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[モバイル&サウンド 58]〜鍵盤とギターのドレミファソラシド

今回の[モバイル&サウンド]は、以前他のマガジンでも取り上げたこともある「鍵盤とギターのドレミファソラシド」について。

鍵盤のドレミファソラシド

音楽/楽器初心者でも、鍵盤上なら白鍵盤だけを鳴らす「ドレミファソラシド」の位置は難解ってことはないかと。。。

その「ドレミファソラシド」っていうのは、ギターでは”CDEFGABC”って英語読みすることが基本。コード表記がアルファベットになってるので、鍵盤でもコードを扱うならこの表記に慣れておく必要がある。

GarageBand画面だと、コレ↓

鍵盤でCからD(ドからレ)の移動は、斜め上の黒鍵盤を経て移ると考える。つまり、2ポジション移動。DからE(レからミ)も、同じく。。。

じゃあ、EからF(ミからファ)は!?

黒鍵盤が。。。ないので、1ポジション移動。そんな感じで、移動は2パターンあって、鍵盤を簡略化すると、以下のようになる。


ギターの弦は鍵盤の6段積み

これはギターでも、もちろん同じ。6本弦がある=鍵盤6段積みって考える。

GarageBandのスマートギター(フィンガーギター)の画面だとコレ。

ぱっと見、「ん!?」って初心者の人は感じるだろうけど、落ち着いて冷静に見てみると。。。

それぞれの弦の最低音がフレットの左にあるヤツ(EADGBE=「家でジン、ビール、いい!」)で、リアルなギターだと、開放弦(左指はどこも押さえない)の音。

で、弦を1本づつ簡略図と見比べてみると、始まりの音は違うけど同じ並びになっているのが分かる。

「基本2ポジション移動で、EF / BCの間は1ポジション移動」

ってことに変わりはない。

6弦のみ8フレットまで表記してあるけど、他の弦もこのルールでハイフレット(右の方)へ移動していける。


というように、こういうスケールやコードのことは。。。あれこれ考えたりするよりも鍵盤でパッと見たイメージで判断する方が非常にわかりやすい。

手元に鍵盤がなくても、モバイル・アプリで手軽にチェック出来る。

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