど菊池だ。そんな菊池の聖地で厄除のお守りを買いまくったので人生後半戦も何とかなるはずだ。
◎ソープ街
〝熊本流〟というサービスがある。即即NNという呪文みたいなやつで、意味が分からない人は検索してほしい。とにかく安くてサービスが過激な店が多いのだ。
巨人軍御用達の有名高級店『ブ●ーシャトー』も熊本にある。庶民の私は行ける立場でないので、経験者の話を聞くと「確かにサービスはいい。自分の仕事に誇りを持っているのか接客は確か。しかし金額は吉原の高級店より安いのでお得感がある」とのこと。
ちなみに私は観光で疲れてソープは行かなかった。翌日移動し、小倉のうらぶれた店で遊んだが、今考えれば熊本流行っときゃよかった。リベンジ案件
◎田原坂
「雨は降る降る人馬は濡れる、越すに越されぬ田原坂」のあそこである。古戦場が好きなので田原坂は訪れてみたかった。西南戦争最大の激戦地跡には慰霊塔や美少年像といった戦場に散った死者を悼むモニュメントがこれでもかと押し寄せてくる。
なかでも一番やばかったのは七本官軍墓地という政府側の戦死者300余が埋葬されている墓地で、浅はかにもYouTubeのネタになるかなと思って、心霊スポット感覚で夜中にカメラを持って行ってみたが、、、、絶対そんなことしちゃいけない場所だった。自分を恥じた。
霊感が全くない自分が過去イチ怖かったのは、確実にそこに何かがいるのが分かったから。軍靴の音までは聞こえなかったが、怨念なのか霊魂なのか知らないが、確実に気配を感じた。英霊の皆さんご勘弁いただきたい。反省しています。
ご当地料理食いまくり
「黒亭」
熊本ラーメンの定番。長州力ら新日レスラーが熊本行くと食っていたと何か聞いて食べてみたかった。とんこつスープは福岡のものとくらべてあっさり。特徴的なにんにく油は風味豊か。パンチが無いっちゃ無いが、毎日でも食えそうなライトなラーメンだった。
「四季彩いちのみや 阿蘇青空食堂」
インスタで検索したところやけに旨そうな食堂があったので来訪。焼肉定食1480円は熊本産の和牛を使用していて、めちゃくちゃジューシー。焼肉というかほとんどステーキである。
そして「だご汁」なる郷土料理も注文。うーん、岩手でいうと、すいとんみたいなもんか。田舎のローカル料理によくある、まあ旨いけど一回食えばもういいか的なお味であった。
「馬肉酒場三村」
馬刺しが食いたかったが、そもそもコロナでやっている店が少なかったので、ホテルの近所で開いてるお店に適当に入ってみた。が、なかなかよかった。さすが安定の大庄グループ、大好き。とにかく名物っぽいの全部いってみた。
馬刺し盛り、馬の酢もつ、馬コロッケ、からし蓮根、馬肉の寿司。そして熊本の地酒、赤酒。トロッとして甘い。正直たくさん飲むもんじゃないなと思ったら「地元では正月のお祝いでしか飲みませんよ!」と店員さん。そうだろうな。なんかめでたい気分になってきたな!
コロナで店が閉まってて酒を飲むのも一苦労、というのを差し置いても楽しい場所だった。また行きたいっす熊本。
熊本編〈了〉