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確かな足跡、見届けました。「THE FINALS -diana2021-」

今年もこの日がやってきました。というか昨年のその日から、ちょうど1年後になるんですね。

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2018年以来恒例となりました、diana1年間の集大成「THE FINALS」。
2021年のdianaもさまざまな影響により、試合前ステージや外部イベントへの出演はなかなかかないませんでした。しかし、あまりにも特殊すぎた2020年と比較すると、3月からペナントレースも開幕でき、オリンピック中断期間もありつつ、10月まで完走することができました(まあ…11月までやれればなおよかったのでしょうが)。
そして2021年はハマスタがオリンピック会場になるということもあり、

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東京ドームや神宮でのベイスターズ主催試合、未来永劫唯一無二と言っても過言ではない、特別なシチュエーションもありました。なんか今振り返っても、不思議な1年間でしたね。

とりまく状況こそ厳しかったですが、そんな中でまた違った意味で特別だった2021年という1年間。その締めくくりの「THE FINALS」の会場は、例年の関内ホールを離れて、なんと大和市! やまと芸術文化ホールという、新しい会場での開催になりました。
大和とベイスターズと言えばもちろん背番号9…というのはまた別の話で、大和市のドカベンスタジアムではイースタンで主催試合を開催したことも何度もありますし、

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実はdianaも2014年あたりから、diana kidsの発表会などでイオンモールでイベントを行なっていたという、ご縁ある場所なのです。そういえば、川村丈夫前一軍ピッチングコーチの出身地でもありますね。
やまと芸術文化ホール、どんな会場なんだろうと思いつつ来てみたら…これがびっくり!

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なんとも新しい!そして広い!駅にも近い!という、とても立派な会場でした。調べてみると開場は2016年11月で、まだ新しめなフレッシュな会場。まずはここに驚かされました。ちなみにここは「大和市文化創造拠点」という複合施設エリアの中にあり、その愛称は「シリウス」なんだそうです。星にまつわる名前なのも縁があって面白いですね。

会場に着いてみると、開場時間前にお越しのお客さんも数多かったです。なかなかの行列ができておりました。久々にお顔を拝見するようなdianaファンの皆さんも数多く。やはり試合前ステージがないと、お互いにハマスタに来ていてもなかなか顔を合わせる機会はないんですよね。あまり(物理的に)密になりすぎてもいけないのですが、開演前は久々にお会いした皆様と、近況など、いろいろな話題に花が咲きました。

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会場に入ってみると、マスコット&dianaステージではおなじみの定番ナンバー「Always Full Swing!」や「勇者の遺伝子」、そして初代dianaテーマソング「つきのめがみ」などの曲が流れ、開演へのムードを高めてくれていました。さらにその最中には、

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この日のために作られた、dianaメンバー出演の観覧ルールVTRも!
あのもしよければこの映像いただけませんか公式さん…

…って思ってたら残ってましたわ!ありがとうございます!
ちなみに今シーズン、試合前などでもこういうのいかがですか…?(とりあえず書いておく)

ハマスタでもおなじみのウグイスさんからの開演メッセージが流れた後、定刻17時00分!ついに「THE FINALS」がスタートしました。

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2020年12月のオーディション(貴重な映像!)からレッスン風景、デビューに至るまでのVTRがスピーディーに流れた後、

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ステージは一気に華やかに!diana2021、登場です!

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まずは迫力あるオープニングナンバー(#1)からの、ロケットスタート。18人のメンバーが、関内ホール以上に奥行き深いステージに、縦横無尽に躍り出ます。のっけから、持っていかれるような感覚です。

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オープニングナンバーを終えた後。MCテディさんやスターマン・キララ・バート&チャピーのマスコットのみんな(以下、この記事ではマスコッツと略します)もステージに登場してくれました。

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やはりFINALSの舞台は、スターマンも緊張、かしこまり気味でしょうか。いえいえ、緊張はあったでしょうが、かしこまることなく存分に盛り上げてくれました。

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今日もなかよしバトチャピ。あけましておめでとう!

Rinaさんが代表してMCを終えた後は、diana2013が初出となったおなじみのナンバー「Pom Poms/Jonas Brothers」(#2)のホイッスルをきっかけに、dianaのノンストップダンスパフォーマンスタイムが始まりました!

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軽快な「No.1/DISH//」(#3)から、2021年も4回表終了後をクールなダンスで盛り上げてくれたdiana DANCE TIME楽曲のメドレー(#4 ※全4曲披露)と続いていきます。
2021年シーズンのいろいろな想い出が濃厚に脳裏によみがえってきたところで、続けざまに5回裏終了後のdiana&マスコットサンクスパフォーマンスタイム2曲がメドレーで披露されました!どうやらこの前半部分は、2021年のdianaパフォーマンスを振り返るコーナーだったようですね。

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「Light up the world/glee cast」(#5)ではキララとチャピーが、

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「I'm still standing/Taron Egerton」(#6)ではスターマンとバートがそれぞれに登場して、ステージを明るく、かわいらしく盛り上げてくれました。

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センターから飛び出してくるみんなを思い起こします。脳裏によみがえってくる5回裏終了のあの時間。サンクスパフォーマンスタイムはエンタメ班みんなのチームワークが感じられる、ハピスタとはまた違った、幸せな時間を楽しめますよね。
ちなみに今回、Junonさんの終演後のメッセージで気が付いたのですが、サンクスパフォーマンスタイムは「TPT」とdiana内では略されているようですなので、以下「TPT」と表記します。
2020年のTPT曲「High Hopes/Panic! At The Disco」などは頭の中に住み着きましたよね。2021年に田中俊太選手の奇数打席でかかるたびに2020年のTPTのことを思い出してどきっとしましたが、2021年のTPT2曲も想い出に刻まれたナンバーになりましたね。

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さらに続くは、dianaオリジナルボーカルナンバー(#7)!やはり2021年もあったんですね。JunonさんとMayuさんがツインボーカルを務めてくれました。最初に曲名を言ってくれてたんですが、わからなかったんで後でどなたか教えてください。音源の配信、またはフィジカル化、引き続き熱望しております。(さすがにそろそろアルバムでまとめられるぐらい曲集まったのでは)

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ノンストップで繰り広げられたダンスパフォーマンスのラストは、選手登場曲メドレー(#8)!2021年、ベイスターズは最下位にこそ終わりましたが、横浜を熱くしてくれた選手の登場曲が次々かかり、客席もテンションが上がります。
ちなみに今回は、宮崎→大和→オースティン→牧→山本→ロメロ→桑原→山崎康→佐野→今永の順番でした。

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実は今回は、選手が活躍している映像をバックにしてのダンス!これはありそうでなかった試みです。テンションあがりました!
やっぱり宮崎選手の「心絵/ロードオブメジャー」や牧くんの「君が好きだと叫びたい/BAAD」、おなじみヤスアキの「kernkraft400/Zombie Nation」は定番中の定番、より盛り上がりましたね。「次誰がくるだろう?」「ヤスアキはやると思った!」みたいな声も少し聞こえてきました(若干、声が大きすぎる人もいましたが)。選手登場曲メドレーは「次は?」みたいな楽しみもありますよね。

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2021年のパフォーマンスを振り返る前半部分が終了した後は、お楽しみコーナーの「diana2021三番勝負」!これもTHE FINALSならではの対決企画です。
今回は18人が「チームスターマン」と「チームキララ」に分かれてのガチ三番勝負。勝利チームがパフォーマンスをできる!ということで、気合の入った戦いぶりを見せてくれました。

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いつも1回表前にベンチから選手が登場する時の曲「Stars Are Mine/Baby-T」にのせて、各メンバーが登場しました!
ちなみにチーム分けは以下の通りです。ご興味ある方はメモを。
※丸数字は何番目の勝負に登場したかを表しています。
【チームスターマン】
①Aki Arun Rina ②Aira Natsu Mayu ③Junon Mii Rie
【チームキララ】
①Mina Sakura Sarasa ②Fuu Fuka Miu ③Rinka Sara Yuuka

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第1試合はジェスチャーゲーム!回答する方もちょっと難しいのではと思われましたが、さすが1年間を共に過ごしてきたメンバー。当意即妙にそれぞれのジェスチャーを当てていきます。

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特に沸いたのはSarasaさんの「東京タワー」だったでしょうか!Sarasaさんが腕を伸ばしたその姿だけで、よくわかるものだなあと。そのインスピレーションに感心しました。
こちらは○チームスターマン9対4チームキララ●で、まずはチームスターマンが1戦先勝です!

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第2試合はダンシングゲーム。お題に沿った楽曲を流して、それに合わせて即興で踊りをつけるという、これまた難しい対決ですが、これもまた1年間の絆でしょうか、それぞれのチームが即興なのにしっかりとまとめてくれました!チームスターマンのテーマは「きゅん」。そしてバックに流れるは、懐かしの「横浜生まれのキミが好き/diana」!これもきゅんなサプライズでしたね。

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Mayuさんが「得意分野です!」と語ったように、Airaさん・Natsuさんと3人で楽曲に合ったダンスをかわいらしく披露してくれました。
逆にチームキララのテーマは「パワフル」!かなり対照的なテーマになっておりました。

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「One More Time(Zedd Remix)/Daft Punk」にのって、Fukaさんたちが筋肉もりもりパフォーマンス!「きゅん」とはあまりの対照的な光景を表現してみせて、会場に豊かな笑いを呼び起こしてくれました。こちらは会場の拍手で、僅差でチームキララの勝利!敗れたNatsuさんでしたが「皆さんの記憶には残ったので!」と、いさぎよし!でした。
これでチームスターマン1勝・チームキララ1勝。次の第3試合に勝敗がかかります!

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ラストはイス取りゲーム対決!1年間培った絆はどこへやら、血で血を洗う仁義なき戦いが繰り広げられました。
チームキララのSaraさんが「自主練してきました」と手ごたえをのぞかせれば、Yuukaさんは「自信があります!」とこちらも力強く。逆にRinkaさんが「自信ないです…」と、対照的なよわよわコメント。しかし、

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6人→3人に絞る1回戦で、自信ないはずのRinkaさんと自信ありありだったYuukaさん、そしてチームスターマンのMiiさんが勝ち残り!Junonさんが「Rinkaのおしりに突き飛ばされた」(上の写真参照。ほんとですね…!)と敗戦の弁。Saraさんは自主練の成果を生かせずでした。
そして3人→1人の決勝戦は、「自信がある」という先のコメントの通り、

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Yuukaさんが見事な勝ち残り!勝利のダブルVサインです。
これで通算2勝1敗、三番勝負はチームキララの勝利になりました。
勝ち残ったチームキララは、これまたdianaステージではおなじみ、diana2012が初出の伝統のナンバー「Love&Peach/ゆず」(#9)を披露!

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負けたチームスターマンもステージ後方でしっかり盛り上げてくれて、楽しいdiana2021三番勝負を締めてくれました。まあご時勢なんでしょうが、"ちょっとした罰ゲーム"がなくてよかったですね(例:すごいまずい飲み物飲んだりとか)。

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前半戦のラストは、「つきのめがみ/右藤綾子」に合わせて、2021年誕生した新しい応援スタイル、YOKOHAMA CLAPを基にしたクラップ練習。客席を左右に分けて違うクラップをやりました。スターマンもFuuさんに教えてもらったのでたぶんばっちり。

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ふたりでおやゆび立てて「グッ」!後半戦のナンバーで、どうやらこの練習が生きるようです。
ここでTHE FINALS前半戦が終了…と思いきや、会場が暗転!スクリーンには三浦大輔監督から、diana2021へのサプライズメッセージ!

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「2021年は横浜スタジアムだけでなく、神宮球場や東京ドームでも、チームとファンの架け橋になっていただきありがとうございました。
寒い日も暑い日もチームの苦しい時でも、いつも笑顔で球場を盛り上げていただき、選手たち、自分たちも本当に感謝しております。
卒業するメンバーもいますけれども、また来シーズンも現役で応援してくれるメンバー一緒になって、またファンの方と力を合わせて横浜DeNAベイスターズを盛り上げていただけたらと思います。
本当に1年間ありがとうございました。また来シーズンもヨ・ロ・シ・ク!!」

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そんな番長からの労いの言葉に、このイベントで卒業となるAiraさんから、番長への万感こもる、感謝のコメントが送られておりました。そう、dianaの皆さんの笑顔は、しっかりとベンチの皆さんにも届いているんですよ!

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15分の休憩を経て、THE FINALSも後半戦に突入します。ステージにはMayuさん、Sarasaさん、そしてマスコッツが登場。

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Sarasaさんがちょっと髪型を変えてきたの、わかりますか?こういう部分もまた楽しいですよね。
そして後半戦最初のナンバーは、前半戦のラストにCLAP練習をした「つきのめがみ」(#10)からスタート!

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Good Chance!

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Big Chance!

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Get Chance!
diana2007の時に誕生した初代dianaテーマソング「つきのめがみ」、そしてその時代からずっと受け継がれ続けている振り付け。dianaの歴史がつながれている嬉しさをあらためて感じます。そしてこの曲を大切に思ってくれる人が年々増えていることも。会場のクラップも、ステージと一体になり、後半戦ののっけから、とてもよい雰囲気が生まれていきました。

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さらにJunonさん生歌で「Always Full Swing!」(#11)

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「勇者の遺伝子」(#12)

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「スターマンのうた。/みうらりな」(#13)と、定番ナンバーがたたみかけられるように続いていきました。そう、このセクションはさながら、マスコット&dianaステージの2021年版。こういう試合前ステージを観られていたかもしれないんですね…!定番のナンバーに安心感、そして懐かしいノスタルジーを覚えました。

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スターマンのための1枚を。やっぱりキララに「きゅん」ですね。
そういえば今年で片想い10年目になりますね!スターマンさん!

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やっぱりこの曲なら載せたい!集合ショット。かわいいです。

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今やこの曲が流れるとスペシャルな雰囲気になっている「ハッピースター☆ダンス」(#14)。残念ながら客席の皆さんは一緒に踊れませんが、そのハッピーなパフォーマンスに心躍ったでしょう。

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バートもなかなかに軽快。早くこのダンスもスタンドで皆さんが踊れるようになるといいですね!

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好きです!ベースボール!

さらに続くはこれもdiana伝統の、複数チームに分かれての、個性あふれるパフォーマンスメドレー。9人チームの「お気に召すまま/Eve」(#15)からスタートし(私の機材の諸事情で写真を残せませんでした)、

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4人チームの「Low/Flo Rida」(#16)

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そして5人チームの「HOME;RUN/SEVENTEEN」(#17)。それぞれが全く違う世界をステージで体現してくれました。これも試合前ステージがあれば、おそらく年間で楽しめた定番のナンバーになったでしょうね。そんな世界に思いを馳せつつ。

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この仮想試合前ステージの締めくくりは、diana2020のTHE FINALSでの本編ラストを飾った「タッタ/ゆず」(#18)が再びの登場!ここではもちろんマスコッツもステージに仲間入り。ファンなら聞き覚えある明るいナンバーに、会場も手拍子の嵐でした。

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そしてマスコット&dianaステージのラストといえば、もちろん「熱き星たちよ2021」(#19)。定番中の定番で、いったんステージは締められます。

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あれ?後半戦終わるの、ちょっと早くない?と思うぐらいにしっかりとした締めになっていたので、ここからどうなるんだろうと感じていました。ステージは暗転。空いた若干の間。これから何が始まるんだろう…

開いた間への不安と期待。しかしそれは瞬時に、これからの未来への希望へと変わっていきます!

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diana2022、新メンバー8人の登場!(#20)
1人1人、初めてのdianaとしてのステージで、自己紹介ともいえるパフォーマンスを繰り広げていきました。
中でもやはりトピックとしては、diana17年目にしてついに誕生した「チアスクール生からのdiana」

チアスクールが今の状況になってそろそろ10年になろうとしているはずですが、ついに2022年、”dianaメンバーに育てられたdiana"が誕生したのです。ベースボールキングさんなどの記事によれば、MisaさんとSaeさんが初のdiana kids出身者dianaにあたるそうです。

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まさに夢をかなえた彼女たちはきっと、diana kidsからのあこがれの存在、これからの目標になりうるでしょう。以前から見ているファンの皆さんもきっと、感慨深い人も多いはず。
もちろんほか6名も、厳しいオーディションを勝ち抜いた精鋭の皆さん。彼女たちの魅力を知るのも、これからになるでしょう。

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diana17年目の新たな歴史にその名を刻む8名全員が、思い思いのパフォーマンスをしっかり見せてくれました。
ここから始まるdiana17期の物語。それもまた楽しみにしたいですね!

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そしてTHE FINALSは、いよいよラストへ向かって進みだします。まばゆい光の交錯からのスタート、ここからは全くの未知の世界、一度限りのパフォーマンスが続いていきます。

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「Madness/Sjavera」(#21)などを含めた激しいダンスナンバーから、

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ポンポンを持っての軽快なダンス、「Headphones/FAITH」(#22)へと続き、そしてまたまたdianaオリジナルボーカル曲(#23)

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歴代dianaを代表する歌姫・Junonさんソロによる、未来へ進むイメージがいっぱい伝わってきたこのナンバー。歌詞もすっと頭に入ってきました。

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14期同期の絆。こういう写真も残しておきたかったのです。

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思えば写真撮影エリアって、とてもぜいたくな場所でした。こういうフォーメーションを俯瞰で楽しめるぜいたくさ。軽やかなステップも印象に残る曲でした。
本当に、一度では惜しいので、これらのボーカル曲は歴代ナンバーと共にぜひ音源化してほしいですね。配信でもフィジカルでも…と、しつこく懇願しておきますね。とりあえずまずはタイトル教えてください。(できれば公式さんと、セットリストの答え合わせしたいです…!)

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1曲で千変万化な音を楽しめる「Watch Me/Banvox」(#24)では、RinaさんとNatsuさんのバク転競演も楽しめました。
そしてもう1曲dianaオリジナル曲「ONE HEART」(#25)!この曲は名前がわかりました。この曲ではJunonさんに加えて、Fuuさんもボーカルを披露!

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個人的には今回、Fuuさんの笑顔をどうしても残しておきたかったのです。開幕の頃の緊張されていた彼女の表情が、試合を経るごとにどんどん柔らかくなっていくのがとても嬉しくて。そしてこの日、彼女が堂々と歌う姿を残せたことの嬉しさ。勝手ながら、自分の中で、こみあげるものがありましたね。

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18個の熱い、あったかいハート。しっかりとファンに届いています!

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そしてステージは暗転し、マイクを手にしたふうかキャプテンにスポットが当てられました(白く飛んじゃいましたがご容赦を)。

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2020年に続き、2年連続でキャプテンを務められたふうかさん。
前回のTHE FINALSでのステージでは、言葉に詰まるシーンがありましたし、今回も時折、そんな雰囲気はありました。しかしながらその中には、それこそ先が見えないぐらいだった2020年の時以上に、まだまだ小さいかもしれないけど、できることが増えた2021年に、確かな手ごたえを感じた、しっかりと足跡を残せた…そんな力強い思いも感じ取ることができました。涙にくれるのではなく、最後まで笑顔で。そんな力強いふうかキャプテンの言葉に、大きな拍手を送らせてほしいです。

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2021年のdiana卒業ソングにあたるであろう「足跡/Little Glee Monster」(#26)は、この時代の中に、しっかりと足跡を残せた、そんな彼女たちの想いの詰まった曲かもしれません。

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無駄なんてなかったと思える日が来る。

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生涯忘れられない日々抱きしめ生きていく。

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2021年という激しく揺れ動いた時代に、しっかりと足跡を残せたdiana2021。その渾身のパフォーマンスが終わった時、大きな大きな拍手が彼女たちを包み込んでいました。その力強さに、胸が熱くなります。

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ステージはぱっと明るくなり、2020年のTHE FINALSでも盛り上がった「やってみよう/WANIMA」(#27)が、本編のラストになりました!

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2020年のこの曲では、スターマンがけん玉をぱっと決めてどや顔をしておりました!そんな記憶も懐かしい曲ですが、今回はそういうものはありませんでした(けん玉名人スターマンはざんねんだったかしら?)。でも、

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マスコッツの花道を通っていくdiana、みんなでいっしょに笑顔で!とにかく明るく!そんな明るいベイスターズエンタメ班の雰囲気のよさを、ここでも感じさせてくれました。

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どんな時でも明るく!楽しく!
確かに2021年は最下位だったけど、このエンタメ班のみんなの笑顔に、どれだけ勇気づけられたか。元気をもらったか。ハマスタが、ドームが、神宮が楽しかったか。たくさんの感謝の気持ちをみんなに。
みんなに花マルあげたくなるような、そんなことを思わせてくれるようなラストナンバーでした!

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ステージ袖へと引き上げていくdianaとマスコッツ。暗転するステージ。しかしお客さんたちは、彼女たちをそんなにほおっておいてはくれません。
だって観たいですもんね!もっともっと、彼女たちのパフォーマンスを。

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自然と大きな拍手は自然とアンコールの手拍子へと変わります。もっと見たい!みんなを観たい!まだまだ楽しみたい!そんな客席からの気持ちがステージに届いていきます。まさにここはファンとチームの架け橋、それがみんなで作るステージなんですよね。

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そしてほどなくしてステージに、THE FINALS Tシャツに着替えた18人が登場します。そんな彼女たちに降り注ぐイントロは、
”未来指すスターライト”!
そう、アンコールの曲は、2020年のTHE FINALSでも「dianaの15年を振り返るパート」のラストを飾った「あなたがいればOK!/Serena」(En#1)でした。元々はdiana2014を象徴するパフォーマンスであり、前回の中でも「歴代でも特に人気のあるナンバー」と称されていたナンバーです。

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2014の時からそのまま受け継がれている振付も見せてくれました!
この曲が流れ出した瞬間に、涙した往年のファンも少なくなかったとか。そのお気持ちはわかります。とても。

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そしてアンコールラストはもちろん、今一度の「熱き星たちよ2021」(En#2)。これが見納めになる、diana2021のパフォーマンスです。
Fukaキャプテン&Saraバイスキャプテンを両端に、今回卒業する7名が並ぶという、粋なはからいもありました!センターにAiraさん、Minaさん、そしてYuukaさん。開場中から響く大きなクラップが、彼女たちのステップと一体になっていきます。

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最後までステージと客席が一体のまま、「THE FINALS -diana2021-」でのパフォーマンスがすべて終了しました。

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キララも感慨深そうに、dianaみんなを見つめていました。ずっと、いっしょに踊ってきましたもんね!

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昨年に引き続いて「THE FINALS」のMCを務めてくださったテディさん。幕間やdiana三番勝負で盛り上げてくださいました!
本当に、テディさんがいらしてこそのステージなのだとあらためて思いました。ありがとうございました!

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記念撮影、スターマンとバートがカメラマンさんの右隣でいろいろ盛り上げてくれたり。「きみたちもはいりなさい」とかさとされて?ぴゅーっと列に入ったり。本当にいいコンビです。

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そして記念撮影。撮影可能エリアにいた皆さんも、カメラを置いてタオルを広げてくれたり。風景をしっかりと作ってくださっていたようです。
あれ?スターマンはどこ?

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ここでしたー(わかりますよね?)。

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記念撮影、なんかハートがいっぱいできてました!このお写真欲しいなあ。そういえばBAY LIVE PHOTOで今回の様子を写真にしてくれるとか?こちらもどんな写真が出てくるのか楽しみにしております!ぜひ上の写真も!

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記念撮影が終わり、本当に本当のエンディング。
スターマンとFukaキャプテン。どこかキャプテン、ほっとしたような表情にも見えますね。本当にお疲れ様でした!

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最後まで、みんな、笑顔で!
あれ、Sarasaさん、また髪型変わってる感じが。油断ならない面白い人です。

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Yuukaさん、Airaさん、Minaさん。
長きに渡って、dianaを、本当にありがとうございました!
diana2021のラストステージは、笑顔のままに幕を閉じました。

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そして会場では、「Always Full Swing!」にのせて、このTHE FINALSのリハーサル風景も少し垣間見ることができました。そして画面に流れていくメンバー18名からのメッセージ。
これがですね…

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Minaさんのメッセージをサンプルに説明します。
2020年の時はこういう感じでしたが(色はセピアに加工しています)、

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なんと今回は、ご本人のパフォーマンス動画とともにメッセージが流れるという形式に!なので逆に記録にちゃんと残せなかったりして。こんな感じになり下手ですみません。
最近ですとMY BAYSTARSのカードにも動画が掲載できるようですが、もしかして課金ありうる…?まあその時はその時で。まずはdiana公式さんからのメッセージ動画ツイートを心待ちにしております(動画じゃなくてもいいですが)。
なので例として挙げたMinaさんのメッセージ以外は、ここでは掲載を控えておきますね。

今回の卒業メンバーにもいろいろな想い出があります。多くのステージでMCを務めてくれたAiraさん、華麗なダンスでチームを引っ張ってくれたMinaさん。4年目のお2人ををはじめとして、3年目のYuukaさん、2年目のMayuさん、1年目のArunさん、Fuuさん、Sakuraさん、本当にありがとうございました!
卒業メンバーの皆さんにはいつも思うことで、昨年と変わらない書き方にはなりますが…皆さんにとって、dianaとして過ごした月日が良き想い出に、そして糧になり、これまで以上にこれからが幸せな道に続いていくことを、これからも祈っております。そしてどこにおられても、ベイスターズと皆さんとのご縁がずっと続いていきますように。またお逢いできる日を、楽しみに待たせてください!ぜひハマスタにいらしてくださいね。

最近はツイッターやインスタもあり、diana OGの皆さんの動向が、昔に比べてかなりわかるようにもなってきました。そして最近はOGの皆さんの活躍もめざましいです。実は今年2022年のパ・リーグのチアには、(1月15日現在)判明しているだけでも5名、diana出身者がいらしたりしますし、バスケなどの他競技で活躍されているOGも少なくありません。舞台だったり、アイドル的な活動をされている方もいますし、そういう道ではない皆さんも、それぞれの道をしっかり歩まれているようです。
そんな皆さんの同窓会とかが、いつかなにかしらの機会にできるようになったらいいですね!今はなかなか難しいかもしれませんが、またそんな機会に巡り合えたらいいと思っています。

そしてこれからの未来、diana2022、もちろん楽しみです。
2015年の鈴木栞さん・彩花さん以来、久々の5年目突入メンバーになるJunonさんを筆頭に、Fukaさん、Rinaさんなども4年目。キャリアを重ねたメンバーも11名残ります。そういえばdiana2019が「全員が1年目・2年目メンバー」だったことを考えると…時代は変わりますね。そこにdiana kids出身の2人も含めた新メンバー8名を加えた19名が織りなすパフォーマンス。
試合前ステージの再開はあるのか、チア交流などはできるのかなども含めて、話題いっぱいの1年になりそうです。その新チームはこれからの楽しみとして…

今は、diana2021、18名の月の女神たちに、ありったけの感謝をこめて。

感謝の思い、受け取りました。
笑顔や感動、届いています。
あなた方が残してくれた足跡は、しっかりと見届けましたよ!

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笑顔あふれる未来が、あなたたちを待っていますように。
diana2021すべてのメンバーに。本当に、ありがとうございました!

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そしてこの「THE FINALS」を実現するために尽力してくださった、すべての関係者の皆さまに、心から感謝いたします。楽しかったですよ!

【2022.1.22 追記】
あれから早くも1週間が経ちましたが、diana公式ツイッター、メンバーみんなのメッセージ動画をアップしてくださいましたね!
3分割ではありますが、「Always Full Swing!」のフルコーラスをノイズなく聴けるという貴重な動画でもあります。公式様、ありがとうございました。

そしてステージ上でもテディさんに予告されていたベイライブフォトが1月21日(金)から公開されていますが、内容がとんでもないことになっていました。通常の試合でのフォトをはるかに超えるボリュームにおののいてください。
ベイストアホームに行こうと思ってましたが、これはじっくり!吟味してから購入しようかなと。
まだまだもう少し、THE FINALSの心地よい余韻を楽しめそうです!

【2022.2.6 追記】
diana公式サイトに、卒業メンバーからのメッセージが掲載されていましたね。

ぜひご覧になってみてください!


【2022.1.15/THE FINALS -diana2021-/セットリスト】
※誤りや、修正できる部分があれば、ぜひご指摘ください。
特にDANCE TIMEやオリジナル曲の曲名とか知りたいです…!

<前半パート>
1.オープニングナンバー
2.Pom Poms/Jonas Brothers
3.No.1/DISH//
4.diana DANCE TIMEダンスタイムメドレー(4曲)
5.Light up the world/glee cast
6.I'm still standing/Taron Egerton
7.dianaオリジナルボーカル曲(Vo:Junon&Mayu)
8.選手登場曲メドレー
(宮崎→大和→オースティン→牧→山本→ロメロ→桑原→康晃→佐野→今永)
9.Love&Peach/ゆず
<後半パート>
10.つきのめがみ/右藤綾子
11.Always Full Swing!/diana(Vo:Junon)
12.勇者の遺伝子
13.スターマンのうた。/みうらりな
14.ハッピースター☆ダンス/diana
15.お気に召すまま/Eve
16.Low/Flo Rida(←Flo Rida Low/Steve Fameかも?)
17.HOME;RUN/SEVENTEEN
18.タッタ/ゆず
19.熱き星たちよ2021
20.diana2022 新メンバー紹介
21.ダンスメドレー(Madness/Sjavera など)
22.Headphones/FAITH
23.dianaオリジナルボーカル曲(Vo:Junon)
24.Watch Me/Banvox
25.ONE HEART/diana(Vo:Junon&Fuu)
26.足跡/Little Glee Monster
27.やってみよう/WANIMA
<アンコール>
En1.あなたがいればOK!/Serena
En2.熱き星たちよ2021

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