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DTM入門+[プラス]編(11)-フルサイズMIDIキーボード/49鍵

今回は、「フルサイズ」のMIDIキーボードについて。iPhoneに接続する機材は「モバイル&コンパクト」なものが便利ですが、「Mac or Windowsマシンで本格的にDTM」することを見据えるなら、やっぱり据え置き前提でフルサイズ、49鍵以上のMIDIキーボードはあった方がいい。

ミニ鍵盤の小さいものは機動性があって便利な反面、特に鍵盤数や鍵盤の質に制約があるので、曲作りや演奏するときのフィールが全然違う。

両手を使ってピアノ系の曲を弾く場合、49鍵でも足りないって感じるときはあるので、ベースの下降ラインをアレンジするとかコードのトップ・ノートを変えて鍵盤のポジション・チェンジを抑えるとかの工夫が必要になってくる。

49鍵のものはローランドの現行モデルのA49が手元にありますが、モバイルなmicroKORGのペラペラなタッチ(というかKORGの鍵盤はフルサイズでもペラペラなんですけど。。。)とは違って、しっかりした押さえ心地。

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ただし。。。コストカットの波は避けられず、フルサイズとは言っても鍵盤の幅/長さとも昔のと比べるとビミョーに短い。。。

それと、新品だと付属のソフト等もほとんどなしで2万円近くするので、前に使ってたM-AUDIOあたりの方が鍵盤フィールは軽いけどお得感は高いって感じる。

そんなA49が何故あるかというと、楽器店の中古で8千円ぐらいで手に入れたからで、ほぼ新品で展示品?!っぽい印象のものだった。


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