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[お知らせ]篠原眞 室内楽作品による個展

本年12月に90歳となる、篠原眞の室内楽作品を、理想的な演奏家を迎えて一挙上演し、その創作を俯瞰します。パリ国立高等音楽院メシアンクラスでの卒業作品として作曲され、現地で出版もされた<ソナタ>から、2013年にスロベニアで初演されるも、篠原氏自身も初演に立ち会えず未だ演奏を聴けていない<七重奏曲>の日本初演まで、その創作を代表する7作品を集めました。

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日時:2,021年7月16日(金) 19時開演
会場:東京オペラシティリサイタルホール

曲目、出演(当日の演奏順が決定いたしました!):

Obsession <執念> オーボエとピアノのための(1960)
荒木奏美(ob)、大須賀かおり(pf)

Evolution <進展>チェロのための(1986)
山澤慧(vc)

Play <遊び> 9管楽器のための(1982)
大西義明(cond)、梶原一紘(fl)、内山貴博(a-fl)、荒木奏美(ob)、菊地秀夫(cl)、岩瀬龍太(b-cl)、中川日出鷹(fg)、庄司雄大(hr)、星野朱音(tp)、村田厚生(tb)

(休憩15分)

Passage B <移り行きB> ステレオ増幅された木管四重奏のための(fl.ob. cl. bn)(2003)
大西義明(cond)、内山貴博(fl)、荒木奏美(ob)、岩瀬龍太(cl)、中川日出鷹(fg)、佐原洸(アンプリファイ)

String Quartet <弦楽四重奏曲>(2016)
亀井庸州、松岡麻衣子(vl)、甲斐史子(va) 、山澤慧(vc)

(休憩15分)

Sonata <ソナタ> ヴァイオリンとピアノのための(1958)
松岡麻衣子(vl) 、大須賀かおり(pf)

Septet <七重奏曲>フルート、クラリネット、トロンボーン、ヴィブラフォーン、ピアノ、ヴィオラ、チェロのための(2013:日本初演)
大西義明(cond)、梶原一紘(fl)、菊地秀夫(cl)、村田厚生(tb)、會田瑞樹(vib)、大須賀かおり(pf)、甲斐史子(va) 、山澤慧(vc)

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Passage B(2003) (c)Makoto Shinohara

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String Quartet (2016)  (c)Makoto Shinohara

配信も行います(リアルタイム配信の後、11日程度自由に視聴できるものとなりました)。詳細は配信チケットページへ。

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藝大在学中の篠原眞には、ピアノ演奏における伝説的なエピソードもある

チケット料金:
前売り一般:3500円、前売り学生:2000円、当日:4000円

チケット取扱い
東京オペラシティチケットセンター (発売中:03-5353- 9999)
カンフェティ(5月10日発売開始:モバパスのご利用がお得です) 

配信チケット
2500円
ZAIKO https://zaiko.io/event/340839

制作・お問い合わせ
TRANSIENT
080-5496-6854 (石塚)
transient2020@gmail.com 

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