ワンオペ
数年前から一般的にも使われるようになってきた”ワンオペ”。もともとの言葉の語源は、コンビニ等で深夜の人手が不足する時間帯に1人の従業員がすべての仕事をこなす状況のことを意味する和製英語のよう、ワンマン・オペレーション。昨今それは、ワンオペ=ワンオペ育児、とみなされている。
現在進行形
一昨年の秋から、私はワンオペを行っている。ここでいうワンオペの意味は、必ずしも育児だけのことではない。仕事、社会人大学、家事、育児(小4の息子)のこと。無論、最初の2つは特別なもので無いが。
振り返って、わかったこと
・時間は、使いようである。やりたくてもやる時間がない、というのは幻想であり、やりようによってはどうにでもなる。
・IoTの普及により、一人で何人ものことを行う事が出来る時代になった。
・On/Offのキリカエが大事、というが”全部並行する”のも1つのやり方だ。これは、最初はしんどいが、慣れれば出来る。
・体力はそれなりに必要なので、負けない体づくりは必要だ。
・疲れた時には、全てを投げ出して寝るべきだ。
男手ひとりでもワンオペは十分可能である。
こどもから感じたこと・得たもの
・こどもはルーティンがなかなか作れないので(目先のことに引っ張られる)、親がしっかり時間や生活のペースを作るのが大事
・こどもをこどもとして扱わない、1人の人間として接することで非常に良好で健全な関係が築ける
・YouTubeやオンラインゲームは、新たな学びや考えるきっかけになっている(勿論やりすぎはいけないが)。否定から入らないこと
・絆は、どんどん深くなる。お互いに、何を考えているのか、困っているのか、何をしたいのか、がわかるようになる。
・でもやっぱり、友達と遊ぶのが一番たのしいみたいだ。
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最近、家で作るご飯が手抜きになってきた。特に、野菜や豆類などの摂取が減っている。食べ盛りなので肉がメインになっているが、栄養バランスは考えねばいけないのが反省点。それでも、何を作っても「パパが作るご飯は、いつもおいしいよ!」と言ってくれるのは、この上なくうれしく、日中の仕事の疲れも吹っ飛ぶ。
これからもワンオペがんばります。
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