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作曲&宅REC★TIPS秋編2〜シンセ対決!?・・・KORG vs Novationは優等生vsちょいワル!?

9月に入って変更したタイトルをさらにイジってー

作曲&宅REC★TIPS秋編

ってのに変更シマス。

やっぱりペダルの有無が気になる

さて。。。ミニ鍵盤37KeyのmicroKORGのダンパー・ペダル端子「ナシ」の中途半端感には、モヤモヤしっぱなし(特にアコースティック・ピアノ音源もあるmicroKORG XL)。どの曲でもピアノを使うわけじゃないけど、ペダルがないとピアノ系の音を気持ちよく響かせられない。

端子は、左がオーディオ・イン/右の3つがステレオ・アウトとヘッドフォン・アウト
(microKORG XL)

microKORG「コンパクトにまとめて気楽にやりたい」のが狙いなのに、MIDIケーブル接続でダンパーを使うには・・・色々と調べたんだけど、これと同じぐらいかデカいキーボードもないと出来ないっぽい。

それは違う。。。って思ってしまう。

シンセでもMIDIキーボードでも、これより少ない鍵盤のモデルはMIDI端子が付いてない。今時標準!?のUSB-MIDIなのね。。。

(※MIDI端子付きのコンパクトなキーボードを見つけたので、近日レビュー予定)


KORGの優等生的な音とは一味違うMININOVA

・・・というところから今一度リサーチすると、NovationのNIMINOVAmicroKORGと似たようなシンセでありながら「ダンパー・ペダル用端子」を持っている。デモ等を見ると、アコースティック・ピアノ系の音源はないけど、エレピな音は複数持っている様子。

そこで、MININOVAも中古で探して手に入れた。パネルも液晶のバックも青。コントローラーは光っていて、その色も青。見た目からして、センスが違う!?

 microKORGは、日本のメーカーらしい音抜けのイイ整った音がする。音色も定番系が中心。対してイギリスのメーカーNovationのNIMINOVAはそこまでの音抜け感はないけど、プリセットの音は存在感のある音を揃えている。

何でもハイファイな音がすればいい、ってものでもない。「アナログ」なサウンドがターゲットならば、むしろ、MININOVAの方がそれを踏襲しているとも言える。

そんなシンセを触ってると、こういうのが出来た。

これはMININOVAのアウトからオーディオインターフェイスにケーブルを繋いで、音色毎別々に手弾きでMacのGarageBandでRECしたので、データ的には「オーディオ・ファイル」扱い。

LISAの「炎」やヨルシカの「チノカテ」でも使われてるエレピなサウンドをペダルを使って、たっぷり響かせる。プラスで、効果音/シンセベース/ストリングス(いずれもファットでアナログな音感覚)も使用。

ドラムのみGarageBandのAIなバーチャル・ドラマー。


MININOVAはベスト・コンパクト・シンセ!?

結局、ペダルを使うことが出来れば、音色にないアコースティック・ピアノ系は外部音源にして、MININOVAでMIDIキーボード的にコントロールすることでクリア。

それと、このデモ曲みたいに、ドラム/リズム系も外に任せる。そうすれば、

MININOVA+音源(例えばiPhoneやMacのGarageBand)

のみでイケる。

「ミニ鍵盤のコンパクトなシンセで、MIDI端子とペダル端子を持っている最安モデル」って、このMININOVAっぽい。価格は4万5千円ぐらい。

このシンセ2012年の発売で「ロングセラー」といえばそうとも言えるけど、なかなか昨今のトレンドからハード・シンセのニュー・モデルを出すってのは色々と難しいのかなと。。。



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