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「大丈夫」「できる」は魔法の言葉

↑この記事を読んで。

「ダメにきまってるでしょ」
が、母の口癖だった。だから小さい頃は、何をしたいとか、あれが欲しいとか、母にねだった記憶がない。
一方で、祖母はやたらに褒めてくれる人だった。そうなると当然おばあちゃん子になる。小学校から帰ると(私立だったから)近所に友達がいないので、おばあちゃんの部屋に入り浸っていた。一緒にテレビを見たり、花札を教えてもらったり。あなたはあなたのままでいいと、自信を持たせてくれたのはおばあちゃんだった。

母に反面して自分は子どもたちに否定的な言葉を使わないように心がけている。
「ダメ」の代わりに使うのは「大丈夫だよ」「できるよ」という言葉。
「大丈夫」「できる」は魔法の言葉だと思う。

20代前半でコロラドでのかなりハードなトレッキングキャンプに参加したときに、同じグループのアメリカ人高校生男子が、You can do it!! といつも励ましてくれていた。
すごくやんちゃな子でグループ内では問題児だったけど、あの絶対的に励ますというスタンスはすごいなと素直にリスペクトした。

だから、NBAに行きたいというなら、本当に行けると信じて応援し続けたいと心から思う。無理とか言う大人がいたら排除。とにかく自分を信じて突き進んで欲しい。 

そしていまカナダでがんばっている長男にも。君の思慮深さと優しさは、時に誤解されることもあるよね。でも母は何があっても君の味方です。弟ほど夢中になれるものはまだ見つかっていないかもしれないけれど、大丈夫、必ず君にできることはある。
自分を信じる心。大切にしてね。

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