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「あの頃」にさよならを告げる

状況の変化が激しい日々です。世界は刻一刻と変化し、日本もコロコロと変わり続けています。

コロナはいつ収束するんだろう。緊急事態宣言は確か5月6日までらしいけど、本当にそれは可能なのだろうか。うーん、どうも確証がもてないぞ。他国を見ていると、だいたいズルズルと延長しているし。

今後、ウイルスは変異する可能性があるので、第2波、第3波が来る可能性もあるらしいです。もう、一体どうなっちゃうの。先行き不透明すぎますよね。

「『あの頃に戻りたい』と人はいうけれど、あの頃に戻れた歴史はない」とキングコング西野さんが言っているのを聞いて、まさに・・と思いました。

今の私達の生活は「あの頃」と劇的に変わりました。「あの頃」というのは、例えば毎日電車や車に乗って仕事に行き、一定時間過ごして帰宅する日々であったり、イベントに参加したり、旅行したりしていた日々。家で過ごす時間は少なかったかもしれません。

それが今ではすっかり真逆となりました。まるで、手のひらがくるっとひっくり返ったかのように。こんな事が本当に起きるんですね。

そして、今、私達は新たな発見をしています。例えば、毎日仕事場に行かなくても自宅でそれなりに成り立つこと、今までおうち時間をあまり大切にしてなかったこと、時間に追われて忙しくし過ぎていたこと、空気が澄み渡ったこと、家族やペットの大切さに気づいたこととかね。もちろん例外はあると思いますが、大多数の人達はひょっとするとこのような発見を多少なりともしているかもしれません。

そういう意味では、人間らしさを取り戻したともいえます。ここでのポイントは、人の意識は「あの頃」と既に変わったということです。

そう、このような変化は思いのほか大きく、私達は4月以前にはもう戻れないようです。戻る必要がないともいえるかもしれない。

しかし、仮に「あの頃」にしがみついた場合、戻ろうともがけばもがくほど、まるで蟻地獄のように今後さらに苦しむことになりそうな予感がします。

ですので、ここは勇気を出して「あの頃」にありがとうとさよならを告げて、力強く前進するのが良さそうです。

しかし、コロナが収束してないこのような中途半端な状況で、前進するにはどうしたらいいのでしょうね。

きっといくつかのポイントがあるはずです。それについては明日詳しく書きます。

今、皆さんにお伝えしたいことは、このような苦しい状況ですが、皆さんのことを大切に想っています。そして、私にできることでしたら、力になっていきたいと心から願っています。

今日も一日おつかれさまでした。ゆっくりと寝て、明日に備えていきましょうね。

ー今生を生き抜くための智慧を身につけようー

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