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[モバイル&サウンド68]〜「チューリップ」や「ビート・イット」のコードってこれだけ!?

今回の[モバイル&サウンド]は、”コード”+”曲の構成”の難易度にフォーカス。

とにかく、最近の曲は。。。難易度の高いものが多い。でも、時間軸やジャンルの幅を広げれば、”コード”+”曲の構成”のシンプルな曲も色々ある。

そんな中から、タイトルの2曲を取り上げてみる。

今回取り上げた2曲のコードをチェックするのに大活躍したのが、先日購入したヤマハのギタレレ。

「コードを確認」←→「noteで文章」

ってのを行き来するのに、超コンパクトなギタレレが大活躍。


童謡「チューリップ」のももくろバージョン

童謡って、コードをあまり意識することがないんだけど。。。[モバイル&サウンド 63]のコメントで、「”チューリップ”のコードってたったの3つ🌹❤️」って話をnoterのチズさんからお聞きしまして、「ほー!?」ってことで。。。

今回。。。ももくろちゃんZ=ももいろクローバーZのバージョンをピックアップ。

これ、キーがFで、コードはF / C / Bbのたったの3つ。「どの花見てもー」ってところは。。。ベース・ラインは EやAも出てくるので分数コード的になってるけど、ギター1本ならそのラインは追わなければ、3つのコードで曲は弾ける。

ギタレレの推奨チューニング=ギターの5カポだとキーはCになる(転調するってこと)。それだと、基本C / G / F。コードに色を添えて、GをG7にしたりってとかもアリ。

ほぼCとGで、「どの花見てもー」の「見て」をこのキーでは F / Eの分数コードにすれば、6弦が解放弦になって、Fが少し簡単になる。

曲の構成的にAメロ+サビで、それぞれ非常に短いって感じで、ざっくりとAメロだけって解釈してもイイし。。。


リフで攻めるビート・イット

もう1曲、”コード”+”曲の構成”って面から見ると、この曲もシンプル。リフが印象的なマイケル・ジャクソンのビート・イット。

イントロ&サビでは、このフレーズを繰り返してるだけ。コードで見ても、ココってEmとDをぐるぐる回してるのみ(ただし、チューニングが半音落としになっているので、実際はEbm / Db)。

曲の構成も、基本はAメロとサビだけ、みたいな。。。

イマドキの曲じゃないから。。。ってことではなく、海の向こうの曲って最新チューンでも、シンプルな構成のものって少なくないし、ギターのフレーズから発展した(と思われる)曲って、フレーズの難易度はともかく構成はシンプルってのは多い。


ここからは。。。この曲のギターに関するオマケの話だけど。。。

”コード”+”曲の構成”って面ではシンプルだけど、ギター・ソロは。。。

エドワード・ヴァン・ヘイレン

なので。。。激難しい。。。

人気ギタリスト系ユーチューバーのSATSUMAさん(って言っても、最近はプロ的活動もしてる元プロ)のサウンド&フレーズの完全攻略カバーを見ると。。。

無理!

って、速攻に判断して、カバーする気にもならない(笑


スピード、ハーモニックスも交えたピッキングのニュアンス、アーミング、超ワイドに指を広げるポジショニング、それに。。。例の右手のタッピング。。。

譜割り的に。。。なぜこんな変!?な刻みになるのか。。。意味不明。。。(笑


ソロのみエディだけど、このソロが先にレコーディングされていて、後からリフやバッキング、さらにベースもTOTOのスティーブ・ルカサーが弾いたとか。。。




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