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モバイル&サウンド3〜激安ギターってアリかナシか。。。!?

「楽器」として語るか、「個人のサイフ」から語るか。。。

”ぼっち・ざ・ろっく!”の影響であると思われる現象か。。。アマゾンや楽天を覗いても、1万5千円以下(昨今の値上げラッシュで1万円以下では買えなくなった)の激安価格の「初心者向けエレキギター」のカテゴリーのものがほとんどが、「入荷未定」となっている!?

こういうエレキギターについては何度かこのnoteで取り上げてきてるけど、改めて。。。

「どうなの!?」

ってハナシを。。。


これって、視点として「楽器」として語るか「個人のサイフ」として語るかで違ってくるって思う。

楽器として語るなら、「パーツや組み立てのクオリティ」的にアウトなものを実際何本も見てきたので、この価格帯のギターはやっぱり「リスキー」だと言える。。。

一方で、「個人のサイフ」的には「1万5千円」って額は、決して小さい金額じゃなかったりもするので、その「サイフ感覚」が。。。結局のところ、購入の決め手になるってのはフツーのハナシだと。。。

ただ。。。スポーツ、ゲーム機&ソフト、旅行、ファッションetc。。。 で、「1万5千円」って金額で足りるのか!?

って考えると。。。

金額=楽器に対する価値観

って側面もあるので、他のカテゴリーと比べて。。。その金額しかかけられないなら、ギターに対してそのレベルの価値観しかないってことにもなる。。。

それは。。。「マインド」がそういうレベルってことにも。。。


予算で考える

価格帯の違うものをどうこう言っても、「サイフ」には限界点がある。。。なので、(現在、手に入りにくい状態ではなるけど)その激安価格帯から。。。もし選ぶとなると。。。

・SELDER
・PhotoGenic
・Legend

辺りがヒットする。

こういう価格帯のギターも。。。個人的にはすっかり馴染みのある!?ものになったので、「怪しい」とは感じていない(笑

激安であっても。。。買うなら「楽器メーカー/ブランド」から出ているモノを買うって自分なりの原則から言えば、Legend一択。Aria Pro Ⅱ(アリア・プロ・ツー)ってちょっと地味!?だけど。。。老舗楽器ブランドの廉価版がLegend

購入したギターはペグの精度が「んー。。。」って感じだったので、ペグは替えたけど。。。


Legendのギターは、ARIA系サイトにもきっちりと掲載されてる。それって、ブランドの見極めで、スゴく重要なポイント。


。。。SELDERPhotoGenicって正体は何!?

ってのは「らしい。。。」ってことで以前は説明してたけど、楽天の商品価格ナビで表示すると、どちらも。。。

メーカー;キョーリツコーポレーション

と、はっきり載っているのを見つけた。

キョーリツコーポレーションって、数多くの楽器関係のブランドの代理店をしてるので知ってる人は知ってるこの業界では名の知れた会社。

正しくいうと、「メーカー」じゃなくて、SELDERPhotoGenicを「プロデュース」してるのがキョーリツコーポレーションってことかと。。。作ってるのは東南アジアのOEM生産してる工場なので。。。

ところが、キョーリツコーポレーションのサイトにはSELDERPhotoGenicも載ってないように見えるし、SELDERPhotoGenicも独自のサイトはない。一方でネットショップでは。。。歯の浮くような!?仰々しいセリフと写真が掲載されてたり。。。(笑

その辺りが。。。「怪しい」って思ってしまう要因の一つになってしまっている。。。!?

SELDERPhotoGenicって何故2つブランドがある!?

っていうのは、ネットショップを見る限りではSELDERはキョーリツ運営のサクラ楽器の専門ブランドで、PhotoGenicは楽器店や家電量販店でも扱ってるっていう使い分けがされてるように思われる。。。


お試し(リサーチ)なら。。。!?

以前なら、上位モデルや上位ブランドを持たない非楽器メーカーの激安専門ブランドは「ナシ!」って言い切ってたけど。。。「お試し(リサーチ)」的なことからすると。。。

「SELDERとPhotoGenicも、キョーリツがやってるなら条件付きでアリ!?」(!?が付くので太鼓判は押せないけど。。。)

って、イメージに変化。。。

それは。。。とにかく、「エレキギターってどういうものなのか?!ってのを知るには何もないよりはあった方がイイ。。。」ってのと、「サイフ」の面から考えると。。。ナカナカ。。。キビシイ現実もあったりするので。。。

ただし、あくまでも「エレキギターの”モノ”的なリサーチがメインのお試し」であって、「演奏をするための楽器」としては、もう少し予算を積んで楽器メーカーのギターを買いましょう。。。。ってのがやっぱり理想にはなる。。。

中古で手に入れたSELDERは、フレットが飛び出してて手を切りそう。。。みたいな演奏するにはヤバいコンディションのものもあったので(経年変化でそうなった!?)。。。

PhotoGenicのギターも、ナットが適当とかペグの精度はイマイチでチューニングは難あり等。。。だったので、結局、パーツ替えたりしないと気持ちよくは使えナイ。。。

このレベルのギターでも。。。カスタマイズすれば部屋弾きで使えるレベルのものには一応なるので、「使えない!」と言うほど酷くはない。でも、結局はプラス数万円は投資が必要に。。。

激安ギターってメンテナンス&カスタマイズ必須なものなので、誰がそういう面倒を見るのか?!ってのもある。自分で楽しみながらやるならイイんだけど、楽器店に持っていって「調整&カスタマイズお願いします!」って言っても。。。

「これにお金かけるなら、もう少しランクが上のギター買った方がイイよ」

って話に結局はなるし。。。そもそもそういう激安ギターを外に持って店に行くっていうのは。。。!?

「演奏をするための楽器」がゲーム機未満の予算で、それで「ギター・ヒーロー目指すの!?」。。。って、ギターに限らず楽器弾いてる人ならやっぱり。。。

「んー!?」

って首を傾げると思う。。。

でも、それはわかった後で言えることであって、まずは「勉強」のために手にしてみるってのは意味のないことじゃナイとは思う。。。


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