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noteを毎日更新すると決めた理由

「文章を書くのが好きだ」と気がついた。

つい一時間前に、同じシェアハウスに住んでいる、力強い絵を描くアーティストの方と話した。仕事終わりで疲れているはずなのに、私と心から向き合ってくれた。私の迷いを見抜いて、本音を導いてくれた。

そこで、私のなかの「文章を書きたい気持ち」に気づき、前から気になっていた、noteを毎日更新するという決意を固め、記念すべきDay1の記事を書いている。

私の場合、文章を書くことは、話すことと違って、思っていることを全部網羅できる。会話では、自分の思いを3割、5割くらいしか伝えられていない気がする。

このnoteという場所に出会ったことも大きい。毎日note更新を頑張っている人がたくさんいて、文字に詰まった思いが私の励みになっている。noteのプラットフォームも、余白がたっぷりあって、まさに白いノートのようで思いついたままに文字を書きたくなる。

そういえば小さい頃を思い出すと、作文を褒められたり、考えた脚本が発表会の劇で採用されたりしたこともあったっけ。小学校4年のときの先生は、私のことを認めてくれたなあ。

人との出会いに感謝しなくちゃいけない。私がnoteを知ることができたのは、noteで記事を書き続けている彼氏のおかげだ。彼は読書家なので、私の考えを形作る、良い本をたくさん教えてもらった。たくさん文章を読んでいると、自然と文章を書きたくなると知った。


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現在私は無職である。派遣で働いていたところが人が合わずに4ヶ月でやめて、すぐ転職活動をしようかなと考えていたところ。

「お金になることをしなくちゃいけない」「週5で働かないといけない」「ひとつの仕事に集中しないといけない」

アーティストさんと話をしたとき、私は自分ではない「人が決めたルール」に縛られていると気づいた。まだ挑戦してみたこともないのに。
困らない程度に生活ができれば、別にいいんじゃないか。

困らない程度ってどれくらいさ、という話だけど。毎日、食べていかなきゃいけない。どこかに住まなきゃいけない。

私は決して節約家ではない。食べることが好きだし、たまには外食したい。雑貨屋めぐりが好きだけど、せっかく素敵なものを見つけて買えないのはつらい。大好きなものだからなおさら。

「今大事なものはなんだろう?」と自分に尋ねてみる。自分が本当に好きなことに出会わずに、このまま歳を重ねていったら。自分に嘘をついたまま、好きでもないことに時間を費やしたら。

真面目にやるのはとても良いことだと思う。真面目な人ほど決められたルールを守ろうとする。

でもそのルールは守るべきものなのか。そのルールを守っていれば、自分が死んでいくときに、良い人生だったと言えるのか。

「まずは一度トライしてみないか」、と新しい自分が応援する。文章を書くということに。書いているうちに答えが見えてくるかもしれない。真面目な人ならきっと、向き合っているうちに、何か形になるかもしれない。

誰かに認められなくても、自分で自分を認めてあげたい。だからサボるのはだめだ。会社のように、律してくれる人がいないなら自分が自分に厳しくいないといけない。1日1記事を書くという、自分で決めたルール。時間の制約があることで身が引き締まる。

読んでいるあなたも同じようなこと、考えたことあるかな。
この文章は自分に向けて書いている。今はそんな実力がないから、誰かのためになんて大それたこと言えない。ただ文章を書くことで、簡単ではないと思うけど、いつか誰かを救えるようになれたらいいな。


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