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【名作】「カードキャプターさくら」の魅力1️⃣

 どうもコトミです。

 本日は、「名作」アニメである「カードキャプターさくら」の魅力を私の推しポイントを踏まえて伝えていこうと思います。

 はじめに「カードキャプターさくら」についての簡単な説明をさせていただきます。

1996から月刊少女まんが誌「なかよし」で連載。1998から2000年にかけてアニメがNHKで放送され大きな話題になる。「クロウカード編」全46話、「さくらカード編」全24話に加えて劇場版の公開もされている。

 あらすじは、元気いっぱいの主人公「さくら」が不思議な本を開いてしまい封印されていた魔法カード(クロウカード)を町中に解き放ってしまう。町に起こるクロウカードによる災いを止めるべく、魔法少女「カードキャプター」となりばら撒いてしまったクロウカードを集める話。

また連載20周年となる2016には新シリーズが始まり、テレビシリーズ「クリアカード編」も放送され大反響を得ている。
 このように「カードキャプターさくら」は大変人気の高い作品だということがわかる。

 また今年は「カードキャプターさくら」が連載25周年を迎えて、劣らぬ人気を見せています。

 ではなぜ今「カードキャプターさくら」に焦点を当てるかというと、私が今どハマりしているアニメであるからである。この熱が冷めないうちに、この思いを伝えたい!と思い、書かせていただきます。新参者ですので、お手柔らかにお願いいたします。

 私は、Netflixで「クロウカード編」と「さくらカード編」を一気見しました。激アツで、この人気には他のアニメにはない工夫や魅力が詰まっていることがわかりました。「クリアカード編」はまだ見れていないため、早く見てしまおうと思います!!

「カードキャプターさくら」の魅力

①ストーリー構成、ファンタジー要素

 まず、人気の主となるストーリー構成について。内容は、魔法少女となった「さくら」がカード集めのために奮闘する姿が描かれている。主人公の「さくら」は元気で、明るく、人の気持ちがわかるとても優しい子でありいつも周りを明るくする存在。

 この作品は、単なる「さくら」の成長物語、いわゆる’’アーク作品’’ではなく、「さくら」という存在が潜在的に持っていた魔法の力と共に闘う日々を記録した作品だと私は解釈している。

 「さくら」には見るからに欠如している要素はなく、「魔法」というファンタジー要素を用いて彼女の強さや、秀でるものを示しているのではないかと感じる。

②キャラクター性

 次に登場するキャラクターについて。
 この作品にはさまざまな個性的なキャラクターがたくさん登場し、またそれぞれの生い立ちや、置かれている状況が魅力に繋がっていると思う。今回は「クロウカード編」に登場するキャラクターにのみ絞って紹介します。

※ネタバレを含む場合があります

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 ↑この画像は、公式サイトから引用しているものです。人物紹介はこちらをご覧ください。

 ◉ここからは「家庭環境」を中心に紹介して行きます。

 主人公のさくらは、父親の「藤隆」、兄の「桃矢」との3人暮らしで、母親である「なでしこ」はすでに亡くなっています。

 また「知世ちゃん」はさくらの大親友であり、母親が「なでしこ」の従兄弟にあたり血縁関係にあります。知世ちゃんの家庭も父親がおらず、母子家庭です。(ちなみに「知世ちゃん」はさくらの「バトルコスチューム」を毎度作ってきてくれます!めっちゃ可愛いです!!)

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 さらに同級生の「李くん」、桃矢の友人の「雪兎」もそれぞれの事情で両親と離れて暮らしています。その他の登場人物も同様な事情を抱えています。

 私は、なぜこんなにも「家庭環境」において複雑に設定されているのだろうと思いました。作品内では「母親がいない」「父親がいない」ということに触れていますが、悲観的な描写は全くないと言っていいと思います。

 さくらをはじめ、それぞれのキャラクターが家族・親類に愛されているという画や表現が散りばめられていることから、『「完全な形」でなくてもいい』というメッセージ性があるのではないかと思いました。このメッセージは後の魅力にも繋がってきます。

 ★私が個人的に圧倒されたのは、さくらの父である「藤隆」が娘・息子を「さくらさん」「桃矢くん」と呼ぶことです。

 一般的に考えたら、呼び捨てやあだ名で呼ぶと思われます。またアニメ作品でこの表現をしたことに少し驚きました。父「藤隆」の娘・息子を尊敬する気持ちと同時に、温かな愛がこのような表現にしているのではと思いました。

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 さらに「カードキャプターさくら」の人気は、「恋愛事情」という要素も大きく影響しています。あまりにもカオスで、少女まんがとしては前衛的だといえる「恋愛事情」は非常に複雑なため明日の投稿で改めさせていただきます。

③伏線

 三つめに伏線表現について。この作品は魔法が関わっているため、その気配に気づく人物、気づかない人物とはっきり分かれています。また物語を進める上で、円滑に進むように「伏線」がうまく使用されていると思います。

 どのアニメ作品にも「伏線」は欠かせないものです。
 「カードキャプターさくら」もこの「伏線効果」は非常に重要な役割を果たしています。

 具体的に映像を見せて、説明できたらいいのですが・・難しい。
 しかしこの作品の伏線表現はとても巧妙なものだと断言できます。

 ・人物の微妙な目の揺れや、輝き、微笑み
 ・画角
 ・今のシーンいる?!というようなワンシーン

 などです。

 このように作品を見て、いたる場面に伏線がうまくはられているなあといった印象を受けました。そのため少しでも目を離したら損!かもしれません・・・・笑

 本日は、ここまでにさせていただきます。
 明日の投稿で、「カードキャプターさくら」の魅力④「恋愛事情」と題して、紹介していきたいと思っています。

 私はアニメ作品にそこまでの興味がなかったのですが、この作品は本当にすごいし、かわいいし、何より魅力がいっぱいで惹かれていきます!!少女まんがとしては、他作品と比べて頭ひとつ抜けていると思います。

 私も沼にハマってしまい、「カードキャプターさくら」のガチャガチャを探し回る日々です・・・・笑笑

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     (↑これが探し回っているガチャガチャです、可愛い!!)

 興味が湧いた方は、一度ご覧になっていただきたいです!ぜひ!! 

 では。

〈引用〉
「カードキャプターさくら 公式サイト」http://ccsakura-official.com/

 コトミ

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