[モバイル&サウンド65]〜CメジャーとAマイナーってハイブリッド・スケール!?
今回の[モバイル&サウンド]は、Cメジャーのスケールにプラスして、Aマイナーのスケールも交えた話。
ハイブリッド・スケール!?
言葉だけの説明だと。。。
「Cメジャー・スケールはCDEFGABC/ドレミファソラシドの明るい感じ、Aマイナー・スケールはABCDEFGA/ラシドレミファソラの暗い感じ」
ってことで。。。それだけを読むと。。。アタマの中でバラバラに存在してる状態。。。!?
でも、鍵盤上で見れば。。。
上のGarageBandのショットの通り、すべて「白鍵」上。
なので、スケールでCメジャーとAマイナーを行ったり来たり。。。ってしても。。。ナチュラルなメロディーなら。。。基本的には白鍵上の音を鳴らしてればいいってことになる。
曲をカバーしたり、作ったリする時でも、スケールが変わったっていう感覚じゃなくて、「明るい感じ」、「暗い感じ」ってフィールで捉えてる。
なので、このCメジャーとAマイナーのスケール的な関係は、ペアっていうかハイブリッド!?的なもの。
こういうのもアレ!?だけど。。。音楽理論界!?の硬い用語は元の言語の言葉をちゃんと表してるのか!?みたいなものもあるので、ここでは敢えてそういう単語は出さないでおく。。。
AマイナーとCメジャーのスケールを行き来する曲
実際の曲で、何があるかと思い浮かべてみると。。。
ギターアンプのフォーカスの時に取り上げたツェッペリンの定番曲「天国への階段」は、そういうヤツ。
イントロ Aマイナー
Aメロ Aマイナー
Bメロ Cメジャー
ソロ/ラスト Aマイナー
みたいになってる。
イントロとかAメロなところもCのコードを使ってるところは、マイナーとメジャーを行き来してると捉えることも出きるかもだけど!?。。。個人的にはそこまで細部をどうこうって曲を弾く時には考えてない。
もう一曲、プログレッシブ・ロック系で何かないかと。。。ってので思い浮かんだのは、曲はプログレじゃない!?けど、ソレ系のビッグネームの集まりのエイジアのファースト・アルバムのこの曲ってそう。。。
ジャケットは、イエス等でお馴染みのロジャー・ディーンのイラスト。
構成はワン・コーラスではー
イントロ Aマイナー
Aメロ Cメジャー
サビ Aマイナー
というように。。。この曲も行ったり来たり。。。って構成になっていて、Aメロでコードが。。。
C Am F Dm E ….
って流れでチェンジしてるけど、「CからAmに行ったから、ここのスケールは。。。」とかあんまり細かく考えないで、弾いたりするときは、パート毎でざっくり考えてる。
まとめ的に。。。
細かく理論的に詰めてどうこう。。。っていうのではなく、CメジャーとAマイナーの関係のようなスケールの扱いは、JISAIONE的フィールだと。。。むしろ。。。
「明るく」
「暗く」
「クリアに」
「ダークヘヴィに」
っていうように。。。サウンド・メイキングと合わせて「演出的に」考えるってところでしょうか。。。
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