「映画について考え、そして分かんない」2022年5月18日

・「シン・ウルトラマン」見てきました。内容には一切触れませんが、結論だけ言うと楽しめました。

・自分はどちらかというとコンテンツを作る側の人間なのでそちら側に立って作品を見てしまう癖がある。物語の構造や画の作り方の方に目が行って、作品自体に集中できないのは結構大きな弊害だと思う。実際に映画の最中もCGについての考えが、常に頭の2割ぐらいを占めていた。

・ここ数年で映画をよく見るようになってから、海外の映画や日本のドラマとの違いが気になってきている。

・海外の映画は日本の映画の、ことCGの技術においては一歩先を進んでいるような気がする。何となくだけれど向こうの作品の方がかっこいい。

・画面の情報量や画の力コントラストと、何がこの印象の差を生んでいるのか、精査すると何となく今後の映像業界がより良くなっていくんじゃないかと思う。予算や動員できる人員の量が違うとか言われたら身も蓋も無いな。見慣れた日本の町が舞台だと、馴染みある風景の安心感が手伝って緊迫感を生み出しにくいのかもしれない。

・日本のドラマと比べて。他作品の予告でも同じことが言えるんだけれど、映画を見た時の映画っぽさってどこから来ているんだろう。映画館で見ているから映画っぽいっていうのもそうだ。いや映画なんだけど。逆に映画館で見たら、ドラマにも映画っぽさを感じるんだろうか。

・映像自体にも「ぽさ」を感じるんだよな。fpsの違い?ライティングの違い?カット割りの違い?分からん…

・わからんな~~~

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