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[モバイル&サウンド67]〜鍵盤とギターのコードの難易度

今回の[モバイル&サウンド]は、”コードの難易度”について軽く触れてみようかと。

[モバイル&サウンド63]で取り上げた「曲の難易度」は、「コードの難易度」に比例するような面もあるので。。。



鍵盤で押さえる”Cメジャー・セブン”

「曲の難易度」について取り上げた”63”に続いて、[モバイル&サウンド64]で触れたのはー

C=ドから白鍵を一つ飛ばしに3つ押さえると明るい響きのCメジャーのコード、4つ押さえるとCmaj7(Cメジャー・セブン)

って、ルール的なこと。


鍵盤では。。。下のGarageBandのショットのように、CEG/ドミソ(青)の3和音よりは、Bを加えた”Cmaj7”の4和音の方が。。。

当然、「押さえる箇所も増える」ので、その分、実際の演奏の難易度も増すって考えられる。


ギターで押さえる”Cメジャー・セブン”

ギターの場合のCとCmai7では、ロー・コードの難易度はどうかというと。。。

”Cmai7の方が簡単”

になる。

ギターのCの指で押さえるポジションは、上のように青の部分。

それが。。。Cmaj7は2弦のC(青)が解放弦のBになるので、押さえなくてイイってことになる。

というように。。。ギターでは4和音が3和音よりもフォームが簡単、ってこともある。

ギターは解放弦や最低音のようなことに加えて、こういう要素もあるので、選曲や曲作りでは、よく使われるキーってのが鍵盤よりは偏る傾向がある。

Cmaj7やFmaj7が使えるCあるいはAmのキーってのは、やっぱりよく使う。

経験値的には。。。鍵盤だと、カバー曲でそこまでCmaj7やFmaj7を多用する。。。って感じじゃなかったなと。。。

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