重石を外すにはどうしたらいいか
今回は質問箱に頂いたご質問について、書いてみたいと思います。
ご質問くださった方、ありがとうございます^^
統合に強い関心を抱いてくださってることが伝わってきました。
私がいう重石とは、自分の内面にあって波動を低める根源となっている記憶のことを意味します。
波動を低めるだけあって、その記憶は自分にとって好ましくないもの、さらにいうと嫌な過去、受け入れたくない過去であることが一般的。
その記憶が辛いものであればあるほど、頑丈な箱に入れて鍵を閉めて、人知れず心の奥底にそっとしまいこんでるケースが多いですね。
なぜそのようなことをするかというと、自分ではとても受け入れられないレベルなので、再び見ないようにするための自己防衛的手段です。
それをトラウマと呼ぶこともあります。
ちなみに、厚生労働省が定めるトラウマにはいくつかの条件がありますが、それはあくまでも顕在意識領域のトラウマの話だと私は認識しています。
実際は、潜在意識領域にもトラウマはあり、たとえば過去生で体験した記憶がそうですね。その場合は、自分ではなかなか把握しにくいので、なぜ自分がこんな反応をしてしまうのか、こうい感情が伴ってしまうのかが理解できないことが結構あります。
私もそれがあったので、これまでヨーガ、内観、前世療法、インナーチャイルドセラピー、エネルギーヒーリングなどの自己理解セッションを受けてきて、現在に至ります。
きっと誰でも、重石は大なり小なりあるものです。
質問1.どうしたら重石を外すことができるのでしょうか。
自分自身がその記憶に向き合って取り組んでいくことによって、重石を外すことが可能となります。
それはセッションの中でガイドと具体的に取り組んでいきます。
そのやり方は個々人によりますが、インナーチャイルドセラピーが軸になりますね。
私達が今後やっていくそのセラピーの特徴は「自分が自分をレスキューする」ことにあります。それができるようになると、日常で一人でできるので次第に真の意味で自立していくことができます。そして、自分軸で今ここを力強くこの人生を歩んでいけることになるでしょう。
質問2.人に打ち明けるのと統合セッションってどう違うのでしょうか。
大きな違いとしては、統合セッションでは、カウンセリング、心理療法、ヒーリングなどを必要に応じて行います。
それらはオンラインでできますので、距離に関係なくお受け頂けます。
質問3.自分の重石が何かに気づいてないとしたら、セッションはどう進められるのでしょうか。
たとえ自分の重石が何かに気づいていなくても、日常でのちょっとした出来事に対する反応を通して、心の奥底にひっそりとあった重石に気づけたりすることは実は結構あります。
しかし、最初から一人でそれに気づくのは困難だと思いますので、最初はガイドと共に進めていくことが望ましいでしょうね。
そのようなところになります。
まずはとにかく体感してみると、理論・理屈を超えた何かがつかめてくるかと思います。
これはとにかくやってみようの世界ですね。水泳やダンスと一緒です。
ぜひお待ちしています。
ここからは告知です。
4/18(日)20(火)に「統合ってなあに?ミニワークショップ」を次世代心理ひろばで開催します。間もなく定員になりますので、気になってる方はお待ちしています。詳細はこちら。
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