見出し画像

たくさんのRejection

この2ヶ月たくさんインタビューしてきました。もうインタビューがフルタイムの仕事かというくらいです。おかげでずいぶんお話上手になりました。やはり練習が必要ですね。昨日を最後にもうインタビューはやめました。

銀行は2社で合計7ポジションかな。募集はあるくせになかなかマッチしませんでした。最後の2ポジションはもう自分からやめました。きっと銀行は合わないんだろうなとおもました。全て最終面接まで行ったのですが選ばれませんでした。銀行のポジションではマネージャーは100%白人でした。金融系はダイバーシティーはまだまだのようです。しかし女性が多く女性が活躍していていいなと思いました。

私は特に人種がどうこう思いませんが結果やはり雇ってくれるのはアジア人なのかなと。結局オファーは他で2つ出たのですが両方アジアンアメリカンのマネージャーです。感謝です。

採用過程でリクルーターはよく電話してきてくれます。不採用となるとピタッと連絡がなくなります。採用は電話連絡ですが、不採用は静かにリクルーティングサイトがアップデートされるだけでした。おかしーなー返事ないなぁと思っている頃にサイトをチェックすると「No longer consideration… 」になっていました。別に第一志望じゃないしと思いつつも結構ショックです。メールもなしです。そこそこのエネルギーと時間を使ったのだからその辺のレスペクトは欲しいものです。まぁ毎日何百人も相手にしてるから難しいのでしょうけど。でも結構ショックなんですよね。サイトを見るときはドキドキします。いくつになっても不採用を突きつけられるとほんとガッカリします。

結局オファー出たのは私が行きたかった会社でした。メタとオラクルです。自ずと私の熱量も高かったのかもです。2ヶ月の転職活動はこれで終わりにしたいともいます。去年から一年近く転職活動していたように思います。今働いている会社も悪くないのですがやはりGAFAかそれに近いところへ行ってみたかったのです。特にここ最近転職マーケットが盛んでこのチャンスを見逃せませんでした。コービットのおかげと言ってはなんですが東海岸でもデザイナーのポジションがずいぶん出てきました。以前だと西海岸へ引っ越さなくてはいけませんでしたがNYからも働けます。まだまだキープロダクトは西で作っていますがニューヨークでもいろんなポジション出てきました。特にメタはニューヨークにテックハブを作っているらしいのでいいタイミングでした。これからが楽しみです。

しかしたくさんリジェクトされました。ここに書いていないところもたくさんあります。レジュメさえ通らないのもいっぱいありました。基本はリジェクトとされるのが当たり前というくらいです。最終面接だけでも10回近くはやったのではないでしょうか。なかなか採用されません。私は永住権があるし仕事もあったので比較的余裕を持って行動できました。実際のプロセスはやはり2ヶ月かかります。オファーからさらにまた何週もかかります。4/13に最終試験を受けてからオファーまでに2週間。さらに今現在(5/4)バックグラウンドチェック中です。大丈夫かな。

昔は旅行でアメリカ来てそのまま就職先見つけたなどという話もありました。今は難しいでしょうね。ただインターネットが普及した今、日本や外国からも申し込むこともできます。私の友人でオランダからニューヨークのポジションに申し込んで採用されてリモートで働いてる人がいます。ITに限ってかもしれませんが、ずいぶんと自由になりました。税金や保険のことがあるので100%ノマドとは行きませんがいろんな場所から働くことが可能です。

新しい仕事は6月からの予定です。毎月入社日が決まっていて5月の入社にはちょっと間に合いそうにないのです。これからバックグラウンドチェックやらなんやらあります。やはりなかなか雇わないのです。「明日から来て」というわけにはいかないようで。

採用の喜びはひとしおでしたがその何倍も不採用をもらっているので気持ちがすり減ります。グレイとレジグネイションでポジションはたくさんあるのですが、レイオフされたという話もたくさん聞きます。私の会社でも3月にしれっとやってます。今おそらく私は次のレイオフの候補に入っています。私のマネージャーもPMもやめて、ニューヨークには私一人なんです。なかなか安心できません。それが絶えず向上するためのモチベーションになっているのかも。です。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?